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2009年2月28日 (土)

自己評価の機会

「断る力」で自己評価のための方法論として挙げられていたのが
①身近な人の意見をきく
②客観テストを使う(ストレングスファインダーなど)
③職場の人事評価を利用する
④転職エージェントの力を借りる
⑤顧客や取引先の評価を活用する
⑥インターネットの評価を活用する
でした。

本の感想記事に書いた通り、ウチの会社は「暗黙の了解」としての噂話以外には、評価・査定が全くありません。ストレングスファインダーはやってみましたが、やっぱり周りの人から直接評価をもらうことには替えられないんですよね~。
そんな中で、厳しい評価をびしばしもらえる貴重な場が年に2回だけあります。
先週1週間不在にしておりましたが、何をしてたかっていうと、実家のお寺が所属している宗派の本山(会社でいえば本社)で泊まりこみ研修会でした。これまた勤め先同様に吹けば飛びそうな弱小宗派ですが(笑)、その分派内のかなり上の人(会社でいえば役員クラス)とも密にお話をしたりご指導いただけるのが長所ではあります。
今行ってるのは若手育成の研修会で、だいたい同年代の人間10数名が集まっていて、大学の先生のご講義を受けたり、声明(お勤め)の指導があるほか、皆の前で発表するのが一番のメインと言ってもいい時間になっています。もちろん一般的なプレゼンテーションではなく、20分の法話です。それぞれ終わったあとに攻究があり、他の研修生全員&先生方から厳しいツッコミが入ります。これがまあ凹むわけですが、逆に言えば、びしばし率直に欠点を指摘されることで成長できる場でもあります。会社に査定が無い分、これを逃げずに受け止めて成長の糧にしなきゃなあと思っとります。

余談ですが、私の今回の法話発表はそりゃもうグダグダだったですが、はっきり言って、準備不足の自業自得です。私が自業自得の下手さ加減に凹んでいた頃ちょうど、
TEX加藤さんが指導者セミナーの記事にこんなことを書かれていました。【ビジネスプレゼンで一番大事なのはリハーサルです。なので、土曜日の晩と日曜日の朝は、「えー。まず、パート1、難しいです。パート1はTOEICのオアシスだ、なんていう人がいますが、860点以上の高得点を狙う方にとってはリラックスしている場合ではないのであります・・・」と、予行演習を2-30回部屋で一人で行いました。聞き手に流れが分かりやすいか、10分で終わるかなどをチェックするためです。】

2-30回!
私はたった2,3回しかリハーサルしてませんでした。そりゃー上手くできるわけないです。当然でした。やはり何においても、地道な練習こそが基本だと思い知りました。TEX加藤さんはTOEIC満点ホルダーであるだけでなく、ブログのコメントへの返信もマメで素早く、だからといって内容が雑だったりすることもなくとても丁寧で、常々すごいなあと思っていましたが、やはりデキる人というのはその土台にきちんと努力の積み重ねがあるのだと、改めて気付かせてくれた記事でした。勝間さんの「一流」の定義、「自分の軸がハッキリしており+謙虚でマメ」にもぴったりあてはまる方です。

***
ところで話は変わりますが、転職エージェントの顧客対象って、優秀なホワイトカラー層ですよね。下請け中小企業のヒラ社員はおそらくお呼びではないでしょう。大企業であってもいわゆる一般事務職(一昔前まで高卒や短大卒の女子が結婚退職するまでの間勤めていた職)もきっとお呼びじゃないでしょう。中小企業で一般事務やってる私は全くお呼びじゃないなあ(^^;

しかし求職ルートというのを改めて見回してみると、

ハローワークの求人は、ひたすら中小零細企業。
新聞の折込広告などの地元密着メディアは、アルバイトやパート、そしてサービス業中心。
中途で入れる事務職は派遣。

えーっと、知ってたけど大企業って本当に、新卒でしか入れないんだねえ!(そりゃそうだ)そして今時「一般事務職」は本当に派遣化されているんだと感じます。新卒を除くと、管理職以外の事務系の正社員募集ってほんと少ない・・・一般事務はもはや新卒でも派遣かもしれない。別にそんな大企業に入りたいと思ったことはありませんし、中小企業でいいんですけど、いまどき派遣以外で事務職って中途で就けるのかな。女で30代も半ばを過ぎたら、「パートのおばちゃん」しか道がないよう気がします・・・。
転職エージェントに顧客として見てもらえる域に達していないコモディティ人間は、ホント中小企業か非正規雇用(派遣・パート・アルバイト)しか道がない世の中ですなあ。そして中小企業であっても、労働力が不足していて求人があるのは、介護や飲食店を中心としたサービス業の現場。製造業はこの不況で新規採用なんていまは皆無に等しい。うおーウチの会社大丈夫かー、もってくれー。

とか嘆いてないで、コモディティを脱してスペシャリティになれ!というのが勝間さんのお言葉なのですが。実行できてない私です(苦笑)(TOEIC900だけでは結局コモディティ・・・)

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コメント

こんにちは。私のブログを紹介して頂き、ありがとうございます。私の場合、10分のプレゼンでしたし、2-3分やってイマイチで止めてしまったのもカウントしてますから、10分最後までちゃんと行ったのは4-5回です。大げさに書いてしまいましたね(笑)リハーサルが大事なのは、プレゼン研修の時に外人講師に散々言われました。「Practice Practice Practice・・・」とテキストのページが「Practice」の単語で埋め尽くされていたのを覚えています。それぐらい大切だと言うことでしょうね。ではでは。お邪魔しました。

投稿: TEX加藤 | 2009年3月 2日 (月) 20時36分

>TEX加藤さん
ご本人からコメントいただけ嬉しいです。タイミング的にちょうど自分の発表を終えて凹んだ直後にあの記事を拝見したため、あの部分にずきゅーんと射抜かれまして、印象に残っていたのでご紹介させていただきました。

「Practice Practice Practice・・・」私もこれを肝に銘じていきます。
TOEICにあてはめると、問題集・模試を「Practice Practice Practice・・・」するべし、ということですね。TEX加藤さんのリスニング千本ノック、見習わなくては。

投稿: 九条あおこ | 2009年3月 2日 (月) 22時52分

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