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2008年12月

2008年12月30日 (火)

冬コミの経済規模って?

年末恒例冬の祭典@ビックサイト、冬コミに一般参加してきました。相変わらずの人出です。不況でもオタクの熱気は変わらず(笑)

私は今回冬のボーナス無し!という事態に直面したため、何とか無理やり、夏コミの半分の金額に抑えました・・・。(スペースに行っちゃったら買わずにはいられないので、1ジャンル行くのを我慢して(^^;)それは今の私にとって、同人の優先順位が1位ではないからできたことですが、基本的には、オタクの性向として趣味に対する出費は惜しまないもんです(笑)とすると、この世界的不況時ではありますが、きっと冬コミの売り上げは、一般のデパートやスーパーが直面している落ち込みに比べたら少ないのではないか?と思いました。車の販売の落ち込みなんかに比べたら、動機として落ちる要素が少ない。そもそも同人を買うことには社会的なステータスのカケラもない(←ひと昔前の若者にとっての車の価値みたいな世間体とは無関係!)、物理的には生活必需品でも何でもない、でも精神的に必需品だから買っているので、それこそ食費を削ってでも趣味に費やす傾向があると思います。自分と自分の周囲の経験上そう思います(笑)
 
しかし同人市場なんて誰も正確な統計は取ってない(取れない)だろうから、どんな金額なんでしょうね。フェルミ推定を使えば推測はできるのでしょうが、いや難しいなあ(^^; そもそも多くのサークルにとっては採算度外視の趣味活動だし、よっぽどの大手で同人の売り上げが税務署にひっかかるとかでない限りはお役所には把握されない産業だし、印刷所も中小企業揃いだし、統計を取るのは難しいブラックホールのような世界であります。

方法としては、①参加サークル数(3日間で35,000らしい)×1サークル当たりの売り上げ ②参加者数(変動が激しく、1日あたり15万人~20万人、3日間で50万前後らしい)×推定出費 の2つが思い浮かびます。

①は、弱小サークルの売り上げなら経験から割り出せても、大手サークルさん達が一体何冊刷っててどんだけの売り上げがあるのかはイマイチ想像できません(@。@)世帯所得の統計における平均値と中央値との乖離で分かるとおり、平均値なんてのはごく少数の高額者の存在によってアッサリ上がるものなので、中央値はともかく平均値は結構高くなるのではないでしょうか。

②は、人数自体公称なので実数は不明(あんなの測りようがナイ)、そしてコスプレが目当てで本やグッズは全く買わない人もいるでしょうし、毎回6桁出費の猛者もたくさんいるでしょう(笑)えーと、50万人前後というのは延べ人数なので、2日間・3日間行ってる人もたくさんいるはず。少なめに見積もって、仮に25万人×一人1万円だとしても、25万人×1万円で25億円!?(①のサークル数からすると、もうちょっと大きいな、きっと)いや凄い市場だ。これ不況で減るんですかね。会場に来たらついつい買っちゃうモンなので(笑)、今回の公称来場者数が発表されたら傾向が分かる、かも?

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2008年12月28日 (日)

第143回TOEICのスコアシート

11月のTOEICのスコアシートが届きました。

第143回TOEIC 2008/11/30受験
リスニング380 リーディング460 トータル840 の内訳。

問題のリスニング。
予想通りというか、PART2は実際躍進しており、しかしその分PART4で後退してしまった模様です。差し引きゼロではイカンですね(^^;

「短い会話、アナウンス、ナレーション(中略)要点、目的、基本的な文脈を推測できる」「短い会話、アナウンス、ナレーションなどにおいて詳細が理解できる」が82%、87%

「長めの会話、アナウンス、ナレーション(中略)要点、目的、基本的な文脈を推測できる」「長めの会話、アナウンス、ナレーションなどにおいて詳細が理解できる」が77%、79%

「短い」項目が両方とも平均を超えたのは、我が短きTOEIC人生の中で初めてです!これは躍進。そして短いが長いを完全に上回ったのも初めてです。次回は、「短い」をこのレベルでキープしたまま、PART3・4で取りこぼさないようにしたいです。


リーディング
相対的に低かったのは語彙の項目でした。adapt=alterを間違えたのは自覚してるし、他にも落としているようです。

adaptは「適合させる、調整する」という日本語で覚えていました。change=alterは知っていても、「調整する」=change(alter)が結びつきませんでした。adaptを英英辞典で調べると
to change something to make it suitable for a different purpose
とあります。
ううむ、やはり日本語訳だけでなく、英英辞典で語義を確認するのが大事なようです。

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2008年12月27日 (土)

フィギュアスケート全日本選手権2008

す、すごいドラマ満載な女子フリーの最終グループでした(><)あーテレビ観戦でも十分興奮しました!

最終グループ以外でも、2時間半に渡って長々と放送ということで、テレビ的には無名の選手も何人か見れました。その中で私がダントツにいい!と思ったのがジュニアの鈴木真梨ちゃん。ジャンプをミスちゃったので点数は伸びませんでしたが、「見てて心地よいスケート」という意味では上位選手以外ではダントツでした、あの子はイイ!ジャンプやスピンの技の間のスケーティングの時の腕の動作の大きさ、滑らかさ。ビールマンスピンにもってく時の動作の滑らかさなんかが目を引きました。とにかく演技の間中、見てて雑さを感じることがなく、せかせかもしてなくて、ああ見てて気持ちいい演技だなーっていう印象。とはいえジャンプで点を取らないと上位に行けないのも事実なので、是非ジャンプを習得して将来のトップ選手になってほしいなあ!

そして最終グループは凄かった。

鈴木さん
渾身の演技で会場もスタンディングオベーションでしたが、テレビで見てるだけでもそらもう感動した~!!スパイラルの時の安定感は抜群だな~と思いました。4位ということで、四大陸には出れるそうで、ぜひ表彰台狙って欲しいです。がんばれ!

村主さん
テレビを見る前に順位はネットで見てたので2位って知って驚きました。そしたら2位も納得の(ほぼ)ノーミスの演技。見事な復活劇でした。

ゆかりん
で、結果を先に知って「ああああ世界選手権代表の座が・・・!」とショックでした。ジャンプでこんだけミスってたらそりゃあ5位に沈むわ・・・・。ショートが絶好調だっただけに、なおショック。うう、もうこのジゼルが(テレビ放送される試合では)見れないとは寂しい限りです。

ナナちゃん
とにかく今やれることだけを!というプログラム構成でしたが(ジャンプの難易度低め)、大きなミスなく滑りきったことで本人も超笑顔だったので、観てて幸せになれる演技でした。

安藤さん
全日本で怪我するの2回目…なんか憑いてるんじゃ(苦笑)あのコンディションでよくここまでの演技が出来たなあと、それはすごいと思いました。


真央ちゃん
優勝は当然でしょう!(笑)持ってるオーラがダントツですよ(ファンの欲目)。だけど182点って低すぎるーーーーー!先に点数を知ってたので、「あーまた回転不足取られてるのか…」と残念でしたが、演技を見たらもう全然、いつも通りの迫力で、引き込まれました。仮面舞踏会のあのゴージャスな雰囲気を存分に発揮してて圧巻。表現力を表すプログラムコンポーネンツの点数はダントツです。スコア詳細はこちら(日本スケート連盟のページ)。スケーティング技術とか曲の解釈とかの項目で、7点台後半から8点台を各ジャッジから貰っています。あれは生で観てたら絶対190点台を確信しますよ。サルコーが抜けちゃったので200点とは言わない、でも、トリプルアクセルを2回に3フリップ-3ループもやって182点っておかしいよー。確かにトリプルアクセルの着氷の時ちょっとミスったかなという感じもあったけど、ぐらつきもせずに着氷して2回も跳んでるのに、トリプルアクセル2つを足して6.7ってどういう点数!?ありえん!3回転として認定されれば合計20点にもなろうかっていうジャンプなのに。あの2回のトリプルアクセルが、村主さんの冒頭のジャンプ2回分と比べて約8点も低いなんて、いくらなんでもおかしいでしょう、トリプルアクセルなのにトリプルフリップより点数低いの?まったく困った採点基準です。回転不足に関する困った採点基準=「安藤・浅田選手には勝たせないぞ」ルールについては、こちらのブログが大変詳しいです。

気になって先にネットで順位は見ましたが、やっぱその中で具体的にどんなドラマがあったかは、実際に演技を見ないと全然分からない。順位だけでは表せないものがぎゅっと詰まってる。とはいえ、のちのちまで残る実績は、やはり順位。真央ちゃん全日本3連覇おめでとう~heart01

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2008年12月26日 (金)

【労働法のキモが2時間でわかる本】

労働法のキモが2時間でわかる本
石井 孝治


社会保険・年金のキモが2時間でわかる本の著者の、前作がこちら。

募集から始まって労働時間、有休、残業代、解雇などなど一通りの事例に触れてあるので、この本を「モノサシ」として、自社の労働法適合度を測りながら読み進めると、さらに興味深く読めるかもしれません。あ、サービス残業や有休の取りにくさは日本全国共通としても、就業規則が公開されていないとかゆー初歩的なことは大企業に限ってはないとは思いますが(^^;

ウチの会社はどうか?
<良いところ>
・不景気で金策に苦難している時以外は、残業代は普通に出る。
・有休が取りやすい社風である
・就業規則はコピーが全員に配られている
・男女比率は9:1だが、あからさまな男女差別は無い
・パート社員にも有休あり

<良くないところ>
・社員の半数にも及ぶ部課長は管理職扱いで残業代は出ない(まさに管理職がイッパイ!)
・労働契約書、もらってません(爆)

「残業代をまともに払ってたら、ウチみたいな小さな会社はすぐに潰れちゃうよ」(P116)は、多くの小規模会社の本音だと思います。ウチもまさにコレです。今年はさらにこの不況、残業代払って会社が潰れちゃうは脅しでなく、本当に金策に困っているのが分かるだけに・・・。でも「課長に昇進すると手取りが下がる」は真実なので、個人的にはどうにか係長までで踏みとどまりたいと思ってしまいますが(笑)・・・いやその前に、1年後に会社が存続しているかの心配をしないといかんレベルですよ、今のこの急速な不況(汗)

パートでも正社員と同様の有休がもらえるというのは、この本で初めて知りました。賃金支払い5原則とかも初めて認識しました。毎月○日と確定していないといけないのね。ふむふむ、ためになることがたくさんです。

あと、まだ高度成長期だった時代に原本が作られたであろうウチの就業規則には、景気良く賞与や退職金について書いてあるけれど、実際はここ10年見てる限りは就業規則どおりじゃないので、どうせ出来ないんだからこんな規定やめちゃえばいいのに~、と思っていましたが、「就業規則の不利益変更はできない」んですね。いや、そりゃそうだわな。そうすると、高度成長期に大盤振る舞いな就業規則書いちゃうと後が大変ですなあ(^^;


この本で一つだけ残念だったのは、育児休暇に関するくだり(P170)。せっかく、妻がキャリアウーマンな男性社員が育休を取ろうかなあと思案しているのに、それを「仕事が回らなくなるからやめてください」という流れにおさめてしてしまっていること!男性の家事育児参加を推進していこうっていう心意気が欲しかったなあ~と思いました。ちなみにこの男性社員、育児休暇のもう一つの動機は存分に釣りにいそしみたいということですが、実際に育休に入ったら、それどころじゃないぞぉ~。乳児の子育ては24時間労働なんだぞぉ~。ということを、世の男性の一定数が身をもって体験したら社会の価値観も変わるよきっと。独身主義の私に言う資格はないって?はい、スミマセン(苦笑)

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2008年12月25日 (木)

下請け企業正社員は「正規雇用」と言えるのか

「勝ち組」とか「負け組」とかいう言葉はどうかと私も思う。
お金を持ってりゃ必ず幸せってわけでもないし、お金持ちのほうが失う不安が多く、いっそ庶民のほうが失うものがないから穏やかに暮らせるという話もある。しかし必要最低限のお金も無い状態は間違いなく幸せではないので、「貧困」は問題だ。

 さて勝ち負けはおいといても、正規・非正規の格差の話になるといつも疑問に感じることがある。そういう場合の正規雇用のモデルとして上げられているのは、明らかに大企業正社員・公務員の姿なのだ。例えば、正規雇用はボーナスがある?ボーナスが出ることが保障されてるなんて大企業と公務員だけじゃ?こちとら正社員でもこの不況で速攻ボーナスゼロじゃ!(実話なのがさみしい)そもそも基本給自体が大手の同年齢と天地の差なんだよ、昇給も雀の涙だよ(泣)!とか、賃金面は言い出したらキリがない。ええもうウチでは男子でも年収300~400万円台ですから。社宅などの福利厚生にせよ一般的技能を磨くための研修制度にせよ、それって大企業と公務員だけの話じゃー?と。
 もちろん中小でも、独自の技術やサービスで成功しているとか、大企業の下請けでなく独立した事業基盤を持っている骨太の企業ならば、企業福祉もしっかりしているのでしょうが、大企業の下請け稼業の場合はキビシイのであります。大企業のコストダウン要求は過酷なのであります。「乾いた雑巾をさらに絞るように」コストダウンを要求してくるのであります。

でも、だからといって非正規雇用(派遣やフリーター)と同じということではない。社会保険もあるし、月給だから実働日数に関わらず一定の収入が見込める。年末年始やゴールデンウィークで極端に収入が減る心配をすることはないし、来月も1年後も(会社が潰れていない限りは)ここで働いているということを当たり前のように前提にしていられるのは幸せだ。1ヵ月後半年後には契約切られてるかも…なんて日々不安を抱えながら働くというのでは、私だったら辛すぎる。

そうしてみると、中小企業の正社員というのは、微妙な位置だよなあ、企業福祉はたいして受けてないけど安定はしているような・・・とずっと思ってきていた。

この微妙な位置のモヤモヤ感を、ハッキリ言い当ててくれている文章に出会った。
池田信夫の「サイバーリバタリアン」より
【派遣労働者という形だけでなく、下請け・孫請けなどは大企業の雇用のバッファーになっており、不景気になると切られる。日本に特有の多重下請け構造は、正社員を事実上解雇できない硬直的な労働市場を補完する機能を果たしてきたのだ。こうした中小企業の賃金が大企業のほぼ半分という二重構造も、戦後ずっと続いてきたものだ。】

そうか!我々は「下請け企業の正社員」という名の、実態は「大企業の非正規労働者」だったのか!!

ああ納得。

こないだテレビで見たが、トヨタの下請けの町工場ともなるとこの構造の典型例で、正社員でもアッサリ解雇されていたり、突然工場が半休止状態になったり、あからさまである。知り合いの営業マンからも、「9割くらいキャノンの下請けでやっていた会社に勤めていた友人が、会社が12/19に倒産しちゃって忘年会に来れなかったんですよ~」などと赤裸々な話も聞いた。

ウチも大企業の下請けで食ってる会社なので、「派遣切り」はホント他人事ではない・・・。
この身分に危機感を感じているので、本を読んだり英語を勉強したり、無駄なあがきかもしれぬができることはやっておこうと思うのだった。

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2008年12月22日 (月)

第143回TOEICの結果

11月のTOEICの結果が出ましたが・・・・・・。

第 143回 2008/11/30  
リスニング380  リーディング460  トータル840

見た瞬間、ちょっと、いやかなり衝撃でした。

ちなみに第141回 2008/09/28 
リスニング405  リーディング430  トータル835

この記事で書いた通り、受けた時の実感としては、リスニング問題文が初めてこんなに聞けたわ~heartびっくりー!だったわけです。リーディングはとりあえず全部時間内に終わって良かったというだけで、リスニングほどの新たな手ごたえを感じていたわけではありませんでした。ところがフタを開けてみれば、リスニングはむしろ下がり、リーディングは過去最高点を出すことができました! や、リーティングの450超えは素直に嬉しいです、もともと自分としては英語の本が読みたくて英語学習をしているわけですし。しかし、受けた時の体感とこうまで違うとは予想外で・・・。むむう。

問題は、合計点がサッパリ伸びていないってことですね(苦笑)いったい何年800点台前半に停滞しているんだっていう。全く精進が足りないようです。900点超えなんていつの日になることやら?

世の900点ホルダーの方々の点数を拝見するに、やはり900点超えの方の多くはリスニングが満点付近のようです。素直に考えて450+450=900だし、物理的にリーディングの伸びしろはあと35点しかないのですから(これを満点にもってくのは道が長すぎる)、私の場合はとにかくリスニングをあと最低50点アップしないことには、900点に届かないのは自明の理。もう弱点はリスニングに尽きてます。でも、ある意味スコアは正直ですね、私の英語学習の動機に見事に符号している(笑)

1月の第144回も受験予定です。3月はできないので、1月でしばらく打ち止め。でも年末年始のあと3週間でリスニングのリベンジはなるのか!?

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2008年12月20日 (土)

【社会保険・年金のキモが2時間でわかる本】

社会保険・年金のキモが2時間でわかる本
石井 孝治

その名の通り、社会保険・年金の要点が、ストーリー仕立てで分かりやすく解説されている本です。

取ってみたい資格としては私は社会保険労務士に興味があるのですが(といっても、具体的な学習計画を立てる段階には至っていません。今は英語学習が楽しいし、あと、今受けている年2回の研修会が終わるまでは仏教に注力すべき時期なので、その後かな)、体系だった勉強はしていない、聞きかじりだけの素人です。

聞きかじり素人にできなくてプロにできることは何か。
それは第一に「何がキモ(幹)で、何は枝葉であるか」の見分けだと思います。どんな分野においても、初心者に分かりやすく伝える中で外せないポイントが何であるかはプロでないと分かりません。また、ポイントを押さえた上で、興味をひく枝葉をうまく織り交ぜるという技もプロでないとできません。この本は聞きかじり素人にとっては断片知識を整理できる、たいへん有用な本です。もちろん、社会保険とかって全然わかんなーいっていう人にも更に有用です。

どれは強制加入なのか、どれは保険料をどの割合で労働者が負担しているのか、それとも会社側が負担しているのか、どういう場合に適用されるのか、そういうアレコレは本書を参照していただくとして。

私が個人的に関心を持ってじっくり読んだのが、第9章の退職金です。
何気なく年金や健康保険と一緒の本に収まっていますが、他のシステムが加入義務があったりするのに対して、退職金って、いわば慣習であって、決して法律上の義務ではないですよね?もちろん就業規則に載せていればそれによって払う義務は発生すると思いますが、退職金そのものは義務ではないんですよね??
で、第9章のタイトル「退職金を払ったら倒産するなんて!?」ギャー!こ・ここここれ、まさにウチの会社!まさに行き当たりばったりで「退職者が出るつど、会社にあるお金から支払っているのが現状だと思うよ」(P206)ええ、全くその通りですね(^^;
50代は逃げ切れるとして、そこで財源使い果たして40代以下は退職金は出ないんじゃないの?って社員の間で噂が(苦笑)まんま日本国の年金制度と同じ暗雲が垂れ込めて・・・。
うちも『中小企業退職金共済』に入ってくれると心強いんですけどぉぉ~社長ぉ~~!個人的には、投資もかじってるので、企業型確定拠出年金も大歓迎です!導入してくれたらもちろん日本&外国のインデックスファンドで運用しまっす!!確定拠出年金用ファンドは手数料も格安だもの、いいなあ~。


ストーリー設定が100人規模の会社にしてあるので、中小企業勤務の人は共感しながら読めるのではないでしょうか。数人で立ち上げた会社が今は100人程度の従業員をかかえる規模になって…って、まんまウチの会社で、本当にめっちゃ身近な感覚で読めました(笑)業種こそ違えど、ウチも会社もそうそうこんな感じ。
逆に、大企業にお勤めの方はこの本で中小企業を仮想体験できる?(笑)苛烈な社内選抜を通り抜け、昇進試験・数々の研修を受けないと部課長になれない大組織に所属している場合、バリキャリではない一般職OLの女の子が、社長の「キミはよくやってくれているから」の鶴の一声(だけではないけど)で、総務「課長」になるというエピソードは実感がわかないのでは?(これもまんまウチの会社で同じようなことがありました・笑) こういうのは中小企業の醍醐味かもしんない。・・・醍醐味では済まない「管理職にして残業代を削っちゃえ作戦」という面もありますが、この件は前著「労働法のキモが2時間で分かる本」に書いてありました。
実はamazonキャンペーンで2冊同時購入したので、次回記事では「労働法のキモが2時間で分かる本」の感想を書こうと思います。

社会保険・年金のキモが2時間でわかる本 オフィシャルblog


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2008年12月18日 (木)

READING HACKS!を読んで・その2


昨日の記事で紹介したこちらの本。読書ハック本でありながら、転職についての記述で、目から鱗だった箇所がありました。このことが読書ハックとして紹介されている理由は、「職種専門的技能こそ、最も読書でカバーできる領域なのです」ということですが、読書ハックという次元以上の実に鋭い指摘でした。

「手っ取り早く、自分の所属部署のスペシャリストを目指そう」というタイトルのハック項目にて(P146)

ビジネスにおける個人スキルは、
①企業特殊技能(社内で重要だが、他社では通用しない技能)
②一般的技能(英語やリーダーシップなどの普遍的な基本的能力)
③職種専門的技能(同じ職種なら他社でも通用する高度で専門的な技能)

の3つで構成される。
そして、この構成を引用し、転職に関して次のように書かれています。

「『私は一般的技能に関してずば抜けており、御社で新たな職種専門的技能を経験し、成長したい』と平気で発言する人が後を絶ちません。中途採用は極端に言えば、企業サイドは職種専門的技能を買うということを全く理解していないのです。(中略)雇用の非正規化が進む中、ビジネスマンが生き残るには「企業特殊技能」だけでなくて、「一般的技能」をベースに「職種専門的技能」を伸ばすことが重要」

あああ、なるほど、そういうことか!

私が腑に落ちたのは、自分に年収アップ転職が出来そうな気がしない理由はつまり、読書などで「職種専門的技能」を磨く以前の問題として、この『私は一般的技能に関してずば抜けており』の部分に自信がないからだということに気付いたからです。今やっている仕事と同業・同職種ならば、他の会社でもやっていけると思っています。しかし、「一般的技能:リーダーシップ能力」に自信がないので、同業のヒラ社員として(内勤アシスタントスタッフとして)勤める自信はあっても、部門を引っ張っていくような中核社員になれるとは思えません。だから、キャリアアップ転職にはならない。そういう構造だということに気付きました(^^; 英語も一般的技能ということですが、英語ができるだけじゃ、アシスタントはどこまでもアシスタントだよなあ。

これが、内藤さんや勝間さんの本を読んでいても、イマイチ「私には何かが足りない」感が拭えなかった原因だと思いました。そこに問題がなければ、好きを見定め、読書をして、好きなことを伸ばして極めていけばよいのだと思うのですが、職種専門的技能を伸ばす以前の問題として、「一般的技能」で出遅れていると感じていることに問題アリ。しかし、「一般的技能に関してずば抜けており」と自信を持って言える人はそもそも世の中でどのくらいいるのでしょうか?と思ってしまいます。いや、キャリアアップのためにビジネス本の読書に励むような人は、一般的に『一般的技能に関してずば抜けて』いるのかな。むむむ。そうなるとついつい、「私の読書は所詮は趣味だから~」と逃げ体勢に入っちゃうのですよ(^^;読むことや勉強すること自体は好きだけど、それを年収に結びつける方程式がやっぱり分かりません。勉強して資格を取っても、それだけでは年収には直結しないわけで。うーん。

今いる会社では、まさに「企業特殊技能」で居場所をキープしているなーという自覚があります。仕事がかなり個人任せ・人力頼りで、個人のノウハウの蓄積で会社が動いているので(^^;

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2008年12月17日 (水)

READING HACKS!読書ハック!

READING HACKS!読書ハック!―超アウトプット生産のための「読む」技術と習慣
原尻 淳一

読書に関する実用書というと、読むこと自体の技術論(速読術とか)がメインだったりしますが、この本には読書にとっつきやすくするためのワザがたくさん載っています。そして、「アウトプットに直結した読書を」ということで、読んでどうするかということもたくさん述べられています。あーそれそれ、私もやってる!と思うこともたくさんあったし、おーなるほどと思わせてくれるワザもたくさんありました。

で、本書記載の各種ワザのうちでも気になっていたもの、ワザというかグッズですが。
ブックストッパー。
これは、こうしてブログ記事を書く時に、本文を参照するのに絶対便利だ!と思い、買おう買おうと思いつつ、10日ほど放置してしまっていたのですが。本日、遂に購入!今さっそく使ってます。思った通り、超快適~!

こういう、普通の店では一体どこに売っているのやら?という物を探すのに便利なのがネットですねー。ネットがなかったら、いくらオススメされてもどこで買ったらよいか分かりません。こういう時は、インターネット万歳と思います。手っ取り早く、amazonで「ブックストッパー」と検索かけると出てきました。もっと安く入手できる通販サイトもあるかもしれませんが、送料や手間を考え、他のサイトを探すこともせず即決(笑)

これは、ブログで書評などを書かれる方、パソコンを使って参考文献を参照しながらレポートを作成する方には絶対オススメです(笑)
あ、amazonレビューにもありますが、2個買ったほうがより快適かもしません。私も2個買いました。でもソフトカバーの本なら1個でも十分快適でした。

他にこの本を読んで始めたのはポストイット。別にこの本でなくともあちこちの読書術で紹介されている事柄ですが、「あーやっぱ『ポストイットで杭打ち』、これやるべきだな。」と思わされたというか。確かにただ線を引くより遥かに良い。何で今までやってなかったのかしら・・・。

読書にのめりこみハックとして、「ウィキペディアで著者のエピソードを読む」とか「著者のブログを読み、背景を知り、行間を読む」などが挙げられています。更には、「ブログで著者と対話する(著者のブログで感想を伝える)」これらはまさにインターネット時代の恩恵というか、昔ならありえなかった恩恵ですよねー。やっぱりネットはすごい。著者のエピソードやブログを読むという受動的なことははやっていますが、コメントを書きに行くという能動的なことはほとんどしていなかったので、これからは勇気を出してやってみようと思いました。しかしそのためには「一番の読者になる」というくらいの意気込みと、実際に読み込むことが前提なわけで、中身も伴わずに突撃はできません。まずは読書、読書。

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2008年12月14日 (日)

グランプリファイナル女子フリー

真央ちゃんトリプルアクセル2回成功おめでとうーー!!!!heart01
トリプルアクセルを試合で跳ぶ女子選手自体が今は真央ちゃんとゆかりんしかいない上に、1つのプログラムで2回成功という女子初の偉業ですshine

優勝はヨナちゃんがミスったからという面もありますが(それに優勝するならグランプリファイナルより世界選手権!だし、正直今回は1位でも2位でもどっちでもいいんじゃんって思ってました)、とにかくトリプルアクセル2回とも文句なしの出来ばえ、ジャッジにも加点もらえてます。点数を見ると、
3A+2T 基礎点9.50+ 加点0.80 合計10.30
3A  基礎点8.20+加点1.40  合計9.60

冒頭のジャンプ2つだけで19.9点、約20点です、すごい(笑)完璧なトリプルアクセルってことですねーすごすぎる!

3F+2Lo+2Lo 8.50 +0.40 = 8.90 なので、3連続ジャンプよりトリプルアクセル単品の方が点数になってるっていう。

ヨナちゃんの冒頭の3+3は、9.50+ 1.40 = 10.90
真央ちゃんのトリプルアクセル+ダブルトゥより点数高い!ヨナちゃんがジャンプする時のあのスピードと飛距離はすごいな~と思います。真央ちゃんは真上に高く跳んですとんと降りてくる感じなのに対して、ヨナちゃんはすんごい幅広ジャンプっていうか、あのスピードに負けないで着氷できるの凄い…

ちなみに真央ちゃんが転倒してしまったフリップは2回転にダウングレード&減点でたったの 0.87 。いやージャンプミスが出ると点ががっつり下がる厳しい時代です。

ゆかりんの冒頭のトリプルアクセルも2回転にダウングレード&減点でたったの 1.36 。素人目には、そりゃ真央ちゃんのアクセルのが断然美しく完成されてるとはいえ、ゆかりんだって転倒したわけでもないのに、片や9.6点片や1.3点って極端ですよねー。なんだかなあ。

安藤さんも4回転挑戦してたらしいですね。皆チャレンジ精神だーー。


・真央ちゃん
今日は珍しくもマニュキアまで塗ってる!口紅の色も更にアダルティーに・・・仮面舞踏会としてはそうなんだろうけど、来期は是非とも清純派・可憐路線でよろしく(^^;とにかく冒頭のトリプルアクセル2回成功の偉業達成が嬉しいです。フリップで転倒しちゃって3-3にならなかったのが惜しいけど、全日本ではそれも入れて完璧な状態のプログラムを期待!(笑)

・ヨナちゃん
フリーもプレッシャーの凄さが伝わってくる感じで…いや大変だったと思います。あんな熱気の中で優勝できないと、何か自国ファンから叩かれてそうで怖いくらいですが…世界選手権は気楽に(ってわけには行かないでしょーが)がんばって欲しいなあ。そりゃ世界選手権はもちろん真央ちゃんに優勝して欲しいですが(笑)、2人のベストな演技が見たい!その結果として優勝があったらもっといい。

それにしてもヨナちゃんのこのフリーの赤い衣装は今季の女子の中ではダントツに可愛いなあ!文句のつけどころなく好きです。イメージ合ってるし。


・中野さん
トリプルアクセル挑戦してきたし、表彰台いけるかなーと思ったけど点数伸びず。でもこのジゼルは(SAYURIには及ばないけど)似合ってるプログラムだと思うので点数がどうあれ、見てて幸せになれる演技でした。安藤さんが曲を変えてきたって時点で、ゆかりんのほうがジゼルを自分のものにしていたって証明されたみたいで…(^^;

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2008年12月13日 (土)

グランプリファイナル女子ショート

真央ちゃんおおむねノーミス(3-3は回転不足を取られてるそうですが素人目には分からないし・笑)で、とっても良い感じのスタート。スケーティング全体がとってもなめらかで、どの瞬間を切り取っても舞ってるって感じで、すごい綺麗でした。技をやってるというより、舞の中に自然にジャンプやスピンが入ってる感じ。ビールマンスピンにもっていく時も、足を持つ手じゃないほうの手も、ちゃんと優雅な動きがついていて、美しいです。

真央ちゃんが2位で、ルッツが1回転になっちゃったヨナちゃんが1位ということで、mixiのコミュなんかではジャッジにえらい不満があがってますが、韓国サイドでは逆に「ルッツの1回転さえなければヨナは70点だった!」とか言ってるようで、こんなのはお互い様でしょう(笑)自分の応援しているスケーター贔屓な見方になるのは当たり前。私は真央ちゃんファンですが、ヨナちゃんも大好きなので、どっちもベストの演技が見れたらそれが一番嬉しいです。ヨナちゃんのジャンプの正確さや飛距離、妖艶な表現力は凄いと思ってます。

それに現実問題として、フリーの滑走順としてはヨナちゃんが最後なのがベストでは。まず、真央ちゃんは守る立場より追いかける立場の方がより力が出る子だから!(笑)そして、ヨナちゃんの後じゃ、あの膨大なぬいぐるみの片付けをしてから滑ることになって調子が出ないだろうと、テレビで荒川さんが言ってたらしいですが、ほんとそうですね(^^;

韓国ファン熱狂しすぎで、あの!沈着冷静なヨナちゃんがテンパってるのが伝わってきて、ちょっとかわいそうなくらいでした(^^;自国開催、あそこまで一人にプレッシャーかかると逆にアウェーのほうが気楽って話では(苦笑)昔の伊藤みどりさんもきっと今のヨナちゃんみたいに一人で背負ってたんだろうなー。

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2008年12月12日 (金)

私が英語の勉強を始めたきっかけ

ありがち?なんですが、ハリポタにハマって、日本語訳が待てなくなったから、でした。

ハリポタ自体は賢者の石の映画のあたりで知って、邦訳は一通り読んではいたんですが、その頃は話題になってるからとりあえず~くらいのファン度でした。乗せられて3巻の原書を買ってみたりもしたのですが、学校卒業以来全く英語に触れていなかったのでほんの2、3ページで撃沈。全く分からない。その時はまだどうしても読みたい!ってほどのハマり方ではなかったのでそのままになっていました。

その後、邦訳は4巻まで出て5巻は原書のみという時期に、とある友人から、親世代(←ハリーのお父さんジェームズと、その友人達を指す)の同人誌を読ませてもらって、そこで腐女子的な意味でがっつりハマってしまいました(笑)そうなるともう単なる興味の域を出て「萌え」ですから、パワーが違います。どうしても原書で読みたくなって、英語の勉強を始めました(笑)や、もちろんこれだけではないんですけど。他にもちょうどその頃に中学生の妹に英語を教えることになって中学英語を自動的に総復習できたとか、趣味の谷間で英語のための時間が空いてたとか、まあ色々とタイミングがピタッと一致したので。

それで半年くらい音読とか語彙制限本での多読とかをやりました。英語の勉強法としてはちょうどその時に森沢先生の英語上達完全マップにめぐりあうことができて、こちらのサイトにあったメソッドを参考にしました。

スピードは遅い&語彙力はまだまだではあったものの、英語を英語のまま(逐語訳をせずに、戻り読みをせずに)読めるようになったところで、いよいよ5巻にチャレンジ。いきなりあの超大作・シリーズ中一番長い5巻です、死にそうになりました(^^;でも、5巻は親世代萌えの宝庫だと聞いて(私に親世代を勧めた友人は英語ができるので原書を既に読んでいた)、どーしても読まずにはおれず(笑)当時はおそらくTOEIC換算で600点台だったと思うのですが、ナマの英語なんてちゃんと読むの初めてです、知らない単語もてんこ盛り、一晩かけても10ページとかでえらい苦労でした。ところが、萌えパワーのすごいところで、親世代のシーンになると、急にすらすら読めるのです(笑)ちゃんと英語のままで、情景が脳内でするっとビジュアル化される!この体験は自分の中では英語学習の一つのステップとして、達成感がありました。

読み通すのは本当に大変でした。2ヶ月以上かけて毎晩つきっきりで読んでたような状態でしたが、あの分厚い本を読み通したことで自信がついたというか、昔なら長いと感じていた長さの英文も全然脅威には感じなくなったというか。あの1冊の読破でTOEIC50点くらい上がったかもしれません(笑)当時はまだTOEIC受けてなかったので本当にそうかは分かりませんが。ちなみにその後半年くらいして初めて受験したTOEICが765でした。

そして、6巻の原書刊行の頃には、3連休で1冊読み終えることができるようになりました。5巻の初読時の3~4倍のスピードで読めるようになりました。3連休を丸々使って1日10時間とかかけてヘロヘロになってましたが、とにかく3日で読めたー!やったー!みたいな(笑) 7巻の時は6巻より更に負荷を感じないで読めました。負荷というか理解度が少し上がったかな?という。詳細はともかく、大筋は原書だけでつかめるようになって満足してしまったので、邦訳をまだ読んでいません…。この間、TOEIC の点数では765→840しか上がってないんですが、読むのはだいぶ楽になったなーって実感はあります。

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2008年12月 6日 (土)

日経マネーリニューアル記念セミナー

日経マネーリニューアル記念セミナー
2日連続で勝間さん(笑)こちらのセミナーは内藤さんのブログで知って応募していたのですが、Chabo!の集いの翌日だとは気付いていませんでした(^^;

日経マネーリニューアル記念セミナーat秋葉原UDX
①澤上篤人氏の講演
②勝間和代さん×内藤忍さん 対談
という濃い内容でした。

今日も今日とて仕事を定時で上がって駆けつけて30分の遅刻でした。勤務先は都心ではないので、平日のイベントはなかなか開演時間に間に合うのが難しいです。(開演に間に合うためには早退しないと…)なので、さわかみ先生のお話は後半しか聞けず。結論は講演タイトルの「いまこそ個人投資家の出番だ」に決まっていますが(笑)、何を根拠として取り上げて下さるのかなーと思ってましたら、私が聞けた後半のお話では、世界の人口増加。これから世界の全人口も増えるし、その中で経済的に豊かなdeveloped countriesに暮らす人口も今の1.6倍になる。(2008年18億人→2050年30億人)となれば、それだけの人間の生活を支えるだけの食料、数々の工業製品、それを作るための資源、そして省資源のための代替エネルギー技術などが必要となり、それは実体経済の成長を意味する、というわけです。見事なさわかみ節でした!

そして勝間さん×内藤さんの対談。本音満載の面白い対談でした。日経マネー主催だというのに、日経新聞には正しくないことが書いてある記事もわりとあり、本当にそうなのか?と疑う視点を常にもちながら見るべきだとお2人ともがおっしゃって、司会の日経マネー編集長さんが苦悩されてました(笑)
結論としては、
①長期分散投資②ドルコスト積み立て③自己投資で種銭を作る
…ということで、勝間さんや内藤さんの書籍や、インデックス投資ブロガーさん達のブログにて長期分散投資を潜在意識に刷り込み済の私としては、いつも通りの結論で安心!インデックスファンドの自動積み立て実践してまーす、なわけですが、世間全体ではまだまだ投資といえば個別株に短期でギャンブル、というのが常識なんでしょうか。不思議な気分です。

以下、印象に残ったことをランダムに。

勝間さん曰く、例えば日経新聞では企業の決算を記事にするときに、単純に絶対値として去年より増益か減益かを書く。プロ(機関投資家)の間では、そういう絶対値としての増益には意味はなくて、事前に予想されていた利益よりも多いか少ないかで判断されるから、去年よりも増益でもそれがマーケットの事前予想よりも少なければ「売り」となる。でも日経の記事を見た個人投資家は「増益」の文字を見て「買い」だと思う。そうなると、機関投資家の売買量と個人の売買量では圧倒的な差があるから、プロの見立てがマーケットを支配する。そうして個人がプロに負けてしまう。ああ、なるほどと思いました。

2009年(以降)の経済については、ドルは今までほどには強くなくなるのでは?ということと、エマージングとコモディティはやはりこれから必須のマーケット、というようなお話でした。

日経マネーのセミナーでありつつも、投資とは直接関係ない話題にも結構飛んでいました。お酒大好きな内藤さん、ワインの話題を振られて、お酒は依存薬物ですよーと勝間さんにバッサリやられてたじたじに(笑)
インデックス投資が理論的に正しいとか、効率フロンティアについてとか、分散投資はリスクを抑えるとか、投資の話題もたくさんありましたが、それらについて詳細な解説があったわけでもなく(それはお2人方の書籍を読めば分かることですし)。むしろ、投資のための種銭をいかにして作るか、それには稼ぐか倹約するかのどちらですよねと司会の方が言ったところ、勝間さんが「両方です」と即答。自己投資で年収を上げつつ、倹約もする、と。
自己投資としては、やっぱり英語が挙げられていました。この話題の前にも、お2人がどんなところから情報収集しているか?という質問でも、海外メディアの情報を積極的に見るというお話があり、それもやはり英語です。でも、英語だけ習っても、会社がドメドメ(domestic)で全然使う機会もなく習っただけで終わってる人(まんま私だ(^^;)も結構いるのでは?と内藤さんが言うと、勝間さんはさらっと「今がドメドメ企業なら、これから仕入れ先や売り先を海外に広げたら事業拡大のチャンスですよ~。それを自分がやりますって提案すればいいんです」と。←しかし女性にそういう発言権が与えられていない会社もまだまだ多いのではと思いつつ、これは女性の管理職登用率の問題として『勝間和代の日本を変えよう』刊行記念講演会でもありました。他にも、20歳の若者の4人に3人が自分は親世代よりも貧しくなると答えている、そんな世の中は明るい社会とは言えない、終身雇用の撤廃・労働時間の削減・正規非正規の均等待遇で若者にも希望を!と勝間さんが訴えると、政治家は目指さないんですか?と恒例のツッコミが。勝間さんの出演する講演会などにまだ数回しか行っていない私でさえ、政界進出ネタは毎回聞いているので、きっとあちこちで相当言われているんじゃないかと思います(^^;

あと書評ブログでのアフィリエイトの話題を聞いていて思ったのが、自己啓発書やビジネス書の書評ブログは、内藤さんが「好きを極める仕事術」で述べられているところの「競争が激しすぎて差別化しにくい」分野になってしまっているのだな、ということ。勝間さんは「海外の投資本を紹介する書評ブログを誰かやってくれたら見に行きます(笑)」とおっしゃってました。確かに、そのくらい差別化された分野で、自分の「好き」を極めないとなあと思いました。マニアックな趣味の世界ではなく、実用的でいて、マイナーなスイートスポット…む・難しいなあ(^^;今のところ思い当たりませんが…。いずれにしても、例えば「海外の投資本を紹介する」ならば投資に精通した上で英語が読めないとダメなわけだから、まずはインプットを磨き、更に読んでもらえるだけのアウトプット技術(読みやすくて惹きつける文章を書く技術)も習得しないといけない。道は遠いが、ブログを継続することで一歩ずつでも近づけたらと思います。

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2008年12月 5日 (金)

Chabo!著者と読者の集いに行って思ったこと(雑談)

イベント自体の感想はこちらの記事にて。以下は雑談です。

普段、英語学習に関するあれこれにおいては、文法学習と文字情報にたよりがちの日本の英語学習の欠点をついて、「言語は音」だ、読み書きできなくても聞けて話せればいいんだ、みたいな論調が耳に痛いのですが、それはそれとして、やはり読み書きができることは論理的思考にとって大事なことなんだ~というのが今日の収穫。日本語は日本語で理系も含めて専門分野の勉強ができてしまうので実感しにくいですが、アジアやアフリカの国によっては、母語には日常会話の語彙しかなくて、専門分野になると英語やフランス語で勉強せざるを得ないそうで(文系だから外国語が得意とかいうことでなく、理系の勉強をするのに英語が必須だから英語ができるようになる)。うちの会社にはコートジボワール出身とかフィリピン出身とかの技術者もいる(いた)ので直接その実態を目にしていますが、彼らは英語で工学を学んできたので、そこらへん日本の技術者と熱意が違います。

にしても、夢は書き出すと叶う、と言われても・・・。
先日も書きましたが、私の場合、その「夢」が分からないっていうのが問題で(^^;とりあえず「TOEIC900点」とかでも良いのか?(笑)でもそれは夢ではなくて、手段か、せいぜい「短期の」目標でしかない。うーん。夢、夢・・・?今程度の生活が維持できて趣味を楽しめたらいいっていう「現状維持」しか思い描けない、発想貧困な私です(苦笑)
Chabo!著者の方々のようなスケールの、(多くの人と繋がるような)大きな夢って抱かないといけないのかなあ?という疑問も昔からあるんですけどね。祖父母の世代あたりだと、若い頃は戦争で苦労したけど、その後は高度経済成長に乗ってコツコツとまじめに働き、老後は田舎の片隅でつつましやかに、家族や親しい人に囲まれてほのぼのと暮らしました。っていう幸せも当たり前にあって、そういう人生が「意味がない」とは言えないのだし…。母でさえ、たまには海外旅行をして世界も目にするけれど、基本は家族と周囲の人達の幸せ以上のでっかいスケールの夢が特にあるわけでもなく、子供達が幸せならば自分も幸せ、というスケールの中に生きていますが、それはそれで幸せな人生だと思うし。もっと言えば、それこそ19世紀より以前は生まれた村から一生一歩も出ないで人生を終わる人がたくさんいて、それでもその人達にとっては意味のある人生だったのだし。
いや、これは「時代の違い」というその一言に集約されますけどね。世界と繋がっている現代社会でそれは許されないことなんだろう。たぶん。
でも三浦展さんの難民世代―団塊ジュニア下流化白書 なんかによると、大都市近郊のニュータウンで生まれた若者のなかには、電車で1~2時間程度の都心に出かけることもなく、地元密着・地元完結で生活している層もそれなりにいるらしいので、現代だからって全員がワールドワイドを意識してるわけでもないらしい。でもグローバル化は事実なんだから、地元完結では取り残されるっていう現実もあるような・・・ぐるぐる思考中。

ここで言うところの夢とは言えない夢ならあるんですけどねえ(笑)好きなまんがのキャラクターの作中での未来とか(笑)自力では全くどうにもならないことですが(っていうかそもそも現実世界の話じゃないだろというツッコミが(笑))、そういうことに一喜一憂できるだけの余裕ある生活を送っていたいという希望は、あります。希望であって叶えたい夢ではないな(^^;

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第一回 Chabo!著者と読者の集い

12月4日開催 第一回 Chabo!著者と読者の集い 『Chabo!著者が教える 夢を叶える私の方法』atかつしかシンフォニーヒルズ に行ってきました。想像以上に熱いイベントでした!

たくさんの著者の方が出演していたので、いろんな個性を拝見できて、それも興味深かったです。勝間さん以外の方は生のお声を聞くのは初めてでしたが、特に神田さんは予想通りの特殊オーラの持ち主でした(笑)たとえば20年後にChabo!が(勝間さんが)ノーベル平和賞を受賞してもおかしくない!と真顔で言った時に凄いと思いました。

ちょっと遅れてしまったので、最初のスーダン報告は半分聞き逃してしまいました。識字率が低いと、単に読み書きができないというだけでなく、抽象的な思考そのものができないというお話がありました。そういえば、日本語は日本語で理系も含めて専門分野の勉強ができてしまうので実感しにくいですが、アジアやアフリカの国によっては、母語には日常会話の語彙しかなくて、専門分野になると英語やフランス語で勉強せざるを得ないそうですが。それよりも手前の次元でも、やはり文字によって客観的に情報のやりとりをするのは論理思考に欠かせないのですね。

Chabo!著者のパネルディスカッション、それぞれの方の夢をかなえる方法についてのトークセッションでしたが、細かい部分では個性溢れる方法論の数々のなか、共通していたのは、 ①「夢はとりあえず言葉にして書き出しておく」、書いておくとけっこう叶ったりする。②継続は力なり。 この2点でしょうか。その結果として、節目節目に周りから自然と仕事が舞い込んできたりするというお話も多かったです。書いておくと案外叶う(もちろん叶わず散る夢もある・笑)というのは、皆さんおっしゃってました。潜在意識はそれだけ力があるってことですね。具体的な夢が見えていない私ですが、とにかく不況とか言わずに希望を持って生きることは心がけようと思いました。神田さんによると、2009年は希望を持った人や意識の高い人には追い風が吹くそうですよ(笑)

あと、最後のまとめ(全員がステージに集まって一言ずつ)で、「人に喜んでもらうことで、自分が幸せになる」というのが共通のメッセージになっていたと感じました。JENの木山さんがおっしゃっていた「ギリギリの状態に追い込まれた時、人は自分のためにはがんばれないけど、人のためには頑張れる」というのも印象的でした。これを聞いて、ネットカフェ難民とか日雇い派遣とかになって苦しいのは、分断されていて、一人だからなんだろうなと思いました。湯浅さんの言うところの「自分からの排除」に陥ってしまうと、日本にいる以上は南スーダンよりは豊かじゃないかとかいう物質論は全く意味をなさず、頑張れなくなってしまうのだろう。

私は選挙というのは、自分の一票で実際は何も変わらなくても、政治に関心を保つことに意味があると思っていますが、寄付というのも、ビルゲイツのような大金は出せずとも、関心をキープすることに意味があるんじゃないかと思います。Chabo!の本を買うことで、すぐにそれが何かにならなくても、世界の問題に関心を向けるきっかけになるというところに意義があるはず。

にしても京成線って面白い駅名が多いですね(笑)普段行かない方面なので、新鮮でした。

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2008年12月 3日 (水)

リスニングと文法学習についての雑記

こないだのTOEICでリスニングが聞き取れるようになったのは、ウーゴの音声レッスンをやるのに、本を見ないで音だけで聞き取ってやるようにしたからかなーと思います。冠詞や時制など含めて、文字に頼らずに聞き取る練習をちゃんとやったのは初めてだったので。これは私がウーゴ掲載の単語は字としてはほぼ知っているからやったことなので、もちろん知らない単語は見ても聞いても分かりませんから、初級者の方は素直に「見て聞いて書いて」覚えるのが良いと思います。
字で見ちゃうと簡単なのに、聞き取れないのが多くて苦労しました。10回のリピートのうちに聞き取れたものが多かったけれど、最後まで分からなかったものも多数。

例えば、
unit67
Several security cameras have been ~
この冒頭のSeveralが聞き取れず、さーべる?surveillance cameras??いやそんな長い単語じゃないよなあ、なんだろうーと分からずじまい。家に帰って本を見て、せ・Several!!見たら瞬殺なのにーと思いました。

unit72
Analysts responded ~
これも冒頭のAnalystsが聞き取れず、アナなんとかさんっていう人名かしらー??と思っていました。(人名は聞き取れないのが多いので)(しかし考えてみると、人名だったらMr.とかMs.とかが付くよなあ)アナリスト…いや言われてみれば確かに…(^^;

ちなみに文法に関しては、重箱の隅をつつくような高度な事柄は特にTOEIC用に勉強していないし、実際、取りこぼしていると思います。中学~高校初級レベルの基本事項に関しては、問題集をやったとかではなく、人に教えることで身につけてきたという面が大きいです。中学高校時代は友達に聞かれたのを答えたり、その後は妹が中学高校のあいだずっと教えてたり、今も月1回というほとんど数にもならない頻度ですが、友人の娘さん(中学生)に教えており、そういう中で固めてきました。中学レベルのは妹と友人の娘さんとで2回教えてるから、どの文法事項がどの学年でどういう順番で出てくるかも言えます(笑)やっぱり人に教えるとなると、自分が分かってないとは説明できないし、それは何で?って聞かれたら根拠を考えるし、あやふやだと間違ったこと言っちゃいけないと思って調べるし。会話などのコミュニケーション実践とは違う知識としてのアウトプットでしかないですが、アウトプットの一形態ではあるので、中学生に教えることを前提に文法を見る視点が身についたのは、文法学習としてかなり良いアウトプットとなっています。…誰にでもすぐに実践できる学習法ではなくてすみません(^^;

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さあ、才能(じぶん)に目覚めようのストレングスファインダー

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす
マーカス バッキンガム,ドナルド・O. クリフトン

勝間さんの「起きていることはすべて正しい」内で詳しく紹介されていたのにつられて、購入しました(笑)まだ本文は読んでないのですが、ストレングスファインダーは早速やってみました!私の結果は↓

自分だけの特長的な資質
収集心 Input
学習欲 Learner
最上志向 Maximizer
原点思考 Context
内省 Intellection


収集心 Input
「あなたは物を収集します。あなたは、モノを捨てることに不安を感じます。ですから、あなたは物や情報を手に入れ、集め、整理して保管し続けます。」オタク属性キターーー(笑)もうこれぴったり、本とかグッズとか昔のビデオとか捨てられなくてねえ・・・。原書ではコレクトじゃなくてInputというのを知って、更に納得。インプット大好きですー(笑)

学習欲 Learner
これは勝間さんの本を読もうと思うような人は、かなりの割合で出るんじゃないでしょうか。世の中全体では多いのかどうか分かりませんが、書評ブログを書いたり読んだりしているような人達ならば概してこれは出るのでは?

最上志向 Maximizer
えー、別に1番になりたいわけじゃないけど…と思ったけれど、「あなたを型にはめて、弱点を克服させようとする人々を避ける傾向があります。」という一文を見て、納得。わざわざ苦手なことに取り組みたくはないです、得意を活かして生きたいです。ハイ。

原点思考 Context
これはContextという英語の方がしっくりきます。資質の説明を読んでもいまいちピンとこなかったんですが、第6章の「~を強みとする人の活かし方」に書いてあった「物事の原点や背景が理解できないとイエスと言わない」を見て腑に落ちました。確かにそうです。

内省 Intellection
「単に、あなたは考えることが好きだということを意味しているだけです。あなたは独りの時間を楽しむ類の人です。」考えるのは好きです、はい、とっても(笑)


しかし、見事なまでに、内向きで、学んだり考えたりしてるだけのこの資質・・・行動力も社交性も創造力もない、まんま知識溜め込み型なんですけどー(^^;まあいろんな資質の人が集まってそれぞれの良さを活かして社会を回していくということで、同じ資質の人間ばっかじゃ上手くいかないそうですから、私のような人間でも意味はあるのでしょう!

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2008年12月 1日 (月)

起きていることはすべて正しい―運を戦略的につかむ勝間式4つの技術

起きていることはすべて正しい―運を戦略的につかむ勝間式4つの技術
勝間 和代

NHK杯を見に行った往復の電車内で読んでました。これを読むか、明日のTOEICに向けて模試を解くべきかと迷いつつ、誘惑に勝てず、つい(笑)

一読した印象として、とにかく良い人間関係を築くことが大事と繰り返しおっしゃっています。「類は友を呼ぶ」は私もそうだと実感しています。やっぱり、同じレベルの人が周りに集まってくるし、周りに染められるし、類友は人間社会の真理だと思ってます。あまりにも違う価値観の人の中にいても落ち着かないから、自然と似たようなレベルに集約されていくんですよねえ。趣味の仲間なんかは本当にそうだし、学校も会社もそうですよね。人生の中では、行った高校の雰囲気がその後の人生に与える影響は大きいと思います。10代後半の時期に、勉強するのが当たり前の雰囲気で生活するのと、勉強しないのが当たり前の雰囲気で生活するのとじゃ、価値観が同じになるとは思えないです。会社もそうで、ガンガンに攻める社風の会社と、停滞している会社ではすごく差がついてるんだと思います。

一番心に残ったのは、「こういった幸運を呼び込む力は、決して『勝間和代だけができた』『勝間和代だからできた』のではありません。ほんのちょっとした考え方の違い、習慣の違いであり、また、技術の違いで誰もができることだと確信しています」(P325)という一文。これは、私も含めて(笑)、ある一定数の人の本音ですよね。いや正確には本音というよりは、無意識に思ってしまっていることなんだと思います。やっぱ華々しく活躍している人たちは、自分とは違う種類の人間なんだ、っていう。
私は、能力の差は厳然として存在するし、能力も環境も何もかも人間は不平等に生まれていると思っています。でも大事なのは、自分なりのミッションを持ち、自分なりの目標を持つこと。内藤忍さんも「たとえ、100億円儲けて、ものすごい豪邸を建て、超高級車に乗り(中略)贅沢三昧の暮らしを楽しむ人が身近にいたとしても、自分のミッションとは異なるものなので、うらやましいとかマネしたいとは思わないのです」と書かれていますが、自分のミッションに合わない仕事は、例えお金になるとしても引き受けない、自分のミッションに照らしてそれとは違う人なら「違う」のだからそもそも妬まない、自分のミッション上の憧れの人を見たら、妬むのではなく、お手本・参考とする。
これを言葉の通りに実行するのは、2段階に難しいですけど。まず、三毒追放、これを徹底することの難しさ。いえ、勝間さんは実行されているし、それによって幸運を掴んだというのが本書の趣旨ですが。(完全に余談ですが、浄土真宗では「三毒を追放しきれない我が身の悪を自覚せよ」という発想があるので、ついつい「追放」と言いきってよいのかな、と(笑)。ただし、宗教というのは世俗の価値観を一度ひっくり返すところに意義がある(そのためにある?)ので、もともとビジネス書と同じ土壌で比べちゃいけない部分なんで、そういう意味では間に受けちゃだめですが(笑)あと真宗だって、追放しきれないからといって三毒に振り回されていればよい、なんて教えではありません。そこは誤解されやすい部分ですが、仏の救いがあるからといって好んで毒を飲んではいけないと親鸞も言っています。)
次に、私がまだ自分のミッションが見えていないこと。これが一番難しいところ。ミッションとか夢とか…分からないんです。近視眼的には、英語で読書できるようになりたーいって目標はあっても、それは勝間さんや内藤さんの著書に照らせば「手段」でしかありません。ミッションは何?と言われても、分からない。うーん(^^;

ただ、能力も環境も人間は不平等に生まれている中、とりあえず環境については、日本で今この勝間さんの本を読んでいるということ自体、地球全体で見たら、環境に恵まれた上位2割に生まれついたということ。この幸運を地球全体の未来のために何かしないといけないんだろうなあと、それが先進国に生まれた者の務めだろうなあと、そんなおっきなことは思うんですけどね、具体的に何をしたらいいのかは分かってません(^^;あーでも、アフリカの誰かを救うなんて大それたことは、自分と周りの人達をハッピーにしてから言うべき台詞です。自分がハッピーじゃない人は他人を助けることはできません。

あと、「無意識に」という部分。「潜在意識の使い方の話をすると、すぐに『エセ科学』とか『スピリチュアル』と間違えられて、なかなか話ができず、研究が進まないのが実情です」(P88)ということですが、自然科学で潜在意識を取り上げるのは確かに難しそうです。ただ人文科学でよければ、仏教にも唯識という心理学みたいな体系があって、これはまさに潜在意識のおはなし。唯識の身体的実践がヨガです。無意識の領域に末那識というのと阿頼耶識というのがあって、日々に見聞きしたことや考えたことが蓄積されていって、それが意識に影響するというような。(だから、悪いことを考えたり行ったりしていると悪い種が蓄積されるし、良いことを考えたり行ったりすれば良い種が蓄積されるという)すいません、私も唯識は専門に勉強してないので曖昧です(^^;唯識の概略として私が読んだのはこの本です。(でも本じゃよく分からなくて、とある仏教講座でお話を聞いて熏習のイメージがわきました)ともかく、潜在意識は霊とかお化けとかとはまた違う話で、これは真理だと私も思っています。日々の積み重ねですね、やっぱり。

ところでP55の「メンタル筋力度」自己診断、私は見事に①の頭でっかち脳味噌型でした(^^;いやー当たってますね、勉強してるだけっていうのがモロに出てます(爆)

さてメンタル筋力の高い人とは、
①行動力がある
②性格がよく、応援したくなる
③ディープスマート力がある
④新しいことに興味が強い
⑤すべてを客観視する習慣がある

①の行動力は、生まれつきもあるけど、環境にも左右されますね。勝間さんも、お子さんができて追い込まれてそうなったとおっしゃってます。ぬるま湯環境にいると、現状維持に流れてしまいがち。
②性格をよくする、これはやっぱ三毒追放でしょう。
③人間の能力って生まれつきの絶対差の上での努力だと思うので、いかに自分の得意を見つけて伸ばすか。まさに「好きを極める」。
④好奇心って後天的に伸ばす方法ってあるのかしら?(^^;
⑤環境要因や周りの助けを自覚するとのことですが、仏教で言うところの縁によって支えられていることに感謝する気持ちでしょうか。

まあ分かってても実行するのが難しい人のための技術論が本書ですから、できることから始めましょう、と。

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