2009年7月12日 (日)

英検1級2次試験スピーチに必要な4つの要素

今回の試験は「とにかく沈黙しないで済んだ!」というだけのことで、英語としてはメタメタでしたので、合格点とはとても思えません。秋に再チャレンジすることもふまえ、自分備忘録として。

(1)英語力
当たり前すぎますが(笑) ネタがあっても英語に出来ないとどうにもなりません。私はaccuracyもfluencyも足り無すぎてイカンです。文法はメタメタだし、ボキャブラリーも不足。先の記事の通り、日本語で「雇用の流動化」なんて浮かんだところで、それを英語で言えなかったら英検では意味ないし。

(2)本を読む時にロジックを意識して論点を抽出すること
英検のスピーチでは、結論をサポートする2つの論点を明確にする必要がある。だから本も読みっぱなしじゃなくて、キーアイディアを明確する半アウトプット作業をもっとやらないとな~と痛感。著者の意見に賛成・反対を問わず、著者が問うている論点を意識することで、自分が話す時の論点に借用することができる。現状、本の感想記事より英語学習記事が断然多いですが、もっと書評記事も書こうと思いました(笑)
あと、自分の持ちネタのスピーチに関する具体的な統計事実も、基本的なものは押さえておいたほうがより論理的なスピーチができます。私の場合は、「日本の労働者の約3分の1は非正規雇用」とか「日本の借金は800兆円以上」とかの基本的な概算数字は押さえてあります。これは英検のために無理矢理暗記したというより、普段の読書の中でうろ覚えに記憶していたものを、今回の試験前に再確認したという感じです。そんなわけで、今までの読書は無駄ではありませんでした。むしろ普段本を読んでいなかったら、論点の抽出や統計事実の暗記にもっと四苦八苦していたと思うので、その点は救われたかな。

(3)身近なexampleの用意
テソーラスハウスの小林先生がおっしゃっていたことですが、とにかく自分か自分の身近な人の体験談・実例を取り入れるとスピーチがグッと魅力的になるので、身近な体験談を話して下さい、と。まあ「国連における日本の役割」とかいうトピックだったら身近な例はありえないでしょうが(笑)、身近な例がありうるトピックを選択したならば、これは是非やったほうが良いと言われました。で、私は今日のスピーチの2番目の論点で「友人に子どもが2人いるシングルマザーが居て、子供の高校進学費用に困っている」というのを言おうとしたところで2分のタイムリミットが来てしまい(爆)、最後に無理矢理この話をして締めました。あれでは完全に取ってつけたようなので、もっとスピーチの構成をしっかりしろって話ですが(^^;

(4)試験当日、自分の得意なトピックが入っているカードを引き当てる運(笑)
いや~これかなり大事です(笑)!準備万端、どんなネタでもどんと来い、という人には必要ないと思いますが、私みたいな未熟者にはトピックの当たり外れは大きいです(^^;


ちなみに私の持ちネタ
1・ワーキングプア、若者の非正規率の高さ・雇用問題(年功序列・終身雇用)
2・消費税は上げるべきか?
3・ネット通販の利点(amazonなんて超便利!)
4・新聞はインターネット時代に生き残れるか?
5・まんが・アニメ文化について(模擬面接でcomic books and young peopleみたいのがあった)

上記5つは英語表現は拙いながらも内容にはそこそこ自信があるので、これに当たればラッキー!
上記5つにかすらなかった場合の緊急避難ネタ(あくまで2軍ネタなので、自信なし)
6・高校を義務教育にすべきか?
7・制服の是非・オフィスでのカジュアルな服装は是か非か
8・日本は国連安保理の常任理事国になるべきか?
9・政治家に必要な資質(先週のカプランの授業でこれについての作文を書いたので今なら言える・笑)
10・宗教は日々の生活に必要か?

トピックカードの5つの中に上記10個に当てはまるトピックが一つもなかったら、完全にお手上げです。沈黙の危機です。逃げます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

改めて、英検1級2次試験について

先の記事は出先から携帯で取り急ぎだったので、改めて今日の経験をまとめてみます。

会場は神田外語学院でした。朝9:15集合。ひえ~何故に夜更かしで朝が苦手な私にそんな早い時間が割り当てられたのか!(苦笑)眠いながらも面接のある教室前のイスまで行くと、めちゃめちゃ緊張してくるうううう。まさに心臓バクバク状態。とにかく、臨機応変に話せるだけの会話力が無い上に、練習不足で持ちネタが少ないので、「準備してないトピックばかり5つだったら、話が続かなくて気まずい沈黙に陥るのでは」というのが一番の懸念でした。

英検1級2次試験となると試験内容をご存知ではない方も多いかと思いますので概略を書くと、まず試験官は日本人1人+ネイティブ1人。「入室・自己紹介など雑談少々→5つのトピックが書かれたカードを見て、1分でその中から一つを選択・スピーチ準備→2分間のスピーチ→それに対して数分?の質疑応答」という流れです。この1分の準備時間というのが~、英検スピーチ初体験の身には、めっちゃ短い!あっという間。トピック選択に迷うのは致命的。即決して、すぐに話す内容(論点)を明確にしていかないと間に合わない!

ということで、今日の本番でも、ざっと目を通して上から4つはひっかかり所が無かったので即スルーして、5番目にあったワーキングプア問題に即決。(スピーチ内容は前記事参照)いやー、自分の守備範囲ストライクなトピックが入ってて良かった!!!!!自分の引きの良さに自分で乾杯(笑)

質疑応答では、
試験官「具体的にどのような若年層ワーキングプア対策があると思うか?」
私「日本は判例で解雇が厳しく規制されている、これを緩めて雇用を流動化し、若者にもjob opportunityを!」
試験官「貧困層に対して直接福祉手当を出したり住宅補助をしたりという方策もあるのでは?」
私「それも大事だが、雇用の創出のほうがより効果的。たとえば新しいエネルギー開発とかに補助金を出して、新しい産業を育成するとか」

・・・ちなみに、これ今は日本語で書いてるから「雇用の流動化」だの「雇用の創出」だの気の利いたフレーズを書いてますが、実際の面接では、これを英語で的確に表現できていないのです(汗)気持ちとしては上記のようなことを言いたいのですが、それ気持ちだけで英語力が全然追いついてないので、言いたいことの半分も伝わってるかどうかsweat01 「雇用の流動化」なんて、年功賃金で高い賃金をもらってるelderly peopleが若者をpush outしてるとかなんとか相当しどろもどろなことを言い続けてしまいました_| ̄|○
模擬での指摘通り、既に文法なんかめちゃくちゃで、フレーズ並べてるだけに近かったです(苦笑)

雇用の流動化って「flexible labor market」ですかね・・・?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

英検2次試験終了

とりあえずやれるだけのことはやってきた、としか言えません。は〜〜すっげ緊張した!

トピックは「ワーキングプア対策はなされるべきか?」みたいなのを選択。とにかく一読で即決すべし!トピック選択で迷ってる余地はない!というのが模擬面接での教訓なので、ざっと見て即決。他の4つが何だったかは記憶にありません(^^;(一つは中央集権と地方分権のトピックだったのはかすかに覚えてる)

ワーキングプア問題は日本語ではたくさん読んできたので、何とか話せるネタの一つ。ただまあ、ネタはあれど英語にうまく変換できないのが問題なんですが(汗)パラフレーズする余裕もなく、スピーチとQ&Aで同じ単語の繰り返しに…(苦笑)

スピーチの概略は、
(1)ワーキングプアの若者がたくさんいる、彼らが老人になった時には貯金もないから生活保護がたくさん申請されて政府も大変だぞ
(2)シングルマザーは特に大変、子供の教育費とか(という話をし始めたところでタイムリミット)
今から思うと、ワーキングプアが増えると将来に絶望した人が犯罪に走って社会が不安定になる、とかも論点としてありですな。


ちなみにまだ出先です。初めて携帯からの投稿にチャレンジしてみました。ちゃんと出来てるかしら?

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2009年7月11日 (土)

英検2次試験・模擬面接クラス

玉砕覚悟の特攻とはいえ、ぶっつけ本番よりは、一度くらいは模擬面接をやっとこうと思いました。今回の試験に落ちたら11月の再チャレンジに向けて2次試験対策コースを受講するかも?という前提で(笑)、お試しを兼ねて、候補の2校で1回ずつ。校風や社風っていうのは相性なので、やはり体験してみないと分かりませんし。今の会社は社風が合いすぎてて、長期低落傾向と分かっていながらも途中で抜け出す気になれませんでした(^^;

行ったのは、CEL英語ソリューションズテソーラスハウスです。

授業のレベルはどちらも高く、受講しただけの価値はありました。
でも通うならテソーラスハウスだなー、断然。こじんまりした感じがとても気に入りました。(CELも小さい学校ですが)
両方とも5人のグループレッスンでした。テソーラスハウスでは、カナダ在住経験のある女子高生の方がいました。英語力には問題なくても、やはり英検1級のスピーチは経済問題や国際問題など内容が高度なので的確な意見を述べるのは楽ではない模様。高校生でも大変そうなのに、小学生で受かる子ってホントどんなスピーチしてるんでしょー(^^;

さて、授業で私が指摘された弱点は
・とにかくスピーチの練習不足
・文法ミスが多い、文がきちんと成立していない
という、内容以前のレベルのこと。

いやもう練習不足は自覚してます、そりゃもう自覚してます(汗)今回の試験に向けて2ヶ月なり3ヶ月なり、スピーチ対策をしてきた方々に比べたらあまりにも準備不足です。
そして何せカプランに入るまでほとんど話した経験が無かったので、リーディング力に対して著しく不均衡に話せないことも自覚してます・・・。カプランに行ってなかったら、もっとどうしょうもなく話せなかったところ、何とかかんとか2分間を埋めるだけの発話能力がついてきたって段階です。Newsweek Discussionなどのワークショップで、ハチャメチャでもいいからとにかく話すという慣れが多少はつきました(笑)


そういうわけで英語力としては玉砕覚悟レベルなんですが、それでも特攻する気になってること自体、5年前の自分だったらありえなかったです。昔の自分だったら、きっと1次試験に合格する力をつけたとしても、2次面接からは逃げてただろうなーと思います。

私は卒業する時、国家公務員試験を受けただけで(試験には合格はしたが内定をもらえなくてアウト)、民間の会社に対する就職活動を一切しなかったダメ人間です(^^; 当時の自分にとっては、スーツ着て面接に駆け回るとか死ぬほど嫌だったんです・・・。今からすれば「そのくらいのこと」ですが、当時はスーツを着るのも、面接を受けることも、どっちも本気でめちゃくちゃ嫌だったんで。今の会社は、私服でふらっと面談しただけの学生アルバイトで入って、そのまま居ついてしまったのです。だからちゃんとした面接ってしてない(笑) 入社後も一度もスーツなんか着たことないし(工場現場と同じダサい作業服着ての事務仕事・あのダサさを愛してました)、社外でも社内でもプレゼンテーションなんて一度もしたことないまま、ここまで来てしまいました。だから会社での経験だけだったら、とてもじゃないが英語の面接なんて絶対無理無理と思ってたところ、お寺の研修のほうで法話実演をやるハメになったもんで、そのおかげで「人前で話すこと」へのアレルギーは多少弱まりました。それが無かったら、英検の面接もこれから来る転職活動の面接も立ち向かえなかったと思うんで、やっといて良かったと思ってます。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2009年7月 8日 (水)

英英辞典入りの電子辞書を購入

家では、CD-ROM版をパソコンにインストールしたロングマン英英辞典が大活躍ですが、カプランに通うようになって、持ち運び用の必要性が出てきました。気になった単語についてすぐに用法等を調べたいのです。
4~5年前(?)に買った電子辞書は英和と和英と広辞苑というタイプで、英検1級の1次試験後に久々に英和として使ってみて「やっぱ英和じゃ無理!」と感じました。(広辞苑としては活躍しているので捨てませんが)。紙のコンパクトサイズ英英辞典を持っていってますが、やっぱ収録語数も解説も不十分・・・

ということで、やっぱりコンパクトな電子辞書が必要だ!という結論に達し、英英辞典入りの電子辞書を購入しました。
CANON wordtank IDF-2200Eです。今持っているのが同じCANON wordtank のIDF-2100なので、これに英英辞典が入っただけという感じで操作も改めて覚える必要がなくて便利(笑)
決め手は、価格。1万円切ってるー。とにかく英英辞典が持ち運べれば良い、という話なので余計なモロモロはいらんのです。なるたけ安いほうがいい。

で、探した時に当初amazonに8300円くらいであったので、カートに入れて、ついでだから欲しい本も物色して一緒に注文して・・・などと考えて半日放置しておいたら、何とその間にamazonとしての在庫は完売してしまっていた!(爆)がーんwobbly
今はマーケットプレイスのみで最安値9300円になってます・・・。もう古い型なのでamazonでは新品持たないのかしら・・・。
仕方なく楽天で探して、500円アップの8800円ほどで購入。ああああ、こうなるなら「ついでに他の注文」なんて思わずに即注文しておけば!!!

ともあれ、昨日届いて(不在通知)、今日引き取ってきました。早速使ってみました。

やっぱり辞書は英英辞典に限る。(笑)

一度英英辞典に慣れてしまうと、英和辞典の訳は曖昧すぎて使い物にならんのです。(例外としては、特殊な専門用語の場合は、英和辞典で日本語を見てから英英辞典の定義を見たほうが断然分かりやすい。)和英は参考程度に時々見ますが、候補の単語は必ず英英辞典で定義を確認してから使います。日本語との直訳ではこれまた使い物になりませんので・・。でも、「喉まで出掛かってるんだけど、何て単語だっけ~!」という時なんかは、和英から類語を見ることで「あっそうだ、○○だった!」と記憶の引き出しのきっかけにはなるので、杓子定規に「英和・和英は一切使用禁止!!」というつもりはないです。

(余談)そういえば今思い出しましたが、IDF-2100(英和・和英・広辞苑)を買った動機は、ハリポタの原書を読むにあたって、いちいち紙の辞書なんか引いてらんない!でした(笑) 当時はもちろん、知らない単語を英英辞典で見て一瞬で意味を理解するような力はありませんでしたし、単語のおおよその意味がさっと分かることが目的でしたから、英和辞典で良かったのです。今はどちらかというとアウトプットのために辞書を引くことが多いので、そうなると英英辞典でなくては微妙なニュアンス・用法が分かりません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年7月 1日 (水)

【若者は、選挙に行かないせいで、四〇〇〇万円も損してる!?】

若者は、選挙に行かないせいで、四〇〇〇万円も損してる!?
森川 友義

実はディスカヴァー社長室ブログの読者モニター企画に当選いたしまして、まだ発売前のこちらの本を読むことができました。週末からこっちバタバタしていて(プライベートも、会社も・苦笑)、感想をアップするのがすっかり遅くなってしまいました。

いや、ものそい面白い本でした!
メインのタイトル『若者は、選挙に行かないせいで、四〇〇〇万円も損してる!?』を見ると、なんだか世代格差論っぽいタイトルですが、本論はサブタイトルの『35歳くらいまでの政治リテラシー養成講座』です。選挙のキモと現実に政治を動かしている勢力についての解説がメインとなっています。しかし、「ホモサピエンスは原則的に利己的である」という本書が拠って立つ前提条件に照らすと、4000万円という数字の損得で読者を釣るメインタイトルは実に正しい。(笑)

(1)有権者は「合理的無知」を選択している
政治知識獲得は各人の日常生活には直接的メリットが少ないから。しかしそのようにして、特に若者が棄権している結果、政治がますますお年寄り偏重になり、損をしている。
損しないための第一歩:とにかく、誰の名前を書いたっていい、TOEICのマークシートの塗り絵じゃないが左から2番目!とかって決めても良いから(笑)、とにかく投票に行って、若者の投票率を上げること。それが政治家の意識を変える。所詮「国会議員は当選するために働いている。」(P81)現状の投票率では、「国会議員側から見ると、20歳代の棄権者1000万人は日本に存在していないのと同じ」(P22)

(2)実は政治を動かしているのは利益団体と官僚
利益団体は、組織票と政治献金を提供することによって国会議員を動かす。3大利益団体グループは、建設業界(公共事業のバラマキの正体)、医療系、太平洋戦争の遺族会。
そして75%以上の法律は官僚が作っている。企業に例えて考えてみると、人事権が一切ない社長(=大臣)ってどんなんや!

(3)もっと国会議員の力を強くするべき
政治の主体は4者:有権者・国会議員・利益団体・官僚
有権者は合理的無知によって政治リテラシーも低いし、若者は特に棄権率が高い。(第1章、第2章)
国会議員は実は「国益」を代表していないし力も弱い(第3章、第4章、第5章)
官僚支配は弱めるべし?
となると、「消去法でいけば、特別利益団体の力が相対的に強まっているか、あるいは日本という国の意思決定メカニズムが十分に機能しなくなっているか、のどちらかです。」(P184) →それでは日本に明るい未来は無い!政治家がもっと力をつけて、リーダーシップを発揮できる仕組みにすべし!総理大臣コロコロ変わってる場合じゃないぞーというのが本書の主張です。


私は実は政治学科卒業なのですが、いやー、学生時代にこのくらい素敵な基本書に出会いたかった!あるべき政治論ではなく、現実を直視するとこんなに面白くなるんですね(笑)

他に特にツボに入った箇所をあげると、
(1)自民党の選対委員長は、供託金を出してあげてでも、共産党を小選挙区に立候補してもらうべき(笑)(P90)
共産党候補がいなくて自民・民主の一騎打ちだと、自民党批判票が民主党に集中して、自民党が負ける可能性が上がるから。これ逆に言うと、共産党が出馬しないほうが政権交代の可能性が高くなるってことよね。日本の政治においては、とりあえず政権交代してみるのが第一歩だと思うので、民主党は、共産党に比例で頑張ってもらって小選挙区を諦めてもらいましょう(笑)

(2)「経団連が政府への提言をまとめた」というニュースは、「経団連という特別利益団体が政府に圧力をかけました」ということなのに、特定の利益団体が自らの利益のためにしている行動ではなく、あたかも公的な活動かのような報道がなされていることの不思議(P131)

(3)世代間の受益格差で見ると、「なかでも、どの世代が最悪なのかというと、グラフから推量するに、1975年生まれから1985年生まれまでの人たち。」(P20)
現在24歳~34歳くらいの若者のみなさーん!選挙行こう、選挙!

とりあえず選挙に行って誰でもいいから書いてくると、まず開票結果に関心がわきます。んでもって、もし自分が書いた人が当選してたら、その後の政策にも関心が出てきます。特に、自分の利益に反することをやり始めたら、「うわ、何てヤツを選んでしまったんだ!」と思うことでしょう。そしたら次の選挙では、自分の利益に反しない人を選ぶようにする。まーそういう風に少しずつ関心を持ってけば良いんじゃないかと。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2009年6月30日 (火)

もうすぐ失業者(爆)

今日、臨時全社ミーティングがあり、「近々」弁護士と相談して破産手続きを開始する、とな。

まあ実は、6月中旬に手形の不渡り(1回目)を出していて、もう2週間くらい全く通常営業ではなかったんですが、今日ついに、社長が決断を!5月から無給だったので、決断してくれないと「未払い賃金立替制度」も使えなくて困るとこだったから、よかったよかった。とはいえ、今日にも明日にも管財人が!という切迫した感じではなく、ずるずる引きずって実際にアウトになるのは13日以降らしい。来週一杯は会社に入れるらしい。(え?来週いっぱい働けってこと?もう既に無償奉仕なんですけど。)

それにしても相変わらず具体的な説明が抜けてます社長。失業保険を貰ってくださいって、んなこと分かっとるわい!具体的に何日付けで解雇だとか、いつ離職票もらえるかとか、そういうのが聞きたいんですけど、社長。

取引先に対してどういう風に対応しろという指示も何もないので困ってしまうのだが、とにかくこう決まったからには7月の部品納期になっている商社さんには納入をストップしてもらわないといけない。ミーティング後に順番にその旨を電話したら、当然のことながら、たくさん押しかけてくることくること(笑)午後はお茶飲むヒマも無く、7時間ずっとバタバタしっぱなし・・・。
明日も激務の予感(苦笑)

ということで、転職決定です。

| | コメント (7) | トラックバック (1)

2009年6月28日 (日)

アイビーリーグイングリッシュ体験セミナー

今日はTOEIC試験日でしたね。受験された方々、お疲れ様でした。

私は今日は複数の用事があり、朝から夜までずっと銀座にいました。用事のうちの一つは、米原先生のアイビーリーグイングリッシュ体験セミナー&ワークショップ受講。カプラン銀座校を初体験してきました。表参道とちょっと雰囲気違いますね。銀座な感じ(なんじゃそら)

アイビーリーグイングリッシュ、実際の授業を既に体験しているのですが、由来とかを聞いてみたかったので。お話を聞いても、「日本語禁止のカプランで、日本語で説明する授業をやれてるって不思議だなあ(笑)」とやっぱり思いました。(追記:米原先生の信念は、石渡先生のおっしゃっていた『英語は「習うより慣れろ」ではない。習わないとダメ。』と合致していることに、1日経ってから気付きました。だからカプランで間違ってない。)

米原先生の外国語習得理論のキモ
(1)理解が先。まず理解をした上で、何度も繰り返して覚える。
理解は、母語と習得言語の食い違い部分に焦点を当てた解説を受けることが肝要。たとえば冠詞は日本語には無いのだから、教科書5~6ページ分は解説が必要。そしてその解説は母語で受けるのが効率的。(だとすると、ネイティブ先生のGrammar Communicationの授業はどうなんでしょうか(^^;)
覚えることは、もちろん一人でも出来るのだが、大抵の人はそれでは挫折してしまう。クラスに出席して仕組み化することが大事。

(2)先に読み書きをするのはおかしい、言語はやはりspeakingから。
アメリカの外国語クラスのreadingの授業は、読んだ内容についてdiscussionをする。(カプランの授業はまさにコレですね、Newsweek discussionとか、country profile とか)

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2009年6月27日 (土)

カプランの選択クラス

カプランのシステムは、毎週固定の選択クラス+取り放題(自由出席)ワークショップとなっています。
私は一番安価なライトコースなので、選択クラスは1つだけです。先週3種類を体験してみて、木曜夜のbusiness English のintermediate クラスに決めました。ビジネス英語に特化したかったというよりは、担当の先生との相性で選んだ部分が大きいです。 TOEICのスコア的にはintermediateじゃなくて high- intermediateかadvanced でしょう?と言われるのですが、
(1)speaking skill は実際問題、intermediate相当でしか無い
(2)表参道のほうが若干近いし、銀座だと交通費が往復で380円も余計にかかる!
(3)固定クラスはできれば平日夜にしたかった
2と3を合わせると、表参道校の平日夜はintermediateしかなかったし。米原先生のIvy League Englishも内容は惹かれたのですが、クラスの人数が多すぎて…business English は4~5人で、そのくらいが心地良いなあと感じたので。

先週は、主にdiscussion(speaking)と、listeningに特化した内容でしたが、今週はreading とwritingに特化した内容でした。おお、このようにして4技能全てを網羅するのか!

固定クラスは2時間連続なのですが、今週の場合、1時間目にreading、2時間目に多少のtalk&内容要約writingという内容でした。10分で要約を書くのは大変でした。最後のほうは焦ってしまい、すげーしょうもない有り得ない英語を書いて、皆の笑いを誘ってしまいました(^^;書いたものを、順番に先生が読み上げ、マズイ表現を修正していきます。皆の前で全員分をやるので、自分の書いたものの添削だけでなく、他の人が書いた色々な表現・それに対する添削も聞けるのでとても勉強になりました。

ちなみに、 researcher1980さんが体験授業として参加されていました。私のspeakingの下手さ加減がバレちゃいました(笑) 
あと、同じクラス内のお一人が、同業者と分かりそれも驚きました。今まで会社以外で、同業者には会ったことなかったので。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年6月26日 (金)

英検1級1次試験合格

キターーーーーーーー!!!!!

受かっていました・・・。

あわわわ、本気で2次試験対策がんばります!!!!!

11_7

英作文は、とにかく「イントロ→本論1・2・3→結論」という形式に関してだけは、英検1級合格の諸先輩方のアドバイスに忠実に従ったことが功を奏したようです。あれで20点もいただけるなんて恐れ多い・・・!

試験日までの時間も限られているので、2次試験対策はコレ↓1冊でいきたいと思います。
英語で意見を論理的に述べる技術とトレーニング

個人受験者の合否閲覧は27日午前と事前に書いてあったわりに、今日既に見れてます。私はついさっき、TOEICのスコアシートを見てから、そういえば・・・と思って試しに見に行ったんですが、実は今日の昼から見れてたのかな?

| | コメント (15) | トラックバック (0)

第146回TOEICのスコアシート

5月のTOEICのスコアシートが届きました。

第146回TOEIC 2009/5/31受験
L410 R455 TOTAL865 のAbilities Measuredは
Listening (74,85,86,88)
Reading (100,100,91,97,88)
でした。

1月の実績↓
Listening (95,92,95,86)
Reading (100,100,86,90,85)

こうして見ると、やはりリスニングがガクンと下がった原因は、part2で大幅に点を下げた為らしいことが分かります。短い会話~のところが74%ですから(^^;他も全て下がってますが・・・。

リーディングは、Abilities Measuredだけ見たら、前回より良いですね(笑)正答率とスコアは直結しないのでこういうこともあります。強いて言うなら、文法の項目が88%ですから、やはりpart5で取りこぼしが多いのでしょう。

Toeic0531b_3

Toeic0531a_2

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年6月23日 (火)

英検1次試験の合格点

英検の一次試験の合格点が公式サイトで発表されていました。
1級は、81点!

私の場合は、(マークミスがなければ)あとエッセイで16点必要です。どうなんだろうな~、今回が初めての受験なので、どのくらいのものを書いたら何点くらいという目安もよく分からないので・・・。受かったとしてもギリギリなので、英語力としてはまだまだです。英語での読書を楽しむためにも、語彙力増強は続けていきます。

それにしても、ほぼ同時期に受けた試験で、5月のTOEICのリスニングは撃沈、6月英検1次のリスニングは予想外の躍進と全く逆の結果でした。確固たる実力があればブレないのでしょうが、これだけブレが大きいということは、リスニングの実力以外の要因(問題形式への向き不向き、会話内容になじみがあるか、勘マークが当たったか・笑)がまだまだ大きいのだと思います。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

第146回TOEICの結果

第 146回 2009/05/31
リスニング410  リーディング455  トータル865

感触通り800点台に沈没しました。7月のTOEICで出直してきます。

リーディングは、最後のDPを全うできなかったことを思えば、最近の自己アベレージである460の誤差範囲でした。逆に言うとまだpart5に穴があり、R460の壁が越えられないままなのですが。
問題のリスニング、1月に比べて大幅マイナスです。おそらく敗因はpart2と予想します。現状7/12までは英検2次対策が最優先課題ですが、その後の2週間はTOEICリスニング対策に特化したいと思います。

読書や講演会等の英語以外のことをせずに、英語学習だけに集中していたら、TOEICではもっと結果を出せていたかもしれません。でも、英語学習「だけ」の日々にしたいと思わないし、というかできないです(^^; 「選択と集中」ができないのはダメなのかもしれませんが、私は私のスタイルで、英語力追究していきたいです。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年6月22日 (月)

リスニングとディクテーション

eikenmaniacさんが英検1級道場のリスニングの授業について書かれている記事を拝見して、なぜ花田塾の発音クラスの授業が英検1級のリスニングに効いたのか、少し分かった気がしました。
TOEIC専門校ですから、英検1級道場や通訳学校ほどに徹底したディクテーションではありませんし、TOEICのpart2の対話程度の長さのものしか使用しないので、内容も簡単ですし量も断然少ないです。ディクテーションといってもクラス全体で進めていくので、自分が聞き取れない部分をとことんつきつめるわけではありません。
ですが、とにかく一文ずつディクテーションをしていきます。そして、学習者が聞き取りにくい単語を中心に、それがなぜ聞き取れないかの解説があります。その上で、聞き取ったものを音読練習。この発音解説付きディクテーションという授業形式が良かったのだろうなあと思います。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年6月21日 (日)

カプラン入校

突然ですが、今週からカプランに通うことにしました。9月までの3ヶ月短期間予定ですが(^^;それにしても、英検1級そのものの対策とは全く関係のないスクールを選んでしまいました。(笑)

カプランに決めた動機は
(1)石渡先生の「日本人英語脱却 英語マスターセミナー」がとても良かった
(2)ワークショップが取り放題=受講時間を固定されない(振替自由と同義)
(3)話す機会、ライティングの機会、Newsweekリーディングの機会など幅広く持てる(スピーキング偏重気味ですが)
です。

石渡先生のセミナーについてはこちらに書いたとおりです。すっかり感化されてしまいました。
そして私にとっては、振替自由がかなり重要なポイントです!(笑) 英語以外のイベントとか、友人との約束、あれこれやりたいことがあり、固定授業・振替なしだとツライんです。花田塾もさんざん振替制度のお世話になりました。カプランは、ベースとなるクラスは固定ですが(振替もできなくはない)、ワークショップはたくさん開講されているうちのどれに出ても良いということで、スケジュールが自由なのが嬉しいです。
ワークショップの内容がバラエティに富んでるのも魅力です。ライティング添削の機会は少ないのが難点ですが・・・とりあえず今一番自分に必要なのはスピーキング実践の機会なので、そんなに間違ってないかなと。(本気で留学を考えている人の場合は、カプランにはそれに特化したクラスがあるので、そちらではきっとライティングもびしばし鍛えられてるのだと思いますが。)
ワークショップは取り放題なので、振替自由なだけでなく、受講しようと思えば週に3日でも4日でも受けられます。(それこそ最大週7日、毎日通学も可能)

5月頃の考えでは、英検1級対策として英検に特化したスクールに通うことを検討していたわけですが・・・あれえ??何でこんなことに。 一番の転機は石渡先生のセミナーでカプランの理念に心を動かされたことですが、受からないと思っていた英検1級の1次を通過する可能性が出てきた以上、1次試験対策としてスクールに通う意味が薄れたこともあります。もちろん語彙力もリスニング力もエッセイ構成力も何もかもまだまだですし、これからもそれらの勉強は続けていきたいですが、英検1級1次だけに特化した授業は必要なくなったので。

ちなみに以前検討していたスクールのうち、CELの1次対策クラスの体験授業は受けてみたのですが、本当に模擬試験に特化した授業で、試験対策としては悪くないと思いますが、自分としてはピンと来るところがありませんでした。
アクエアリーズは振替がないので・・・英検対策とは別に、いつか短期集中クラスなどを受けてみたいなとは思っていますが、今は選択肢からは外しました。
ただ、英検1級の2次面接対策クラスは、英語力そのものの養成とは別次元で面接慣れとして意義があると思うので、単発で受講を検討しています。CELの2次直前対策か、テソーラスハウスの2次 直前模擬コースのどちらかかな?

6月は花田塾のリスニングクラスを受講しているので、当初はカプランは通うにしても7/20開始のタームを想定していたのですが、色々考えた結果というか、むしろ衝動というか、思い立って6/15開始のタームからにしてしまいました。ターム開始後に体験授業を受けてクラス選択をしているくらい、衝動的な入校です(苦笑)

花田塾のリスニングクラスは、先週がpart1・2についての授業、今週がpart3、来週がたぶんpart4だと思いますので、来週が終わったらまとめて感想を書いてみたいと思います。英検1次のテスト対策に特化したクラスは不要かな・・・と思った一方で、TOEIC専門校である花田塾はやっぱり充実感があり、不要とは感じません(笑) なんでしょう、この違いは。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年6月19日 (金)

【寺よ、変われ】

寺よ、変われ
高橋 卓志

かの佐々井秀嶺師ほどのぶっとび人生ではないが(笑)、この人もなかなかに熱い僧侶である。
チェルノブイリやタイのエイズ患者支援に奔走し、「ケアタウン浅間温泉」や「ライフデザインセンター」をはじめとする各種NPO活動に関わり、自坊では斬新な法要やイベントを主催し老若男女を集め、葬儀は宗派の伝統にこだわらず故人の個性を尊重した形で行う(例:ジャイアンツの大ファンだった方の葬儀であれば式中に巨人軍応援歌を流す)・・・などなど。

その中で強調されているのは、まず『寺で行うイベントについて注意すべきことがある。寺に来るほとんどの人々が信仰を求めているのではない、ということだ。』(P108)つまり信仰を求めているわけではない人々の興味を継続的に引くだけの、魅力が必要。『(人集めができる)その秘密は「面白い」という一語に尽きる。学びが面白い。だから授業料を払ってでも駆けつける。法要が面白い。だから供養料やお布施を持って参加する。人々が面白いと意識し、その意識でイベントや法要を受け入れるようになったとき、初めて寺の本堂に、坊さんの前に、仏教の重厚な法を聴くべき人々が現れることになる。』(P116)
2つめに、『(葬儀改革の実践には)膨大な仕事量が付随してくる。誹謗や中傷を振り払い、存分な手間をかける勇気がもてないのなら改革など口にしないほうがいい。』(P188)膨大な仕事とは、例えば、火葬場の手配・遺影写真の用意・お花の手配・通夜などの料理の手配・個性を尊重した祭壇のセッティングなど。

これらを総合すると、本気で寺院運営を改革していこうと思ったら、住職は仏教そのものを学ぶのと同等の情熱で、起業家としてのマネジメント能力アップ、また医者や法律家、学者など外部の専門家との人脈作りに励まないといけないということになる。完全に形骸化しながらもタテマエ上は出家者とされている僧侶という存在が、経営という世俗にどっぷりと関わらない限りは、人々に開かれた寺院経営はできないということになる。・・・だけどそれって、跡継ぎとして仏教学部で宗門の教学を学んだだけの住職にはハードルが高すぎないか?各派本山は、経営学特講をやらないとね(笑)

ところで、最も言いえて妙!と思ったのは下記の記述
『修行や研修の場に入ることは、彼ら(家業として寺を世襲する者)にとってみれば「刑期をつとめあげる」という感覚に似ている。』(P26)まさにコレこれ、これですよ。私は別に寺の跡継ぎとして生まれたとかゆーことは全くなく、大人になってから思い立ってこの道に入った部外者なのですが、世襲ぼっちゃん達の話を聞いていると、まさにコレなのですよ(^^;

参考:住職は出家者か?経営者たるべきか?について興味を持たれた方は是非こちらもどうぞ:お寺の未来

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年6月18日 (木)

【「貸せない」金融】

「貸せない」金融―個人を追い込む金融行政
小林 幹男

城さんのブログ記事で興味を持って、読んでみた本。
本書全体としての論点は『消費者金融、事業者金融、信販会社という日本経済の中で一定の役割を果たしてきたノンバンクが貸金業法と割賦販売方の改正によって崩壊の危機にあること、それによって引き起こされる日本経済への影響を紹介してきた』(P166)ということで、どちらかというと個人の借金(サラ金)について書いてある部分のほうが長いし、印象にも残る。

が、第二章の中小企業向け商工ローンの話が今は一番身につまされる(苦笑)本当にねー、銀行ってゆーのはねー、中小に貸したがらないんだよねー。そして、政府系の公庫やお役所の補助金ってのは、融資まで1ヶ月かかるんだよねー。間に合わないっつの!今、必要だっていうのに。
そして、会社組織になっている企業以上に、「毎日の運転資金をすぐに貸してくれて、しかも毎日集金に来てくれる」ことが便利で、高金利のヤミ金を利用しているという、沖縄の個人商店のおばさん達のエピソード(P132)がとても印象に残った。うむ、確かに。即日で数万円を貸してくれて、しかも毎日返済金の集金に来てくれるから、利息も数百円からせいぜい数千円・・・そりゃニーズを満たしてるわな。
筆者によれば、ビジネスにおいて無借金経営が美徳だと言うのは”日本の常識・世界の非常識”とのこと(P35)。

個人のサラ金利用については、個人的には、借りた人の自己責任でしょ・・・と思っているのだが、本書の主張は、全員が借金一切ナシの清らかな生活では経済は発展しない(確かに住宅ローンこそは超大型の借金であるのに、何故そっちはよくてサラ金はダメなのか?という疑問は常々抱いている)、よってサラ金も『それで個人の消費が増えるのであればむしろ一国の経済として喜ばしいということだ。』(p35)
『毎月の生活費だけで生活しようとすると、常につましい暮らしにならざるを得ない。それはそれで美しいが、世の中の消費は確実に減る。消費が減れば、ほかの誰かの懐に入るはずだったお金も確実に減る。その誰かも消費を差し控える。そのような負のスパイラルになっていく。』(p34)

この負のスパイラルはまさに今の日本の姿。
といって、サラ金で借金するのはやっぱり別の負のスパイラルに陥る危険性が高いので、まさに「ご利用は計画的に」。
借金は早々に清算すべしという常識論:【年収200万円からの貯金生活宣言】

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年6月17日 (水)

英和辞典は不正確

英検当日に、帰り道に語彙パートの答え合わせをするため、久しぶりに英和辞典(電子辞書)を使いました。私が持っている紙のLONGMAN英英辞典は重いし大きいし、とても持ち歩きたくないので。普段は、家ではもっぱらパソコンで英英辞典を使っています。
そうしたら、英和辞典だと、どれが正解なんだかよくわからないものが多い!調べたけどいまいちピンとこないもの多数。で、帰宅後に英英辞典で調べると、これがピッタリ例文にあてはまる(笑) そういうのがいくつもあり、いやーもう英和辞典は使えないなーと思いました。

例えば、
The mood in the locker room was (       ) after the rugby team lost the championship game by a single point.
1 diffused
2 subdued
3 ensued
4 beckoned

答えはsubdued ですが、これを英和辞典で調べると
1 征服された
2 (人が)控えめな
3 (声・色・光などが)和らげられた、地味な
え~なんかあてはまるんだか違うんだかサッパリ分かりません。

英英辞典だと
1 subdued lighting, colours etc are less bright than usual
2 a person that is subdued is unusually quiet and possibly unhappy
3 an activity that is subdued does not have as much excitement as you would expect
4 a sound that is subdued is quieter than usual
明らかに、これの2番ですね。

ちなみに私はsubdue(動詞)を『出る順単熟語』に出ていた
The police subdued the suspect after a violent struggle.
(~を押さえつける)
英英辞典だと(to defeat or control a person or group, especially using force)

で、[= control]と認識していて、形容詞で quiet and unhappy という意味になるとは知らず、間違えました(^^;

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年6月16日 (火)

英検1級1次自己採点

リーディング 39/51
Part1 16/25
Part2 5/6
Part3 18/20
Part4 ??/28(英作文)

リスニング 26/34
Part1 8/10
Part2 8/10
Part3 8/10
Part4 2/4

合計 65
合格点が80点とすると、エッセイ15点・・・

えーーー
リスニングが出来すぎ。何の奇跡だ?????

エッセイは実際かなり支離滅裂になったので何とも言えません。自分では14点を想定しています。合格点の設定によりますね。
しかし、絶対受からないと思って、1次を受ける前に、2次試験の日に別の予定を入れてしまったんですが(爆死)どうしよ(汗)

| | コメント (11) | トラックバック (0)

2009年6月14日 (日)

英検1級1次試験

英検1級1次試験、受けてきました!
玉砕してきました!(苦笑)

正確な自己採点は明日解答速報が出てからですが、受けてみての感触としては「不合格Aだといいな~」というところでしょうか(^^;

part1の語彙は、自分で調べてみたところでは15点(25点中)だと思います。ちなみに、正解の選択肢が「出る順」に掲載されていた率は10/25でした。うち一つは掲載されていたのとは別の語義での出題だったので、正確には9/25になるでしょうか。
出る順で最短合格! 英検1級単熟語

読解は、そんなに大量失点はしていない・・・はず。スピード重視で読みましたが、大意はきちんと把握でき、順調でした。2問目の惑星ネタは、背景知識の不足で苦しみましたが(^^;

エッセイが玉砕。いえ、準備不足でしたので自業自得というか、分かっているので悔いは無いです。これから精進あるのみです。
お題は【Do the benefits of genetically modified crops outweigh the dangers?】
POINTSは
Economic impact
Global warming
Government regulations
Human health
Resistance to disease and pests
World hunger
Yes/No 両方のパターンを考えてみたのですが、どっちも本論にできるネタがPOINTSからは2つずつしか思い浮かばなくて、3つ目にどのPOINTをこじつけるかで悩みまくり、それで時間がなくなりました・・・。結局World hunger とResistance to disease and pests と Global warming を使いました。

リスニングは、音の聞こえ方としては不安に思っていたよりもスピードも早くなく、はっきりと聞こえました。しかし音が聞こえるからといって答えが分かるとは限らないわけで、自信を持って答えられたのは半分以下でした。英検は書き込み可ですが、TOEICでの経験上、音に集中したほうが良いと考え、メモはしませんでした。先読みもほとんどせず(出来ず)、ほとんど一発勝負。案外一発勝負でもできないもんでもないか?と感じつつ、TOEICでは「先読みしない」を試す勇気はまだないなあ(^^;

5月末のTOEICでしくじったタイムマネジメントは、今日はわりと成功しました。
part1(語彙)→予定10分:実際13分
part2(空所)→予定10分:実際10分
part3(読解)→予定40分:実際32分
part4(作文)→予定40分:実際45分

読解までは順調だったのですが、やはり準備不足のエッセイで足を引っ張られました。

ところで、いましたいました、ママに付き添われた推定小学校高学年のお子様!2人見かけました。小学生だって英語力はつけようと思えばつくと思うのですが、「遺伝子組み換え作物の是非」のエッセイが書けるのが恐ろしい。そんなの並の小学生は、日本語で作文しろと言われても難しいと思うのですが・・・。小学校6年生の時の自分は、そんな作文は到底無理でしたよ(><)

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2009年6月10日 (水)

【英会話ヒトリゴト学習法】

英会話ヒトリゴト学習法
酒井 穣

カプランの英語マスターセミナーで石渡先生からお聞きした英英辞典で英語脳を作る方法:
知っている単語を英英辞典で調べることを1日10分×3か月続ける。
単に調べるのではなく、調べる前に自分で定義を考えて苦しむステップをはさむことで、英英辞典の定義が神のように思える(笑)そして、調べた定義を暗唱する。

というこれ、実は全く同じ内容の学習法がこの本の中でも提唱されています。本書P59、「実践編レベル1 ヒトリゴト学習法 (レベル1)」がそれです。なので、興味のある方は是非本書をどうぞ。

他にも、実践編レベル2にある大統領スピーチを使った練習、発展編のヒトリゴト・パートナーを探そう(「だいたい同じ英語レベルの同僚が集まって、日本語禁止、とにかく英語でしゃべります」P137)、などもカプランの学習法と同じです。(カプランは校内日本語禁止のため、生徒同士の雑談も英語)これ、偶然の一致だとしたらすごいなあと(笑) いえ、優れた学習法というのはだいたい基本パターンは決まっているので、偶然の一致でも別に意外ではないですが。

そんな中で、本書ならではのオリジナリティといえばやはり、最初にある「理論編」。
外国語をあるレベル以上にマスターしている人間は、言語ごとにアルターエゴ(別の自己)が存在する、とのこと。「日本語で思考する私」と「英語で思考する私」では、同じ問題を考えても、結果が異なるそうです。私はまだ全然英語で思考できていないので、『英語を話すときの自分の人格は、日本語を話すときの人格と、どうも違う』(p23)と体感できる段階ではありませんが、そうなる日が楽しみです(笑)

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2009年6月 8日 (月)

菩薩を見た!

【題名】佐々井秀嶺師最終講演会「よみがえる仏教 インド仏教復興運動の今」
【日時】2009年6月7日(日)15:00~
【場所】護国寺 本堂

という講演に行ってきました。相変わらず「英語学習一筋」にはなれない人間です(^^;しかし、これを逃したら後は無い一期一会の機会。師の来日は、今回が40年ぶりにして最後、『あとは各自でインドまでどうぞ。』

佐々井秀嶺師は、インド仏教の指導者。(インドの仏教徒は現在1億をゆうに超えるそうだ。不勉強にて少し前まで知らなんだ。)比喩的な意味で「菩薩みたいな人」ならば広い世の中たくさんいるが、本物の菩薩が本当にいまこの時代、この地上にいたとは!

本に書いてあるような菩薩道の実践なんて、今の時代にあるとは思ってなかった。『(大乗仏教の推進者達は当時のインドで)社会的に相当の迫害を受けました。嘲笑や罵詈雑言を浴びせられるのはまだよいほうで、石を投げつけられたり、棒で追われたりしたこともありました。』(大乗仏教入門P57)

もちろん親鸞聖人や日蓮上人などの日本仏教の偉人達も、激しい迫害にさらされながらも己の信ずる道を突き進まれたのだが、そんな人が、今この時代にもいるのだ。それが佐々井秀嶺師。伝記「破天」を読んでいるのだが、まさに文字通り、”石を投げつけられても”なのだ。すごすぎる。

民衆の中に入って衆生救済に邁進する、真の菩薩道を実践されている方の迫力はまさに「説法獅子吼(せっぽうししく)」。衝撃受けた。自分がいかに、そういう覚悟のないままに、惰性で仏教を学んでいる人間かをつきつけられた。痛い。痛いんだけど、だからと言ってやっぱり飛び込む覚悟はないままだ。利他行に尻込みしてしまう自分をつきつけられる。自分がいかに、この恵まれた日本で、自分のことばかり考えて生きているか。その傲慢さをいつも自覚しながら生きることが第一歩か。

今の日本は、もちろんワーキングプアなどの問題はあるとはいえ、それも含めて「物質的に豊かになったあとの精神的停滞」の状態であり、インドの不可触民の人達の人権獲得への戦いとは違う次元の対応が必要だろう。葬式仏教なんて言われるけど、葬式からも仏教が消えてゆきつつある今、日本の伝統仏教教団は瀕死である。佐々井師は、人に生まれたなら宗教を持つべし、教育現場に仏教を取り入れるべしという内容のことをおっしゃられた。政教分離の問題と、宗派ごとに完全に分立している状態からして、そんな力は今の仏教界には到底ないのが現実だが・・・


それにしても、佐々井師のお弟子さん、高山龍智氏もものすごい話が上手かったな~。見事な前フリに感服。
開始15分前くらいに行ったので、立ち見になった。すごい動員数である。特定宗派の行事でもなければ、テレビ的な知名度がある人の講演でもなく、これだけの人間が仏教行事に集まるのは凄い力だ。一番びっくりしたのは、若者率の高さ。通常の仏教行事の多くは、どうにも高齢化社会である。40代以下がほとんどいない。7日の護国寺はまさに老若男女だった。

講演会の模様については、興味のある方はこちらをどうぞ
[ひじる日々]佐々井秀嶺師、護国寺講演まとめ

<参考>
君は佐々井秀嶺を知っているか :小飼弾さんの書評

男一代菩薩道―インド仏教の頂点に立つ日本人、佐々井秀嶺

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2009年6月 6日 (土)

スクールに通う意味

TOEIC800→900で実際そうだったように、英検1級も3年くらいかけてマイペースで合格を目指すのならば、のんびり学習していても良いと思うのです。実際、1月のTOEICで900点を達成し目標を英検1級にシフトした当初は、そのつもりでした。別にいつまでに取らなきゃいけないという期限はないのだから、ゆるゆると少しずつ勉強していこうと。

なのですが、①この不況で転職を余儀なくされる可能性が現実のものとなり、1年以内に1級合格して履歴書のアイテムに加えたい!と思うようになった②他の英語学習者の方々の情熱にあてられた(笑) 、の2つの理由により、のんびり構えてる場合じゃない~と思い始めたのです。そうなると、短期間で合格するには、私の場合は独学だけでは厳しい、スクールで効率の良い勉強方法を指南してもらったほうが良いのではないかということになりました。

去年までは、いつまでにTOEIC900を取らないといけないなんて縛りは何も無かったので、スクールに万単位のお金を払うなんてそんなの有り得ないーもったいないー独学でいいよーと思っていましたが、期限を意識し始めてみると、プロの指導をあおぐのもアリだろうという風に考えが変わりました。それに、対面授業でしか得られない何かというものがあると、花田塾で感じました。(同じように、仏教書を読むだけと、面と向かって仏教者のお話を聴聞するのでは全然違うし)

あと以前から、インプット学習は独学で足りるとしても、アウトプットにおいては独学だけでは限界があり、発音・エッセイライティング・スピーチについては、いつかは一度スクールに・・・と、漠然とは思っていました。「いつか」から「今」に変わったのでした。


ところで、スクールの価値は納得できるようになりましたが、初級者がネイティブ先生の英会話学校に通うっていうのはどうなんだろうなあと思います。趣味として習い事するのは自由ですけど。(独学で基礎力をつけてからでないとネイティブとの会話練習の真の価値は得られないと、個人的には思っています)
目指せTOEIC500突破!とかいうコースも、そこは独学で基礎をつけたほうが・・・とも思わないでもないですが、初級者こそはそもそも勉強の仕方が分からないから手取り足取り指導して欲しいとか、強制力が無いと勉強が継続できないから定期的に通う必要があるとかいうニーズがあるのはすごく理解できるので、存在意義はあります、分かります。世のニーズにはがっちり合致していますね。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年6月 5日 (金)

水伝は科学じゃないって(爆)

速読速聴・英単語Advanced 1000 ver.3

英検に向けて、読解学習として取り組んでいる本書ですが。
今日、第6章「科学」の37番記事「Science or Pseudoscience?(科学か疑似科学か)」を読んで、ぶっ飛びました。おいおいおいおい、「水からの伝言」を科学として扱うなよ・・・!!!ていうか誰が書いたんだこれ!!出典一覧を見ても37番はどこから引いたのか、それともネイティブがこの教材のために書き下ろしたのか定かではない。もちろんこれは英語学習教材であって、まあーそのー、第一義的には英語を学ぶだめの書籍ですけども・・・


He has been applauded. (江本博士は賞賛されている)とか
The conclusions appear irresistible,(同氏の結論には反論できないように思える)とか
Unfortunately, Dr.Emoto and his work have not been without detractors.(残念ながら、江本博士とその研究を中傷する人がいないわけではない)とか
Regrettably, mainstream scientists do not seem motivated to attempt to prove or disprove this kind of research.(残念ながら、主流の科学者たちには、この種の研究の証明もしくは反証を試みる気はないようだ)とか

待て待て待て。残念ながらって何だ。残念ながらって。
読んでて、めまいがしました。( ̄Д ̄;;

この記事を書いた人、名を名乗れ!

まっとうな科学者がなぜ反証をしないかについては、検証をめぐるあれこれ「水からの伝言」と反証問題ほか、菊池先生のブログの、カテゴリー→ニセ科学→「水からの伝言」に、これでもかというほど、記事とコメントが記載されています。多すぎて、なかなか読みきれないと思いますが・・・

参考:「水からの伝言」を信じないでください

水伝にまつわる有名な笑い話は、「んじゃ”shine”って書いたらどーなんの?英語なら”輝け!”日本語なら”しね”じゃん(笑)」ってヤツですね。それは書いた人の気持ち次第だ!とか言い始めたら、それは明らかに自然科学の範疇じゃないでしょう。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年6月 4日 (木)

昭和的価値観

若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来
城繁幸

「昭和的価値観」というフレーズについては、詳しくは本書を。もしくは私が愛読している城繁幸さんのブログでもよく使われており、雰囲気で納得していたが、よくよく読み返してみるとそれが何なのか、端的に示している一文というのが、どうも見つからない。本やブログ全体で「昭和的価値観」を説明している状態。まあ端的に言えば、年功序列と終身雇用を尊ぶ価値観。会社に全てをお任せし滅私奉公すれば将来安泰という価値観。今の40代以上が抱えている価値観。35歳以下のいわゆるロストジェネレーション世代以下は、社会に出た時には「会社に滅私奉公すれば将来安泰」ではなくなっていたというお話。

『若者はなぜ3年で辞めるのか? 』P112より
-------------------------------------------
「わが社は賃下げやリストラは一切していません。従業員は家族ですから」
だが蓋を開けてみれば、「ここ三年間、正社員採用ゼロ」というようなケースは珍しくもない。
それでいて、現場に行ってみれば、疲れきった顔の派遣社員がこき使われていたりする。もちろんみな20代。少なくとも、年長者から見れば、彼ら派遣社員は家族とするには値しない生き物らしい。
-------------------------------------------
ああ~この「従業員は家族だから、わが社はリストラはしません!」ってフレーズ、ウチでも聞く聞く(笑)そして業績がどうでもリストラはしないので、新たな若者を迎え入れることができないでいる。
で、20代がほとんどいないので、うちでは「20代非正規」ではなく、30代が50代の約半分の給料でご奉仕している状態です、ハイ。

さて、今年に入って製造業不況で、ウチの会社もめっきり仕事が減り(局地的に仕事が集中して忙しい人もいるのだが)基本的には暇で、正直なところ残業するほどの仕事量が無くなっている。なのだが、「暇だ~」とぼやきながら何故か日々朝8時半から夜7時半まで長々と会社に居たりする人がいるから、不思議である。ちなみに残業手当の出ない部課長クラスの台詞だから、残業代が目当てではない。んじゃ何なのか。

曰く「もらっている給料の分は会社に居ないと申し訳ない」。

いや・・・本来はもらっている給料分の利益を会社にもたらしているか?という問題であって、給料の対価は(というか源泉は)「会社にいること」ではないと思うのだが。見事なり、昭和的価値観。

まあいいか、会社の上層部も昭和的価値観どっぷりだから、「残業してがんばっている」社員が偉い、と思っているみたいだし。感情上の利害は一致しているのでメデタシめでたし。

・・・ではない!昭和的価値観どっぷりの我が社は「不況でもリストラしない」を美徳とした結果、今かなりヤバイ感じであるwobbly

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年6月 2日 (火)

【村上式シンプル英語勉強法】と単語の覚え方

村上式シンプル英語勉強法

本書では、単語の覚え方として、「毎日1万語を見る」が提唱されています。「1万語を一気に見返せ!それを何度も(何十回何百回と)繰り返せ」と。

『筆記用具や文房具などはいっさい持たずに、一気に見る』

これ実は疑問なのが、単語を「見る」って何だろう、本当にその単語「だけ」を見るんでしょうか。日本語訳とセットで見るのでしょうか。発音はどうするんでしょうか。コロケーションは?

本当にその単語「だけ」を見るのだとしたら、意味も不明、発音そっちのけでひたすら見るだけではあんまり意味がないような気がします。でも、『1語を1秒で見るとすると』という記述からして、単語だけか、せいぜいその脇に書いてある日本語訳でしょう。筆記用具は使うなとのことですから、よもや英英辞典の定義を調べてその脇に書き込むとかは、村上氏によれば「ご法度」ということになります。毎回音読するとかも「ご法度」ですよね。

しかし、カプランの石渡先生の教えでは、単語を日本語訳で覚えるのはやってはいけない、近道のように見えて、それは英語を覚えたことにならないと、厳に戒められていました。

神崎先生も、英字新聞を読む中で知らない単語を英英辞典で引いて定義をノートに書き出す、という方法でボキャブラリー力を付けたそうですし、私が思うには
①知らない単語は英英辞典で確かめる
②発音も確認する
という作業とあわせて、単語だけを何度も(何十回も)見返して刷り込み、同時に多読して覚えた単語を定着させる・・・というのが一つの解でしょうか。

と言いつつ、今の私は、日本語の語義が書いてある「出る順」でボキャブをやっておるわけですが(言行不一致)


| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年5月31日 (日)

第146回TOEIC受けてきました

フォームは4FIC10でした。

TEX加藤さんのところの決意表明では、景気よく、
【今回の目標スコア】 L470 R480 T950
と書いてきましたが、ちょっと・・・ダメっぽい(苦笑)
6月に花田塾で再修行して、7月のTOEICで出直してきます。

何と言っても、時間がギリギリになってしまって、見直しをするどころか最後のDPの1問が時間切れで塗り絵に(爆)900点台保持者として、塗り絵ってどうよ_| ̄|○

時間切れの一番の敗因は、往生際悪く、リーディングの時間に入ってから、リスニングで自信がなかった数問を見返してしまったことです(苦笑)あれでリスニングの正答は2問くらい増えたと思うんですが、それでpart7落としてたら意味ないよう!part5、part6は、以前よりも速く&自信を持って解答できましたが、結局part7突入したのがいつも通り、14:15。で、どうも最初の方で無駄な時間を使ってしまったのか、最後がギリギリに・・・。
もう一つの敗因は、中村澄子先生の【できる人のTOEICテスト勉強法】P87に書いてあったテクニック、『(パート3、4は先読みが大事なので)答えには点をつけるだけというようにしましょう。塗りつぶさないで、点をつけるだけです。その点の塗りつぶしはリーディングセクションの時間の最初にすればいいと思います。』を実践してみたら、これが上述の「リスニング問題の見返し」と相まって、6分浪費しました(^^;この戦術は、私はやらない方が良いようです。次はちゃんと1問ずつ塗ろう。
ちなみに、毎年秋~冬に受験していて、今回初めて春~夏に受験しました。(リサイクル問題=既知の問題はありませんでした。)

ただ、点数はともあれ、体感としてはいずれのパートも前回までよりも理解度が上がっていました。「正解が見える」という感覚?

<リスニング>
明らかに、去年よりも「ちゃんと分かって答えた」ものが増えました。
part1は、吊り橋の問題は撃沈(ひっかけ以前に、何言ってるんだかサッパリ不明)、自転車は勘でしたが、他は正解できた模様(花田先生のブログに速報あり)
part2は、質問文or選択肢が全く聞き取れず「知るか!分からんのはC!」(←自分ルール・笑)で流したものが5~7個くらいあったものの、半分くらいを「分からんのはC!」で流していた時代から比べると、進歩したかなと(笑)まあpart2は質問文を聞き取れなかったら終わりなんですけど・・・(だから苦手)
part3では、イマイチ聞き取れなかった部分はあっても、完全な勘マーク(←「分からんのはC!」)は2個で、あとは消去法で2択までは行きました。運がよければ合ってるでしょう(笑)
part4は完全な勘マークは無かったかな?こちらも消去法で2択までは行きました。運がよければ合ってるでしょう(笑)

<リーリング>
part5は、今回は全文は読まずに解けたのがたくさんあって感動(笑) でも既に2つ間違えてます。
part6も、1つ間違えているのは確定ですが、今までよりは「何が問われているか」が見えるようになりました。
aprt7は、シングルパッセージのほうはまだ余裕があったので勘マークはありませんが(正答できたかどうかは別として)、ダブルはタイムリミットが迫って焦ってしまい・・・最後塗り絵では、勘マーク以前の問題sweat02
TBRで質問した「女性が9月にすることは何か?」の問題、解説いただいた「日付が8月になってるメール文中で、『今月末までこの会社で』と言っている」の部分を読んでいる最中に「試験時間終了です」と試験官に言われてしまい、塗り絵をした次第。あうー。

ところで、問題冊子のシールを切るのに受験番号カードを使うという技、すごく良いです(笑)スパッといきました!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月30日 (土)

日本人英語脱却 英語マスターセミナー

明日はTOEICですが、今日は家でしっかり復習・・・ではなく、カプランの石渡先生による「日本人英語脱却 英語マスターセミナー」に参加してきました。

カプランのこちらのセミナーについては、以前HUMMERさん渥美クライマックスさんが参加された時の記事を拝見し、ずっと気になっていました。なかなか日程が合わずにいましたが、やっと参加できました。期待通り、いやそれ以上でした!

カプランのサイトに掲載されている「セミナー概要」を見ただけでも 「英語を難しくしている根本的な原因 」「1日10分で実践できる脳内革命」 など気になっていたのでそれらの内容をお聞きできて良かったのですが、カプランのコース紹介と10分の体験レッスンが思いの他ハマりました。今後通うスクールは英検専門スクールじゃなくて、カプランにしようかなあと思い始めました。2次対策は英検独特の形式というのがあるので、専門のところで試験形式慣れしたほうが良いかなとも思いますが、Reading & Listeningの英語力の底上げにはこれは絶対に効く!と思いました。

石渡先生は英語の実力もプレゼンテーションの実力も最高級、本当に3時間半があっという間でした。

・「英語について教わる」のが日本の学校英語。それではダメ。なぜ「英語を教え」ないのか?
→水に入らずに水泳のフォームや理論を習っているようなもの。

・知っている単語を英英辞典で調べることを1日10分×3か月続ける
単に調べるのではなく、調べる前に自分で定義を考えて苦しむステップをはさむことで、英英辞典の定義が神のように思える(笑)そして、調べた定義を暗唱する。
今までもBBC NEWSを読んでいて知らない単語はパソコンに入れたロングマン英英辞典で調べてましたが、定義の暗唱は全然していなかったので・・・やはり定義の暗唱をすることで運用語彙が増えるのだろうと思いました。早速実践しなくては。
それにしても、fingerの定義は本気で目から鱗でしたcoldsweats02

・英語は「習うより慣れろ」ではない。習わないとダメ。
→ただ水に浸かっていても泳げるようにはならない。

・リスニング力アップには量より質!
①集中して聴く(できればシャドーイング)→②自分でrepeating(そして暗唱)→③先生に発音を直してもらう

・この①~③をオバマのスピーチのワンセンテンスを使ってプチ体験レッスン
暗唱はしたことがなかったし、単に文を覚えるのではなく、アクセント、イントネーション、リズムの細部に渡る指導。ここまでやれば力付くだろうなあと実感。

・リーディングは多読でOK
時間を意識し、同じものを5回読んだら、5回目は1回目の半分の時間で読めるようになることを意識する

セミナー参加者必読とのお達しです(笑):石渡誠先生のブログ

| | コメント (5) | トラックバック (0)

確率と体感は別

一般化できない個人的体験では意味がないというのは、勝間さんが何かでおっしゃっていました。(例えば、1000分の1とかの確率でFXでたまたま一儲けできたとして(笑)、その個人的体験でもって「専業主婦がFXで○億円稼いだ!」と喧伝したところで、それをマネしても1000人中999人はそうならない)

逆の例を取り上げてある記述に出会ったので、以下ちょっと長いですが引用。
------------------------------------------------
個人的体験ではなぜだめか: 妊産婦死亡率の推移を例に

昔は死亡率が高かったからといって、じゃあみんながみんな死んでいたかというと、もちろんそんなことはないのですね。1960年の死亡率が10万出産あたり100人で、今よりも20倍もリスクが大きかったとはいっても、1000回のうち999回までは無事に済んでいるわけです。だから、当時出産を経験した人のほとんどは「無事だった」という体験をしているはずです。それが今は「10000回のうち9999回以上が無事」に変わったのですよね。医療の進歩によって。この違いは、個人のレベルではほとんど実感できないでしょう。しかし、社会全体として見れば、ずいぶん違う。

(「自然なお産」の死亡リスクが)仮に1960年のレベルだとすると、死亡リスクは数十倍にはねあがります。でも、当然ですが、ほとんどすべての出産は死亡につながりません。リスクは明らかに上がったのですけどね。すると、個人的体験のレベルでは「産科に行かずに自然にまかせたけど、問題はなかったよ」ということになるわけです。1000件中999まではそういう体験になります。

自分が問題を感じなかったからといって、同じことを他人に薦めるとしたら、相手に数十倍のリスクを押し付けていることになります。でも、たぶんほとんどの場合には問題が起きないでしょう。リスクを押し付けたことにも気づかないのでしょう。
個人的体験で語るというのは、そういうことです。
---------------------------------------------
統計的事実はやっぱ数字であって体感はできない、頭で理解するしかないというのが菊池先生の見解。

例えば、××ジャンボ宝くじの1等が当たる確率(発売枚数によるが、だいたい250万分の1~100万分の1らしい)が、仮に10万分の1に上がったところで、10万回買ってやっと1回当たるんだから、一生当たりそうにないことには変わりない。個人的体験としては「当たらない」で同じ。

例えば、現在13,000分の1の交通事故で死ぬリスクが、1,300分の1に増えることがあったとしても、やっぱめったなことでは当たらないから、個人的体験としてはたぶん変わらない。でも、もしもそんなことになったら、社会的には大問題。

4%の失業率がもし10%に増えたら、そりゃあ問題だ。4%でもぶち当たる人は当たるし、でも96%の人は当たらない。10%になったって90%の人は当たってないんだけど、でもやっぱり社会的な大問題だ。

結局確率なんてのは、客観的にはパーセンテージ足りえても、個人の結果においては「100%か0%」の二者択一。真ん中はない。当たるか当たらないか、イチかゼロか。50%当たったということは無い。「体験する(100%)」か「体験しない(0%)」のどちからにしかなれない。


英語学習法にしても、自分の体験で「こうしたらよかった」という方法に客観性があるかどうかは分からんわけです。ただまあ「全く努力しないで出来るようになる」のは、宝くじ1等に当たる以上に、無理だろうな、うん(笑)

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年5月29日 (金)

英語は全国民に必要か?

パソコンは必須スキルと言われる現在。将来は、英語もそうなる!という論は、本でよく見かけますが。(しかしこれ並列にしちゃいかんだろ。パソコンは短期間で最低限の操作はできるようになるけど、英語は短期間で出来るようにはならないのに)

どうなんだろうなあ。

前の記事で、「少なくとも私の生活実感としては、ウチの家族、いとこ、親友、社の同僚という身近な範囲で、英語が必要なグローバルな仕事をしている人は、一人しかいません(^^;」と書きましたが、よって、ウチの家族、いとこ、親友、社の同僚という身近な範囲では、TOEICを知っている人も稀です。
会社については転職経験・派遣社員経験がある人はTOEIC知ってますし、「同僚のお兄さん」とか「親友の同級生」とか、自分は直接知り合いではないところまで広げれば、会社で英語を必要とされてる人も確かにいます。しかし日常的に仲良く話をするような近しい範囲では、英検は通じてもTOEICは通じないので、英検準1級持ってるっていうと「へえ~」って言われるけど、TOEIC900点って言っても全然通じない(笑) これだけTOEICがビジネス界に浸透し、その弊害まであれこれ論議されるようになってはいても、私の生活実感では、「英検は地方でも高卒でも自営業でも誰でも知ってる、TOEICは特定のビジネスマンしか知らない」という感じ。

あ、きっとあれだ、おおざっぱに言うと、世帯所得の平均値以上の世帯(の働き手)は、きっと英語を必要とされてると思う。中央値以下だと微妙。国民生活基礎調査によると、世帯収入100万円未満が6%、100万円台が13%、200万円台が13%、300万円台が13%なので、45%くらいの世帯は「英語とは無縁」じゃないかなあ。(注:これは私の単なる憶測なので、統計的根拠はありません!労働人口でない高齢者世帯をどう扱ったらよいか分からないし。真に受けすぎないように・・・)


時々、家族旅行で(ウチの家族旅行は車で移動)、地方の県境付近の三桁国道沿いなんかを走っていると、全国どこに行っても「どう考えてもここにはブロードバンドは来てないよな~ATMも無いよな~」という集落が点在していて、そういうところに現に住んでいる方々がいる事実にビックリします。いや、都会であっても、パソコンどころか、ATMさえ触ったことのない方々が、日本には実際問題、何十万人何百万人といるはず。(正確な数は分かりませんが)少なくとも、先年往生したうちの祖母は、パソコンはもちろん触ったことないし、ATMも使わず、いつも郵便局の窓口でやっていました。

だから別に英語もパソコンもできなくたって、全然生きていけるわけです。逆に、コンビニも無いような地域の集落を見たり、パソコン無縁の高齢者の生活を想像したりしていると、何で私は「インターネットが無いと生きていけない!」なんて思わされているのだろう・・・と、自分のほうが不思議になります。英語ができないと生き残れないとか、何でそんなことに多くの人が追われているのだろうと不思議になります。インターネットがない社会には戻れないのは事実なれど、インターネット無しで生きている人々は、現に日本国内に何百万人(何千万人とまではいかないよね?)といる。

そう、英語もパソコンもできなくたって現に人は生きている!でも我々の世代は「パソコンはもちろん、これからは英語ができないとダメだ!」と追い立てられる。この乖離は何だ?何でこの乖離があっても世の中は回っているのだ??

①そういう方々は労働市場外だから関係ない
②そういう方々の年金は我々が負担している
③そういう方々の住んでいる地域に対する公共事業、地方自治体への補助金は都市の労働者が(税金を通して)送金しているようなもの
④パソコンと英語に疎い中高年ノンワーキング・リッチの尻拭いも若年層が低賃金で行っている

①は統計上も退職したら労働力人口には入らないし。
②については、年金は「納めてきたからもらっている」わけで、ちゃんと昔、パソコンも英語も関係なかった時代にマジメにコツコツと働いてこられた結果なので、今の制度上では、当然の権利。(今の制度が妥当かどうかは別問題)
③④がミソか。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月28日 (木)

実は、公式問題集を・・・

<告白します>
実は私、公式問題集を持っていません(爆)

今まで買わなかった理由:手持ちの問題集だって中途半端なのに、きっとやり切らないから(爆)

<私が持っているTOEIC問題集>
①リニューアル前


②リニューアル後

持っているものの、推奨されている3回チャレンジ法は出来ておらず、第1回を1回と第2回を1回&リスニングパートCDをシャドーイングしかしていません、すいません。

それと4月に買ったこちら

模試(問題集)を解く勉強って、花田塾を受講するまでは、どうも気が向かなくてダメでした。
それで3年くらいずっと800点前半で停滞していて、そこから900に上がるために取り組んだのが、ブログでも何回か記事にしてきましたが、神崎先生のウーゴのlisten & repeat。

新TOEIC TEST ウルトラ語彙力主義

問題集をほとんどやってきてないわけなので(威張るな!)、誇張でなく、ウーゴのおかげで私は900点を取れました。

ここから更に上に行くには、一度は問題集を解きまくる勉強をすることが必要不可欠だと、今は思っています。本気で990を取ろうと思ったら、やるしかないだろうと。

が、とりあえず、問題集をほとんどやらなくてもTOEIC900点を取ることは可能ですよ~という見本がここにいますんで、問題集による勉強がイマイチ気乗りしない私と同じような方がもしもいらっしゃいましたら、ご安心下さい(笑)


ちなみに、私が問題集をやってきていないのは単なる怠惰なわけですが、英語上達完全マップの森沢先生は、TOEIC900前後までならTOEICに特化した勉強は必要ないとおっしゃっています。

(英語上達完全マップより引用)
『私は、TOEIC,TOEFLをはじめとして、英語テストのための特別の勉強をしたことは一度も無いし、生徒を指導する上でもそういうことはしません。受験が近づいたら、チューンナップのために自宅で模擬試験を一回くらいやることを勧めるだけです。』

私は英語学習を始めるにあたって英語上達完全マップをバイブルにしたので、このフレーズもしっかり刷り込み、本当に問題集による学習をしてきませんでした。ブログをやるようになって初めて、TOEICブロガーの方々が問題集に熱く取り組まれている姿を目にして、大変恐縮した次第です(汗)

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2009年5月27日 (水)

半分失業者

[JMM] 消費低迷の要因と、どうすれば活性化するか、の山崎元さんの回答中の文言

『雇用調整助成金制度の対象者(乱暴な言い方で恐縮ですが「半分失業者」です)が200万人を超え』

いやーん、「半分失業者」認定されちゃった!heart01(爆)
200万人超えってことは、雇用者の約4%が「半分失業者」ってことですね(^^;

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月26日 (火)

【村上式シンプル英語勉強法】

村上式シンプル英語勉強法―使える英語を、本気で身につける
村上 憲郎

勉強法指南としては、一言で言うと「読め!聴け!(単語を)見よ!」って感じです(笑)
100万語多読して、毎日1時間多聴して、単語を何度もサイクル回しして(セグメント分割とかでなく、1万語一気に見返せ!というウルトラ技ですが)、あとはメールの英借文と、スピーキングネタを用意せよという話。

肝心なのは、読むときは読むことに集中する(多読の中で知らない単語を覚えようとかしない)、単語を覚えるなら単語に集中する、というようにそれぞれ目当てとするところに集中すべしとのこと。

単語を1日何個で暗記するのでなく、何度も繰り返して「毎日会って」覚えよ、というのは良いかと思います。個人的には1日に1万語はさすがに無理ですけど(笑)、「1セグメント500個」を日々繰り返してます。同時に多読をすれば、覚えた単語に出会って更に定着するし。

続きを読む "【村上式シンプル英語勉強法】"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

401kの加入者数って?

元本割れ続出!「401k」を見直すならという記事が出ていたので見てみると、

『2001年、導入された日本版401k(確定拠出年金)の加入者数が、昨年10月に300万人を突破した。』とある。300万人ですか。

日本の働いている人のおおよその人数は、
6600万人(労働力人口)
6250万人(就業人口)
5400万人(雇用されている人口)

ということは401kの加入者300万人というのは、雇用人口比で見ても、約5.5%。
5%っていうのが多いか少ないかというのは、もちろん物事によるので一概には言えないけど、華々しく喧伝される割には、実際は企業型401kを利用できる人がいかに少ないかということを表している気がするのだが。(ウチももちろん使えませーん。100人以下の中小企業ではなかなかねえ…)


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月25日 (月)

花田塾についての私的所感

花田塾の今タームが今日で終わりました。今まで受講して感じたことをまとめてみたいと思います。

発音クラスに関しては、独学による英語学習では全く聞いたことがないことばかりでした。これはTOEIC学習者に限らず、ほとんどの人にとって「聞いたことがない」と思います。ただし花田先生の独特の持論による発音指南なので、性に合わない人・それはおかしい!と思う人はいると思います。
リニューアル後のTOEICが「アメリカ・カナダ・イギリス・オーストラリア発音ごたまぜで行きますよ~」ということになったのもあり、「TOEIC専門校」で発音クラスをやる意味はあるわけですが、この授業に関してはTOEIC専門校でなくても通用すると思います。

リーディングクラスに関しては、授業に出てくる単語・表現自体はほとんど既知のものですが、曖昧だったものをきっちり整理できた感覚です。「知らない類語を教わった」ということはあまりありませんが、得るものは大きかったです。

えーと・・・例えば、any の後は単数・複数どっちでもアリ、ということ。例えば、howeverの使い方というか、カンマで挟んで使うということは副詞だということ。花田先生の指摘をお聞きするまで、but と howeverは全く同じだと思っていました。butは接続詞と思っていましたが、howeverは何となく文章を繋ぐときに使えるもの、というようなあいまいな理解でした。英文で見る時は「~,however, ~」という風にカンマで挟んで使われてることが多いなあ~とだけ思っていたという・・・

こんなの知らなくても、TOEICスコアにはあんま関係ないことかもしれません。でもスコアアップに関係なくても、個人的に、おおー!と感動したので(笑)

いわゆるTOEIC独自の解法テクニックについては、何せ初めて聞いたので「おお、そんな着眼点が!」と新鮮でとても参考になりますが、全てが自分に当てはまるわけではないです。リーディングパートはTOEIC技術的には「全部読むのは厳禁」みたいなテクニックを指南される先生が多いわけですが、それはやっぱり800点台に行くまでには有効な技術でも、900点台になったら正攻法でいかないといけません。

(AERA English2009年4月号にあった神崎先生のお言葉)
【「990点を狙うなら、TOEICのリーディング問題は飛ばさずに全部読んで時間が余るくらいにならないといけない。」答えに関わるところだけ読むというテクニックがあるが、それはまだ読むスピードが遅い人がすること。】

全く個人的には、花田塾に通ったことの効用の一つは「問題集を解く学習が苦にならなくなった」ことです(笑)「千本ノック」にしても、花田塾に通わなかったら手にしていなかったと思います。

リスニングクラスについては、6月になって受講したら感想を書いてみたいと思います。

***
2009年5月現在の花田塾は点数でクラスを切り分けしていないので、何点くらいの人を対象とした授業かというのは公式にはありませんが、基本的には500~700点台くらいの人を目安にしているのかなあ?と感じます。
パラフレーズの紹介など、もの凄い勢いで出されていくので、TOEIC500点未満だとついていくのが大変じゃないかと思います。未知の単語をどんどん紹介されて板書を写すだけで精一杯、とかだとキツいと思いますので、その場合は神崎先生のデルボなどで基礎知識を定着されてから受講するのがオススメです。(今後もし初級者向けクラスが出来れば別)
800点台以上になると「短期間で200点アップ!」なんてキャッチフレーズはそもそも物理的に無理なわけですが(笑)、特に独学で800点台まで来た人にとっては、一度は先生に習ってみるのも得るものがあると思います。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月24日 (日)

世帯所得の中央値は448万円

平成20年の国民生活基礎調査の結果が出たということで、昨日・一昨日とヤフーニュースなんかにも出ていましたが。

例えば生活意識「苦しい」6割、2年連続で過去最多、平均所得は10万円減

新聞各社の記事をヤフーで引っ張ってますが、どこも「1世帯あたりの平均所得は、前年に比べ10万6000円少ない556万2000円で」のように書いてます。平均値は錯覚だっちゅーの。平均値なんて、一人富豪が出ればアッサリ上がるじゃんよ(笑)なので、庶民の実感とは少々ズレるのです。

私はこの手の話をする時は、中央値を使うべきだと思ってんですけどねー。
ちなみに厚労省のページで確認すると『中央値は448万円であり、所得金額が世帯全体の平均額(556万2千円)より低い世帯の割合は60.9%となっている。』とのこと。

並べると、
20年(2008)は中央値が448万円、平均値は556万2000円
19年(2007)は中央値が451万円、平均値は566万8000円
18年(2006)は中央値が458万円、平均値は563万8000円
17年(2005)は中央値が462万円、平均値は580万4000円
16年(2004)は中央値が476万円、平均値は579万7000円
14年(2002)は中央値が485万円、平均値は602万円
12年(2000)は中央値が506万円、平均値は626万円
10年(1998)は中央値が536万円、平均値は657万円
08年(1996)は中央値が550万円、平均値は659万円
(どうでもいいけど、役所はなんで平成(元号表記)にこだわるかな!西暦にしようよ、全く・・・)

ほらー、平均値は多少上下してますが、中央値は見事なまでに下降一直線。

「格差が広がっているというのはウソ」とかまあ色々論議はあるようですが、(高齢化が進んだだけだ、高齢者に貧富の差が激しいだけだ云々)こんだけ見事に平均も中央値も下がっていたら、庶民の生活実感としては、「格差社会だー!」と言いたくなるってもんだろう。

ちなみに、中央値である450万円くらいないと、自分で分散投資するのは厳しいよなあと思います(^^;それ以下だと(私もだが)、バランスファンドを月1万円とかが精一杯なんじゃよー。(もちろん、独身か、子どもがいるか、など各々の状況によるので一概には言えませんが)


*上記データは「平成××年 国民生活基礎調査の概況」でググると、すぐ出てきます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月23日 (土)

千本ノック!3周目

1日1分レッスン!新TOEIC Test千本ノック!2
中村 澄子

こちらの3周目をやりました。全問正解はなりませんでした(><)
part5 練習問題147問中、2問間違えました。前回間違えたところはしっかりと復習し、そこは正解したのですが、別のところでケアレスミスをしてしまいました。文の最後まできちんと読まず、早とちりした結果でした。

うーん、来週の本番では、スピード第一にすべきか、高得点を狙うからにはきちんと全文読むべきか。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

花田塾に通う理由

私がTOEIC900を超えてから花田塾に通う理由:苦手分野の克服

リスニングが苦手だけど、「自分が発音できない/聞き分けられないものは、聞けない」という話もよく聞く。発音はリーディングと違って独学では限界があるな、と思ったので、発音クラスならばスクールに通う意味はあるだろうと思ったのが一つ。(実際、独学では絶対聞けない指南を頂戴できました)
ただ、素直にリスニングクラスでなく発音クラスを選んだ理由は、「TOEICだけに特化した勉強はつまらないと思っていた」というのもあります。TOEICの問題集を解くだけの勉強はイマイチ気乗りしなくて、実はほとんどやってきていないのです。しかし、体験受講というかオマケというか(発音クラスの開始時刻に行くとリーディング授業が長引いていて最後のほうを聞けたりした)で受けた、リーディング授業がとても良かったので、「TOEICだけに特化した勉強はつまらない」というのは覆されました。

とはいえ問題集学習は、私にとっては5年間も気が向かなくて結局自力では出来なかった「苦手分野」だ、この際スクールに通って強制的にやろう!という結論に達しました。6月は素直に(笑)リスニングクラスを受講予定です。

信頼に足る先生の授業ならば、お金で効率を買うのもアリだな、と思えるようになった心境の変化もあります。
もちろん先生というのは相性があるので、どんなに評判の良い先生でも自分には合わなかった、ということはあるでしょうから、受けてみないと分かりませんね。

まとめると『独学だけではカバーしきれない部分を補助し、学習の効果を高める』(aimeeさんの独学で英語の達人より引用)というところでしょうか。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年5月22日 (金)

ブログ通信簿

今頃ですが、ブログ通信簿なるものを知ったので早速やってみました。

結果・・・

Tushinbo_imgrb

男だって言われたー!(笑)

「ものごとの良い面にも目を向けましょう」ってそんなに否定的なこと書いてたかしら(^^; いや、否定的な発想はついついしてしまうほうですが・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月21日 (木)

花田塾の発音クラス2期目

火曜日は、花田塾にて発音の授業を受けてきました。アメリカ・イギリス・オーストラリアそれぞれの発音の違いについて聞き取る授業でしたが、3月に受けたものとは全く違うアプローチでした。今回は、単語レベルでの発音の違いについてフォーカスされた教材を使用、3カ国の発音を並べて違いを体感するというものでした。いやーあんなに違うなんて!なんじゃーそりゃーっていう発音のものもありました。
ディクテーションの宿題が出まして、まずオーストラリア発音で挑戦するようにというお達しでしたが、オーストラリア発音では撃沈しまして、イギリス英語でなんとか全体を書き出し、アメリカ英語で細部をチェックしました。まだ1語だけどうしても聞き取れない単語があるんですけど(^^;

授業で3問だけ、part2形式の問題もやったのですが、質問文or正解の選択肢は聞き取れていなかったが、消去法で当たった、という体たらくでした。全て聞き取れた上で当然これでしょう!という境地にはまだまだ達していません。(苦笑)リスニングはまだまだ修行不足のため、6月も引き続き花田先生のお世話になるつもりです。(今度はリスニングクラスで)

今までずっと独学でゆるゆると学習していましたが、今年は、なけなしの貯金をはたいてスクールに通ってみようと思います。プロ師範の指南をあおぐことで、真の上級者になるための手がかりを掴みたいと思っています。

***
5/31(日)の第146回TOEIC公開テストの受験票が届きました。会場は駒沢女子大学です。ここに行くのは3回目くらいかな~

受験票が来たら、私はすぐに写真を貼ることにしています。前日の夜になって「しまった証明写真が無いぃぃ!」と慌てることを避けるためです(やりそうで危険なんで・・・)。


| | コメント (3) | トラックバック (0)

2009年5月20日 (水)

We will recoverは力強い予測の言葉

先日の「不透明な時代に勝つための投資術」でのバートン・マルキール教授のお言葉

We will recover.

will は「予測」と「意志」の意味があり、中学英語では「~でしょう」という訳で教わりました。これだとなんとなく、ふにゃんとした予測というイメージです。

しかし、大西先生の「英語のバイエル」89項の解説によると、

『willは「~だろう」と訳されますが、はるかに高い確信をもっています。まだ見ぬ状況をクッキリ見通す感触の力強い予測、それがwillなのです。』

とのこと。「英語のバイエル」を学習してあったおかげで、当日”We will recover.”を聞いた時、これは何と力強い確信なんだ!と感動することができました。こういうちょっとした英語のニュアンスを汲み取れるようになっただけでも、英語学習をしてきて良かったな~と思います(笑)

これで話せる!英語のバイエル

ちなみに意志未来のほうだと、I am going to buy it.が前々から計画していたことに対して、I will buy it. だと、その場の思いつきで「じゃあ私はそれを買うわ」、という風に習っていましたが、これも大西先生のバイエルの解説によると、

『その場の発言・状況に反応してポンと決めるのがこのwillです。カチッと頭にスイッチが入って決心する感触。』

「その場の思いつき」というといい加減だけど(笑)、「カチッと頭にスイッチが入って決心する」だと何かかっちりしたイメージ。ちょっと違ってた。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月19日 (火)

【超簡単 お金の運用術】

超簡単 お金の運用術 (朝日新書)
山崎 元

「お金の運用が仕事でも趣味でもない」多くの人に、究極に簡単な運用法を、という本書。タイトル通りの超シンプル投資術が紹介されています。

生活防衛資金(3か月分)を普通預金に置き、それ以外の資金は、日本株と海外株のインデックスETFを4:6の比率で購入せよ。以上。

さて、「お金の運用は、仕事でも趣味でもない」人にとっての関門は、ETFって何?どうやって買うの?というテクニカル(?)面、もしくはETFってまとまったお金が無いと買えないんだね・・・という金銭面だと思います。

ETFの買い方って、投信よりちょっと難しい、かも。証券会社に口座を開いて、株を買うのと同じようにするだけですが、投信みたいに手数料を稼ぎたい銀行が積極アピールしてこない分、一般人には縁遠い商品かもしれません。そして、いざ買おうと思い立っても、投信みたいに「月々1万円から」というわけにいかない。本書の指南通りに、えいや!とまとめて買えるだけの貯金がある家計ならば良いけれど、月々細々と積み立てるしかない貧乏人(私含む)にとっては、ETFはオススメされてもすぐには買えないのが難点であるのよ。(より正確に言うと、日本株インデックスの1306自体は小口で買えますが、「1万円で分散投資」はできないわけです。分散するには、まとまった金額が必要。それが問題。)

といっても実はTOPIXのETF(1306)はちょっぴり持ってます。買った時期が悪くて、今は素敵な損失額です(爆)・・・あ、この、「損失に耐える」というのも、人によっては最大の関門かもしれません(笑)山崎先生は、「ある程度お金が貯まったらETFをまとめて買う」「一気に投資してしまうほうが機会損失が少ないし、手数料も少なくてすむ」と書かれていますが、私みたいに2007年夏という最高値でTOPIXを買った日にゃあ、その後が悲惨なんですが(爆)やはり気休めでも、ドルコストは精神衛生上よろしいかと・・・。

ということで、「小金はあるんだけど、資産運用なんてめんどくさい」という方には、山崎先生の教えを参考にするのも良いかと思います。何たって、ETFは投信に比べてコスト激安ですから。マルキール教授が強調されていた通り、コストが安いファンドが結局は運用成績も良いのです!

ちなみに、私はETFを買う余力がありませんので、毎月細々とセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドを積立しています。セゾン投信の中野社長も、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドは「お金の運用が仕事でも趣味でもない」多くの人のために作りました!とおっしゃっています。ETFよりはコストは高くなりますが、月々5000円という小口から分散投資ができるのが魅力です。

注)投資をするもしないも自己責任でお願いします

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年5月18日 (月)

新型インフルエンザ、日本は騒ぎすぎ?

渥美クライマックスさんが、ご自分のブログのコメントで『日本の報道の仕方に問題があるように思えます。もちろん嘘の情報を流している訳ではないですが、少し煽りすぎている感じがします。自分が利用した成田、サンフランシスコ、ニューヨークの空港で、マスクをしているのは間違いなく日本人だけでした。』と書かれていました。

弱毒性の今回の新型インフルエンザに大騒ぎして、発症していない地域でもマスク姿の人の群れ…というのは日本だけらしいですね。というか、手洗いは世界的に(科学的に)認められた予防法だけれども、うがいとマスクは日本独特の「文化」らしいです。(特にうがいは外国には風邪予防法としては存在しないそうな・・・)

【JMM】「オバマと新インフルエンザ」
(5/2配信)によると、アメリカにおいては、マスクの使用は

『一般的に「感染者がウィルスを飛散させないためにする」という用途に限定されています。医学専門家の間でも「予防目的で」健康な人がマスクをするのは推奨されていません。文化的には「周囲の人を信頼していない」姿勢の現れと取られる危険もあります。』

実際、アメリカのCDC(centers for disease control and prevention)のサイトを見ると、

Persons who are ill with influenza-like symptoms should stay home and limit contact with others as much as possible. When not alone or in a public place, protect others by wearing facemasks to reduce the number of droplets coughed or sneezed into the air and the time spent in crowded settings should be as short as possible.

「protect others by wearing facemasks」
まさに「感染者がウィルスを飛散させないためにする」ですね。これを、発症していない人達がマスクをする理由にするとしたら「自分が保菌者かもしれないから他の人にうつさないために念の為にしておきます」でしょうか。

マスクによる予防については、PandemicFlu.gov(アメリカ政府の公式インフルエンザ対策サイト)を見ると、

Facemasks should be considered for use by individuals who enter crowded settings, both to protect their nose and mouth from other people's coughs and to reduce the wearers' likelihood of coughing on others; the time spent in crowded settings should be as short as possible.

ということで、自分を守る/他人を守るの両方が書いてありますが、ただし、マスクで予防ができるのかどうかは実際のところ不明という話↓
Very little is known about the benefits of wearing facemasks and respirators to help control the spread of pandemic flu.
(respiratorsとはプロ仕様のマスクのことらしい)

CDCのサイトでも、
In the absence of clear scientific data, the interim recommendations below have been developed on the basis of public health judgment and the historical use of facemasks and respirators in other settings.

科学的に明確な根拠はないけど、今まで使ってきたんだから多分効果はあるだろうって(笑)


で、予防策として挙げられているのが、
* Wash your hands often with soap and water. Use an alcohol-based hand cleaner if soap and water are not available.
* Cover your mouth and nose with a tissue or your arm when you cough and sneeze.
* Stay away from other people if you are ill.
* Avoid crowded places and large gatherings as much as possible.

手洗いを励行し、発熱したら外に出るなと。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月17日 (日)

「今日から始めるパッシブ投資」

「不透明な時代に勝つための投資術 ~バートン・マルキール教授を招いて~」@有楽町朝日ホール

【第二部】パネルディスカッション「今日から始めるパッシブ投資」
マネックス・ユニバーシティ 代表取締役社長 内藤忍氏
セゾン投信 代表取締役社長 中野晴啓氏
バンガード・グループ駐日代表 加藤隆氏

第二部は、マネックス内藤さん、セゾン中野さん、バンガード加藤さんという黄金メンバーによるパネルディスカッション。お馴染みの取り合わせという感じで、かなりな本音トークで面白かったです(笑)「入信」とか「毒が回った」とか「浮気」とか「結婚」とか、あんなにざっくばらんなトークとは(笑)←単語だけ並べると何のディスカッションだという感じ

①長期
②分散
③低コスト
④インデックス(低コスト&投資対象の分散にもなる)
⑤積立(時間の分散)

という5つの基本事項を押さえながら、何でバンガードなのか?超・低コストのバンガードも日本で買うと手数料が(アメリカよりも)高いのは何故か?何故バンガードがアクティブファンドもやっているのか?など色々なお話がありました。セゾン投信がセゾンバンガードと達人ファンドと2つ設定しているのも、要はインデックスファンドとアクティブファンド、と聞いて今更ながら納得。①~⑤の基本自体はとっくに知ってるよーというものですが、それでも毎回セミナーに行くと新たな発見があるものです。セミナーでしか聞けない話もありますし、英語学習と同じで、セミナーによってモチベーションが上がる(インデックス投資のモチベーションって何だ?)という面もあります。

終わった後、出口の書籍販売コーナーの横に内藤さんと中野さんがサイン会(「会」というほどではない)のために座られていました。始まる前と、第一部と第二部の間の休憩にもやっていたようなので、サインをもらうつもりの人は既に済ませていたのか、ほとんど人がおらず・・・。混んでいたらスルーしていたところでしたが、せっかくの機会と思い、他は「資産設計塾」も「好きを極める仕事術」も「投資手帳」も既に持っているので、まだ購入していなかったこちら↓の本を購入し、サインしていただきました。

ほんと空いていたので、ほんの2,3言でしたがお二方とお話もできました。流れ作業のサイン会だったらできない贅沢です、勇気を出してよかった(笑)


余談。第二部のお三方とも、セミナーでお話をお聞きするのは今日で3回目でした。
<私の投資セミナー参加歴>
2008/12/6「日経マネーリニューアル記念セミナー」:内藤さん
2008/5/11「自分らしく生きるための長期投資」:加藤さん、中野さん
2007/10/14「イーバンク・マネックス秋の資産運用セミナー」
2007/7/25 「内藤忍と中野晴啓が語る人気投資信託の魅力」:内藤さん、中野さん

| | コメント (0) | トラックバック (1)

バートン・マルキール氏講演その2

「不透明な時代に勝つための投資術 ~バートン・マルキール教授を招いて~」@有楽町朝日ホール

その2は、英語学習者としての感想です。
インデックス投資セミナーとしてのまとめはその1

日本の素人投資家が対象の基調講演ということでなのか、いつもそうなのかは分かりませんが、とてもゆっくり丁寧に話されていたので、生の英語と言っても聞きやすさで言えばTOEICなどの「教材英語」に匹敵しました。とにかくゆっくり話されていたので、スピードが追いつかない!ということは全くなく。というかスピードだけならTOEICより遅かったですから(笑) マルキール氏の講演の前に、マルキール氏の紹介をしたバンガードの方の英語も、教材のナレーターかと思うくらいクッキリと聞きやすい英語でしたし、スピーチに慣れている方の英語は聞きやすいなあと思いました。
あと、TOEICのリスニングだと何の話題かは始まってみないと分かりませんが、こっちは「金融か投資の話」と決まっているので、そういう面でも聞きやすかったです。それに日本人相手の講演なので、大統領の就任演説みたいに聖書からの引用があったりとかいう「文化的背景知識がないと分からない表現」が盛り込まれるわけでもなく、ほんとインデックス投資の予備知識さえあれば聞ける内容なので。
いやしかし予備知識の重要さを感じました。自分がよく理解できていない事柄(サブプライムローンの証券化で高格付けになる仕組みや、株の収益率の話)になると途端に理解度が落ちるのです。英語力っていうより、背景知識の有無に大きく左右されました。

前半は聞くだけで精一杯で、全くメモできなかったんですが、後半はちょこちょことキーワードは書き取ってみました。・・・だけど走り書きすぎて自分でも何て書いてあるのか分からないもの多数(爆)
それに、メモがあっても、英語で復元しようとすると「…動詞なんだったかな」とか「冠詞はどう・・・。これ単数でいいのか?」とか壁にぶちあたり過ぎて結局日本語でしかまとめられないし。ああ~ライティング力の無さが露呈(^^;

聞いてる最中はいちいち日本語に訳しているわけではないのに、聞いた内容の要点メモを書こうとすると日本語でしか浮かばないというこの不思議。今しがた聞いたばかりの部分でも、聞いた内容を日本語では言えるのに、英語で何と言ってたのかは思い出せない、ハッキリしない。例えば、「各国の中央銀行が流動性供給を積極的に行っている」っていう内容のことを言っていたのはわかるのに、英語では何て言ったんだろう?ってなるのです。central bank ,increase, liquidity は多分あったと思うけれど、各国って?どんどんお金を流し込んでいる、というイメージは残ってるけど、「どんどん」の部分は何か副詞があったんだろうか?とかなって、英語でのメモが取れない。英語で復元できないというのは、スピーキング・ライティングが出来ないことと関連していそうだけど。英語のままで記憶できないってダメだよなあ。


それにしても生の英語に挑戦してると思うと、本筋とは関係ないところで、単語を聞き取れたことに感動したりとか、余計なことも色々してました(笑)

例その1
for nine consecutive years が含まれる文を繰り返した時、言い換えで「nine years straight」になってた!おおーこのようにしてパラフレーズするのか~と本物に感動。

例その2
サブプライムローンがいかに超ゆるい基準でどんどん貸し出されていたかについて、no jobでも、 no incomeでも former criminalでもお構いなし、と言っていました。former criminalって、日本だったら前科者に住宅ローンは貸してくれないだろうなあとか、どうでもいいことなんだけど(笑)妙に頭に残りました。

例その3
when inflation breaks out. という表現があった。そうか、inflationもbreak out するものなのか!

例その4
コストの低いほうから4分の1と高いほうから4分の1…の話で出てきた「quartile」という単語。quarterの派生語だと分かるのに1分くらいかかりましたが、分かった時はちょっと嬉しかった(笑)

約1時間の基調講演を必死に聞いてたら思った以上に集中力を使ったみたいで、第一部が終わったら、けっこうフラフラになってました(^^;

もしこの講演がリスニング教材になったら何度でも聞けちゃうなあと思います。やっぱり自分が興味のある内容だというのは大事だと実感しました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

バートン・マルキール氏講演その1

「不透明な時代に勝つための投資術 ~バートン・マルキール教授を招いて~」@有楽町朝日ホールに行ってきました。
応募したことは覚えていましたが、5/17というのを失念していて、当選メールを見てから花田塾と重なってることに気が付きました。講演会は今日限りの貴重な機会なので、花田塾は火曜に振り替えさせていただくことにしました。パネルディスカッションで内藤さんがおっしゃっていましたが、何でも3倍の応募があっての抽選だったそうです。よく当たったなあ。

【第一部】バートン・マルキール教授 基調講演「不透明な時代に勝つための投資術」
「※通訳機器を使用した同時通訳による講演となります。」という案内でしたが、英語の生講演を拝聴する絶好の機会。ここでチャレンジしなくてどうする!ということで、通訳機は一切使わずに英語のままで聞いてきました。

結果:理解度80%くらい。

大意はだいたい掴めたのですが、時々「な・なんだろう今の分からない・・・」という部分があったので、帰宅後にインデックスブロガーさんのセミナーレポートを拝見して補完しました。下に自分備忘録として概要メモを書きますが、英語で聞いた分だけ不正確度が高いので、詳細に興味のある方は、ぜひ水瀬 ケンイチさんのレポート1をご覧下さい。

(1)今の金融危機についての分析
①銀行のシステムの変化に大きな要因あり。サブプライムローンを寄せ集めて証券化したもの(80%がAAA格付け)をどんどん売った。(ここら辺、私の英語力では難しかったです)それで住宅バブルの崩壊とともに債券市場が一気に崩れた。レバレッジをかけすぎ。ベアスターンズは30倍とかかけていた。
②アメリカの住宅価格のバブルっぷり。グラフが表示されてましたが、サブプライム破綻直前のバブリ方は尋常じゃなかったです(^^; 超バブルだったので、住宅はローンというより「ATMみたいなもの」になっていた。←どんどん値上がりするので、借金以上の資産価値になるということ。それでアメリカの家計の負債は年収の150%にも達していたとか(one hundred fifty というのを強調されていました)
③バブルが弾けて、アメリカの家計消費が一気に冷え込んだので、トヨタも売れないし、アメリカへの輸出に頼ってる日本・中国は撃沈。

(2)今後の見通し
2009年は厳しい状況が続きそうではあるが、

We will recover.

①Great Depression と今は違う、と明言されていました。それは、central banks have increased liquidity(各国の中央銀行がどんどんお金を供給している)・central banks have cut interest rates(各国とも金利引き下げ)・大恐慌の時は税をかけていたが今はしていない(関税とか保護主義の禁止のことらしい)
この3つめの税が云々とか理解できてなかったんですが、とにかく「We will recover.」というのをそりゃあもう力強く一語一語ハッキリをおっしゃっていました。

②デフレだデフレだと言われているが、これだけじゃんじゃん通貨供給していたら(pump money into market)、間違いなく潜在的なinflationary pressuresとなる、インフレ要因はなくなっていない。

(3)具体的な投資戦略について
①The equity risk premium is alive. 株のリスクプレミアムは無くなっていない。安値の時期に買ったほうが収益率はお得である。
②ファンドは間違いなく、低コストのものが成績も良い。(コストが低いほうから4分の1と高いほうから4分の1のファンドの成績を比べると、明らかに低コストのファンドの成績が良い、という実証グラフも表示)
③インデックスファンドを中心に据え、遊び心でアクティブ運用のものも取り入れるのが良い。マルキール氏ご自身も、インデックスファンドをメインに据えて必要な資産を確保した上で、アクティブも余興として取り入れて楽しく(?)運用しているとのこと。
Index fund is a perfect example of low expenses fund.
It beats two-thirds of actively maneged funds.(S&P500に対して負けてるアクティブファンドが6~7割というグラフ表示)

最後に、講演のまとめとして、英語スピーチの定番「firstly, secondly, finally」で3点、要点を強調。
We will recover.
②コストが安いファンドを選べ
③index fundを investment portfolio のコアに据えるべし

(4)あらかじめ募集した質問に対して答えるQ&A
①こんな時期だが株を買うべきか?
This is exactly the time to buy equity. The risk premium is higher than usual.

②世界同時不況下だが分散投資は有効か?
今は確かに各国のマーケットの相関は高まっているが(closely intertwined)、中国やブラジルやオーストラリアなどに分散しておく意味はある。(オーストラリアは資源国としての例)

③「100年に一度の危機」ってまた起こるのか?
I don't think financial crisis like this will recur any time soon.
でもバブルはまた起きるだろう。

④今の日本市場は魅力的か?
I think Japanese stock market is one of the most attractive, cheapest one.

日本での講演でまさか「日本株はダメだね」とか言えないだろうけど(笑)

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2009年5月16日 (土)

デビットカードの落とし穴

デビットカードを推奨するのもどうかと思う事件が。

amazonのマーケットプレイスで買い物をし、いつも通りイーバンクカードのデビット払いで即時に引き落とされました。
が、翌日に、出品者都合で(店舗併売のための在庫切れ)注文キャンセルに。amazonからは【なお、このご注文に関するクレジットカードへのご請求はありません。】というメールが来ました。おいおいおい請求は無いもなにも既に引き落とされてるがな!!!!と焦り、amazonのヘルプやら、イーバンクのヘルプやらあちこち延々とさまよってもよく分からず、amazonへの抗議メールも準備し(イーバンク側の問題と分かったのでこれは未送)、イーバンクに返金してくれよメールを出し、ぐったり疲れたところでふと「イーバンク デビット マーケットプレイス 返金」というようなキーワードでググったら、同じ目にあった人が即出てきた!あっさり解決した!そうか、よくあることなんだ・・・(^^;

例えばコレ
【なお、このご注文に関するクレジットカードへのご請求はありません。とメールがきました。しかし、イーバンクの口座にログインし入入出金履歴をみるとその商品の金額の分はマイナスとなっていて、もちろん口座も引かれた残高となっています。この金額分については、のちほどカード会社から返金されるのでしょうか?】→返金されるらしいです。

その後で気付いたが、amazonのヘルプのクレジットカードのところに『デビット機能付きクレジットカードのご利用について』という項目がちゃんとある。ずっとマーケットプレイスのヘルプばっかり見ていて気付かなかったー(苦笑)


さて、私のは自覚のある取引だからいいけれど、「イーバンク デビット 返金」という検索ワードにすると、「イーバンクのVISAデビッドが不正利用」というような体験談もざくざく出てきて、ちょっとおそろしい。うーん、まあ不正利用の危険はクレジットもデビットも同じですが、デビットの場合はクレジットと違って即・引き落とされてしまうのが問題です。しかも、デビットなだけに不正利用といっても数千円だったりして、そうなるとその後に補償請求する労力が割に合わないっていうか・・・いやクレジットで何十万とか不正利用されたら精神的に打撃大きいけど。

デビット機能は利用停止もできるけど、いちいち解除するのはめんどくさいから、利用停止かけてたらamazonで使っていられないし(予約注文していた分が、デビットが引き落とせなくて出荷停止とかされても困るし)マーケットプレイスはカード引き落としだけしか使えないし。

今までイーバンクのデビットカードは実質amazon専用状態だったのですが、『年収200万円からの貯金生活宣言』でデビットはクレジットと違って借金じゃないからカード決済ならコレ!と強く推奨されていたので、これからはamazon以外のカード決済もイーバンクデビットに統一しようかな~と思っていた矢先に、この一件。うーん。

とりあえず分かったのは、金額の変更やキャンセルが起こりうるネット通販に使うと、返金されなかったり2重引き落としされたりというリスクが増すということ。なので、金額の変更もまず有り得ないしキャンセルもしないものならいいけど、他のはやめたほうがいい気がします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月15日 (金)

「出る順」は正確には「出た順」

今取り組んでいるこちらの単語集

出る順で最短合格! 英検1級単熟語

英語上達完全マップのボキャビル法にのっとり、音声CDの1枚分ずつでセグメント分割。1セグメント目はおおよそ『重要度☆☆☆(出現頻度が極めて高い単語です、必ず覚えておきましょうとの注)の1~456語』の範囲です。まだこの1セグメント目のサイクル回しをしている最中ですが、これを覚えたことでどのくらい成果があるのか、試しに英検1級過去問2006年度第1回、第2回の語彙パートを解いてみました。そしたらなんと、

2006年1回:22点/25点中
2006年2回:19点/25点中

わー、信じられんcoldsweats02
語彙学習を始める前は11点とか14点だったのですよ。すごい、本当に「出る順」でした。重要度☆☆☆の単語を一通り学習した(まだ完全に定着したとは言えない)だけで、ここまで上がるとは!点数だけでなく、勘ではなく自信を持って解答できたものが格段に増えました。復習と定着をかねて問題に出ている単語を出る順で探すと、正答の単語はかなりの確率で掲載されており、しかも「重要度☆☆☆」にある確率けっこう高し。私が間違えた問題の正答の単語で、「出る順」に載っていなかったのは1語だけでした。8点くらい底上げされた分は、全て「出る順」で学習したから答えられた問題ですから、ほとんど隙のない掲載率です。

とはいえ、この単語集は出版年月からすると、2004年~2007年度の試験問題を分析して単語をピックアップしている模様です。出版よりも後の問題だとどうなるだろうと、2008年度の過去問を同じようにやってみたところ・・・

2008年1回:12点
2008年2回:12点

あ、やっぱり(^^;
また、2008年度第1回で私が解けなかった問題の正答の単語のうちの8語、第2回の同じく9語は、「出る順」には掲載されていませんでした。

ということで、過去問を分析して作られた単語集なだけに、過去問には滅法強い。そして、今まで知らなかったこれらの単語を習得することはもちろん必要不可欠なステップであり今はまずこれを習得するべきであるが、これだけでは1級突破には不十分だということも分かりました。

***
外耳炎はやっと良くなってきました。まだ右耳の下の首筋に触れると痛いので完治はしていないようですが、とりあえず耳自体の痛みはなくなり、平穏になりました。ふー、これでウォークマンが使えます!(笑)


| | コメント (5) | トラックバック (0)

2009年5月11日 (月)

外耳炎再び

また外耳炎になってしまいました_| ̄|○

去年の9月に一度なって、それからまだ1年経ってないのに、また~。一度なると、クセになるというか、なりやすくなるのでしょうか。鎮痛剤が切れると安眠できず、睡眠不足になるのが困ります。今日病院に行ってきたので、今週末までには回復するはずですが。
でも何より、イヤホンを利用した学習に支障が出るのが困りますsweat02一度習慣になると、通勤中(歩いている時)にリスニング・シャドーイング学習ができないのが非常にもどかしく。インナーイヤータイプは論外ですが、耳たぶ周辺に触れても痛いのが外耳炎なので、耳にかぶせるタイプのヘッドホンも論外なのです(^^;

きっと誰しも体で弱い部分(歯磨きは欠かさないのに虫歯になりやすいとか、皮膚が弱くて敏感肌用の化粧品でも負けるとか、ビール1杯のアルコールでも分解できないとかetc)があるかと思いますが、私はどうも外耳が弱点になりつつあるような。この体質ではノイズキャンセリングのイヤホンが使えない~(><)

去年の記事:イヤホンの悩み

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2009年5月 9日 (土)

年功賃金は善か悪か

ここのところ、池田信夫 blogがひっきりなしに雇用問題を取り上げてて、なんだろう、何かのキャンペーンか?と思うくらい。雇用・労働問題(年功序列の問題というか、世代間格差の問題というか、解雇規制の問題というか)は、社会問題でいま一番関心のある分野なので、大変興味深く読んでます。

勝間さんの会社に人生を預けるなとかを読んでると、なんかもう年功序列の会社にしがみつく人生なんておかしいじゃん!って思うものの、30代の今はまだともかく、女で40代になったらよほどの経歴とスキルがないと正規雇用での転職はできなさそうな不安を感じてます。10年後には労働市場がもっと流動化していてくれるといいなあと。

いや10年後っていうか、昨今の製造業不況で、名も無き下請け中小企業勤務の身としてはけっこう切実。まあ、50代男性と30代女性なら、女のハンデがあっても30代の方がマシかもしれないが。ウチの会社は日本全体の縮図のごとくに中高年が多くて若者が少ないので(笑)、万一のことがあったら、40代50代の人達、大変だろうなあ・・・いや他人事じゃないよ、派遣だって女35歳を過ぎると紹介が激減すると聞くし、今のうちに本気で英語スキルを身につけないと後が無い!と感じているのであります。


さて池田さんの blogやJoe's Labo(城繁幸さん)などで提示されている論点を私なりにまとめると、日本の労働市場の問題点は
・年功序列で中高年に労働生産性以上の賃金を払い、若者は安く使う
・解雇規制が厳しいため経済成長時代に雇用した中高年正社員を解雇するのが困難なので、新規採用を抑え、その分を非正規で置き換える(雇用の調整メカニズム解雇規制というタブー
・実は安定した”終身”雇用なのは大企業の正社員だけ(終身雇用という幻想を捨てよ)
・新卒一発勝負(新卒で安定雇用のレールに乗れなかった人は、望んでももう一生乗れない)

年功賃金なので、年齢が上がれば上がるほど「○○歳なら×××万円くらい払わないと」という相場が上がっていき(×××の絶対値は大企業と下請けでは2倍くらい違いそうだが)、ますますその給料に見合う能力があると見なされる優秀な人以外の転職が難しくなる。30代だろうが40代だろうが50代だろうが年齢に関わらず(ついでに性別にも関わらず)、例えば「是非これまでの自分のキャリアを800万円で買って欲しい」と言う自由はもちろんあって良いし、一方で「自分は年収800万円の器じゃないので、400万円でいいから社員にして下さい」と言う自由もあって良いと思うのだが、どうやら日本では後者の自由は認められていないらしい。個人的には、400万円とは言わず300万円台でいいから、社員にして欲しいと言う自由が欲しい。だって、40代以降の女が正規雇用になれないと、途端にあとの選択肢は時給900円とかのパートになり、そうなると年収は8時間×週5日労働でも200万円に届かないくらい低くなる。転職自在な一握りの人以外は、何で30代以前からの安定雇用にしがみつくか、200万円以下のパートかの二者択一なのか。凡人でも手に入れられる中間(300~400万円の正規雇用)の椅子がもっとたくさん出回るといいのになあと。

去年までは、何で「300万円でいいから雇ってくれ」が通じないのか、多少安くてもいいから(数ヶ月で切られる可能性のある契約社員や派遣社員でなく)正社員になりたいというのが何故日本では難しいのか、まったく意味不明だったのだが、この話は赤木さんが分かりやすく書いておられるので、以下引用。

『「今までよりも安い賃金でもいいから働かせてくれ」ということになるかと思いますが、それは転職先の日本型雇用に守られた正社員にとっては、自らの賃金も引き下げられかねない危機に映るはずです。そうなれば、日本型雇用のもう一つの特徴である「企業別労働組合」が、潰れた他社の元正社員の入社を阻むために労働争議を行うのです。「私たちの雇用を守り、年功賃金の引き下げを防ぐために、他社の落ちこぼれ組を入社させるな」と。』

・・・やっぱり年功賃金が元凶なんじゃ。
団塊の世代までは年功賃金で幸せな時代だったろうけれども、今の50代はこの年功賃金の壁によって転職が難しく、この不況下では相当な不安を抱えていることだろう。解雇規制もさることながら、一度昇給した基本給は下げられないので、多少の査定やボーナスカットによる年収低下はあったとしても、経済成長時代に社員になった今の50代はそこそこの月給が貰えていて、それがゆえに転職市場は限りなく狭い。良いのか悪いのか。私はそんな硬直した社会は嫌だなあ。


<余談>
リンクは英語ブログが多いのに、何で【年収200万円からの貯金生活宣言】が一番読まれている記事になってるんだろう?と思ってたら、このタイトルでググると、私の記事が1ページ目(10位以内)に入ってるようです。それでか!恐るべしグーグル効果。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

«2009年中に英検1級1次突破したい