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2009年3月

2009年3月31日 (火)

今季の真央ちゃん

29日(日)は花田塾の2週目を受講してまいりました。世界フィギュアの生中継をネットで見て、花田塾に行って、帰りに仏教の研修の課題である無量寿経の現代語訳を探しにブックファーストに行って、帰って今度はテレビで世界フィギュアを見て、ネットで感想や採点をチェックして。な感じでした。英語学習は?ってツッコミは自分自身でもしていますが、世界選手権は年に一度の一大イベント、これは外せないのだああ。
余談、今まで新宿で本屋と言ったら紀伊国屋派でしたが、ブックファーストも良いですね。今回は英語関連棚は未チェックですが、宗教関係と社会・政治関係は良い感じでした。

さて、ブログを書くのにログインすると、ココログニュースが右側に表示されますが、世界フィギュア、コーチもブロガーも大激怒なんて記事が上がってて、今回の採点の奇妙さを紹介していてびっくり。しかも私も愛読しているMizumizuさんのブログも取り上げられてる!ココログじゃないのに(笑)

とにかく、演技構成点の爆上げを横に置いておいても、3回転ジャンプが回転不足判定になると2回転ジャンプの失敗とみなして、2回転の場合の基礎点からさらに減点するシステムは絶対おかしい!だから真央ちゃんがトリプルアクセルを一見成功させた場合でも、回転不足を取られると2点台とか有り得ない低得点しか取れなかったりする。まあ今回は転倒しちゃったのであきらかに失敗ですけれども。
この回転不足、元選手の解説者が見て綺麗なジャンプだったと評するジャンプでも、スロービデオで念入りチェックして回転不足を取ったりする、見た目の印象とかけ離れた判定がしばしば行われるんだから、絶対おかしいでしょー。

それにしても、一回あんな207点なんて取ってしまったら、来年のヨナちゃんはプレッシャーとかすごそう・・・。だいたい世界女王になると翌年はディフェンディング・チャンピオンとして精神的にキツいそうですが、今回優勝したのはバンクーバーオリンピックに向けて吉と出るか凶と出るか。
なんか今回の採点を見てたら、真央ちゃんがバンクーバーで「金メダル」とは思えなくなってきました(^^; なんていうか本人の出来以前の問題が…でもやっぱり表彰台には上がって欲しいのですが。

先にあげたココログニュースの記事中でニフティのフィギュアコラムの『彼女を取り巻く人々の思惑、大人の事情、過度の重圧……。そんなものが、浅田真央の輝きを奪ってはいないだろうか。』というのを引用してましたが、ホントそう。無駄にショーとかに引っ張りまわさずに、練習に専念させてあげて欲しいし、何でトリプルアクセルを1回成功させたことを取り上げずにヨナちゃんに負けたことばっかり言い立てるかな。とにかく今季の真央ちゃんは「滑ってて楽しい!」っていう感情が試合では見れなかったので、それが残念でした。来期は是非、もっと可愛い感じのプログラムと曲と衣装で、楽しそうに滑って欲しい。真央ちゃんは太陽タイプだから、暗い曲じゃ本領発揮できないと思うのです。赤やピンク系の衣装で、可憐なor明るい曲希望!(くるみ割り人形はそりゃもう理想的でした(笑)あれは14歳だからこその振付ですが(^^;)

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2009年3月29日 (日)

世界選手権・女子フリー

世界選手権女子フリー、日本時間で午前11時くらいが真央ちゃんの出番でした。

インターネット万歳で、真央ちゃんコミュにトルコだかのテレビの無料ストリーミング放送のurlが載ってて、そこで生中継をネット見てしまいました(笑)全く言葉が分からなくても見れるもんですね。ていうか、演技中はほとんど何もしゃべらないんですよ、あれに比べると、日本の放送は解説やらアナウンサーの実況やらうるさいですね(^^;

まず、真央ちゃん、仮面舞踏会の衣装が変わってた!!
ワインレッドの衣装、これイイ!これこれ、何で今までコレじゃなかったんだよーーーー。私はやっぱり赤・ピンク系の衣装が好きです。この衣装、今回限りだなんてもったいない・・・・。

結果は、
1位ヨナちゃん
2位ロシェット姐さん
3位安藤さん
4位真央ちゃん

真央ちゃん表彰台落ち(><)

ヨナちゃんの優勝自体は納得です。3サルコーがすっぽ抜けた以外はパーフェクトな演技だったし、とにかく、今年は絶好調オーラが出ていて負ける気がしないもんな~。
表彰式の国旗掲揚(国歌演奏)で泣いていて、まあ、あちらのお国の重圧と来たら日本の比じゃないだろうし、これだけ騒がれてても実は去年一昨年の世界選手権は両方3位だったし、やっと1位に!って本当に嬉しかったんだろうなあと思います。おめでとう!

それにしても、フリップのエッジに「!」が付いてるのに加点されてるのはどーなのよ!と思うし、サルコーのすっぽ抜けをしても207点ってどういう採点…PCS(演技・構成点)で9点ガンガンつけてるジャッジがいて目が点っていうか。2位と16点差とか、おかしいって。真央ちゃんと19点差とか有り得ないって(^^;技術面は真央ちゃんが回転不足取られなければ余裕で勝ってるので、要するにPCSの爆上げなのだが。いや、実際今年のヨナちゃんは女王オーラが出てますけども。
ちなみにヨナちゃんは、ショートが有り得ない点数だったからトータルも207点という有り得ない数字になってるけど、フリーだけ見たら最高得点ではないんですよね。(歴代トップは133点)今とあるページで確認したら、PCSの歴代最高点はコーエンなのね(笑)技術点は真央ちゃん。コーエンの演技構成点69点も、真央ちゃんの技術点73点も、とんでもないな(^^;コーエンの記録は2003年だから、新採点方式お試し中の頃でしょうか。(昔のこと詳しくないのでよく分かってません…)

私が納得いかないのは、ロシェットさんの2位…。あのジャンプ構成(しかも、つっかかったり、ステップアウトしたり、手をついたり、ジャンプで3箇所見栄えの良くないシーンが。転倒などの致命的なミスではないですが)で、フリーが真央ちゃんより点数取れてるっていうのが、全くもって納得いきません。素人目で見たら、「トリプルアクセル2回挑戦、そのうちの1回は成功、もう1回は転倒したがそれ以外はノーミスだった」真央ちゃんのがどう見たって上でしょーーーーが!!!プロコトル見ると、転倒してしまった真央ちゃんのトリプルアクセルがたったの1点、ロシェットのダブルアクセル×2回シークエンスが6.7点・・・。な・なんじゃその点数は。転んだっていったって、トリプルアクセルがダウングレードで1点で、誰でもできるダブルアクセル×2回が6点!?今の採点基準ってホントおかしすぎる。

日本の地上波放送では流れませんでしたが、ネットでの中継で見ていた時は、表彰式の前だったか後だったかに、表彰台の3人のハイライト集が流れました。ヨナちゃんと安藤さんは、見事なジャンプシーンの連続、合間に美しいスピンやスパイラルで世界選手権の覇者の貫禄ここにありな映像になってましたが、ロシェットさんは見栄えのするジャンプが少ないもんだから(苦笑)、ジャンプの場面は一つだけで、あとスパイラル・スピン・ステップでお茶を濁す映像。ジャンプが成功か失敗かで明暗を分ける試合になっている現状なのに、それで銀メダル?なんで??

安藤さんの3位は納得です。3-3や4回転は回避の安全策でしたが、逆にノーミスで見てて安定感のある演技でした。あれなら190点台も納得だし、真央ちゃんより上でも納得だし、完全復帰&表彰台復帰おめでとうございます。

で、私の脳内順位では
1位ヨナちゃん
2位安藤さん
3位真央ちゃん
4位ロシェット

なわけですが。

来年、来年が絶好調なら良いのだ。
真央ちゃんがオリンピックではメダルが取れますよーーーに。

まあ、あれだ。なまじ2回挑戦してるもんだから、トリプルアクセルをコンビネーションで綺麗に成功させてるという事実よりも、「2回目は失敗した」ことばっかり強調されてるって変な話。単発のトリプルアクセルは中野さんも持っているけど、トリプルアクセルのコンビネーションなんて、女子でやれるの本当に世界で真央ちゃんだけの独占技なのに!そんな世界で他に誰もできないすごい技を綺麗に成功させてるんだから、それだけでもスゴイことなのに。期待が高すぎるっていうのはイカンと、つくづく思いました(^^;

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2009年3月28日 (土)

世界選手権・女子ショートプログラム

順位だけは午前中にネットで知っていたのですが、まさか、10点差もついてたとは・・!

ヨナちゃん・爆走ぶっちぎり76点
真央ちゃん・地味に見える66点

確かにヨナちゃんはノーミスで、真央ちゃんは3回転ルッツが2回転になってしまったので、点差はつくはずなんですが、仮に真央ちゃんが3ルッツを成功させていてもプラス5点くらいだろうから71点?(国際大会のショートで70点台に乗ったら真央ちゃんでも凄いと感じる。全日本ならともかく…)真央ちゃんがノーミスだったとしても5点差ってどうよ・・・PCSが出過ぎじゃないの~?

・ヨナちゃん
76点はオイオイと思うけど、実際凄かったですね。ノーミスなのもだし、もうオーラというか勢いというかがダントツに凄かった。スポーツ新聞とか勝手に「WBCの雪辱!」とか書き立てて煽ってるし、お国のキツ~イ重圧もあるだろうから、頑張って下さい(^^;

・真央ちゃん
ルッツのミスが痛いけど、冒頭の3フリップ-3ループは認定されてるらしいですね。あれが認定されてるなら、それは良かった!ラストのビールマンスピンはやっぱ綺麗shine
とにかくもう、明日のフリーで真央ちゃんなりの会心の演技が見たい!ヨナちゃんと比べてどうじゃなくて、トリプルアクセルが認定されて、ノーミスの仮面舞踏会が見たいです。それだけです。で、順位はどうでもいいと言いたいところですが、1位でなくてもいいけど、やっぱファンの欲目で2位は希望・・・(笑)

・安藤さん
注目が「真央VSヨナ」に集まってる分、気楽になったんじゃ?(笑)残念ながら3ルッツ-3ループは認定されなかったようですが、悪い意味での硬さがなくなって、いい演技だと思いました。

・アレーナ・レオノワ
ロシアの若い子ちゃん、なんか雰囲気が武田ナナちゃんみたいで、好感です。笑顔が可愛い~。今年の世界ジュニア優勝だそうで。スルツカヤ以降の女子シングルではロシア低迷してるんで、頑張れ!

・未来ちゃん
全米で5位だったそうで、世界選手権は出れず(予定されてたはずの世界ジュニアにも出てないってことは、やっぱり怪我・・・?)あざといフジテレビがちゃっかりスペシャルゲストに呼んでくれたおかげで、私服の未来ちゃんが見れた~。髪がショートになっててめちゃ可愛いnote来年は是非復調して世界の舞台にも出てきてちょ!

やっぱり、個人的には中野さんが出ていないのが寂しいですgawk
オリンピック、男子は3枠確保で安泰ですが、女子は3枠っていうと、真央ちゃんはよほどのことが無い限りは間違いないとして、あとは誰が行けるのか、ほんとハラハラします。あくまで個人的には、真央・安藤・中野がいいなあ(願望)と思っていますが、この3人に村主さん、鈴木さんを加えた5人の、来年の調子次第ですね。ハラハラ(><)

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2009年3月27日 (金)

【暴走する資本主義】

暴走する資本主義
ロバート ライシュ


勝間和代さんもおすすめの本。
こちらの記事のコメント欄でも少し触れたのだが、消費者としての市民が安くて便利な大規模スーパー、ショッピングモール、コンビニやファストフード、99円ショップなど(「安価な労働力」が必要とされる産業)を歓迎した結果、労働者としての市民は低賃金の過重労働に陥っているという構図が現在の「超資本主義」の実像。
さらに、投資マーケットは「正社員を非正規に置き換え、安価な労働力で物を作って人件費削減」した企業を評価する仕組みになっている。リストラして固定費削減をした企業の株価は上がりますな。自分は株なんかやってないし~という方も多いかもしれないが、「貯蓄から投資へ」とか言うまでもなく、個人レベルで投資をしていようといまいと、国民年金の資金は株式投資でも運用されているのである。(年金も払ってなければ、投資は全くしていないと言えるかも(笑))これについて分かりやすいところでは、城さんがこちらの記事で、『従業員の貯蓄や年金、退職金といった資産が積み上がって資本市場に流入しているわけだから、あえて資本家を求めるとすれば、それは中産階級と高齢者になる』と説明している。ここの文脈においては、資本家=投資家。


つまり、消費者としての市民&投資家としての市民は、低賃金不安定労働(非正規)や、サービス残業(正社員)を促進し、同じ市民が労働者としての側面ではそれに憤っている、というのが現在の「超資本主義(原題のsupercapitalism)の姿なのだ。

これの解として『民主主義によって市民の価値観というものが示され、消費者や投資家としての私達の要望と、全体としてともに達成したい要望との間の調整がなされるはずなのだ』(p288)ということで、民主主義による解決が本書では提唱されている。アメリカでは特に企業のロビー活動によってその民主主義も圧迫されているのが問題で、なので企業献金の制限などが具体的方策として挙げられている。

更にこの背景として、企業を法人として人格化し、法人税を徴収することによって企業があたかも社会的責任を果たせるかのような(果たすべきであるというような)幻想が流布しているのが問題だと言う。
『「代表なくして課税なし」の精神の下、民主主義のプロセスに参加する資格を与えられるべきだと思い込んでいる。しかし、税金を払うことができるのは人間のみである。』『(法人税を無くせば)企業は税金を払っているのだから政治のプロセスに参加する資格があるのだという、広く流布している間違った概念に風穴をあけることができる。繰り返すが、企業は民主主義において権利も責任も持つべきではない。それは生身の人間だけが持つべきなのだ。』(p298~300)

350ページのハードカバーの本ですから、とてもこの短い字数では全容を伝えきれていません。興味を持たれた方、よろしければ読んでみて下さい。

今のCSR(社会的責任)なんてのはダメだというのがライシュの主張だが、この本とはまた別の次元から、今のCSRじゃなく、本当の意味での公正な社会的責任を求める本として、ムハマド・ユヌス氏の「貧困のない世界を創る」が提唱する”ソーシャル ビジネス”はもっと凄い。この本も書評を書こうと思いながら、書けずにいる一冊(^^;

貧困のない世界を創る
ムハマド・ユヌス


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2009年3月23日 (月)

花田塾・学期始め

この3連休は上の妹の引っ越しなどがあり、家族の予定でいっぱいいっぱいでしたが、合間をぬって花田塾(引き続き発音リスニングクラス)の1回目の授業に参加してまいりました。

前学期は途中参加だったので、授業を受けながら「きっと初回の授業で原則を説明してあるんだろうなあ・・・」と思っていた「脱日本語発音・ここがポイント原則リスト」を、きちんと聞けたのが何より良かったです。

相変わらず、原則を頭では理解してもなかなかその通りに発音できないのがもどかしいです。もちろんスポーツでも楽器の演奏でも何でも、原則を習うことと自分ができることとの間にはギャップがあるものなので、練習するしかないのですが…。
自分で自覚している得意・不得意として、頭で理解すること・文章を理解することは比較的得意で、一方「体で覚える・実演する」系は苦手なので~。さらっと綺麗な発音ができる人が正直うらやましいです、ハイ(笑) いえ、もちろん練習しないでうまい人はいないでしょう、上手い方だってきっと練習してきた結果なのです。ただこう、例えば10回の練習で出来る物事と50回の練習が必要な物事があるわけで。さらに、人間たいてい、得意なことは得意であるがゆえに苦にならずにさらっとたくさん練習できてしまうものなんですよね(笑)練習なしで上手くなったわけではなく、練習したことに対して「辛い練習を重ねた」とは自覚していないだけ、という。で、練習の結果として効率も上がり、最初は50回練習しないとできなかったことが、10回で出来るようになったりする。そういうことだと認識しつつも、ついつい好きなことばっかりやってしまう私なので、今まで発音は避けて通ってきました。ここいらで向き合わないと!

ちなみに英語と同様に僧侶研修においても、教学の勉強と、声明実技(←お経を読誦すること、特に節と音程をつけて民謡のように読むこと)があるうち、圧倒的に声明が苦手ですsweat02英語のリーディングと発音の比じゃないくらいに(^^; いやー、「苦手をどう克服するかよりも、得意な分野をどう活かすかを考えよ」という勝間さんのメッセージを、自分の都合の良いように使わないよう気をつけないといけませんね。

連休の前に英検1級の過去問にトライしており、その結果の考察なども記事にしたいところなのですが。
今朝起きたら、喉は痛いわ鼻水は垂れるわくしゃみは出るわ、これは風邪なのか?花粉デビューなのか!?!?という一日でした。そして夜、帰宅してなーんかだるいと思ったら、熱が出てるう(^^;てことで、晴れて(?)花粉デビューではなく、単なる疲れからくる風邪のようです。


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2009年3月18日 (水)

【会社に人生を預けるな】

会社に人生を預けるな リスク・リテラシーを磨く (光文社新書)
勝間和代

勝間さんの新刊が出ました。今まで私が漠然と感じていたことを、統計上の数値も交えて鋭い切り口でまとめて提示して下さった本、というのが一読した感想です。

まず、リスクとは「予期できない危険」のことではない。(これは資産運用上の基本ですね)
「リスクとは不確実性のこと」
リスクを考える際に大事なのは「将来に対する想像力」
そして、「計算されたリスクを取れ」

今の日本は、
【1】シルバー資本主義・高年齢男性優位の社会
外国人は、日本企業内の意思決定層やマネジメント層に「なぜこんなにも老人が多いのか」と驚く。(更にその老人はほとんどが男性)
政治においても、「政治家自身も高齢者の上、投票にくるのも高齢者」「高齢者が高齢者のための政治をしている」
30代以下の有権者は人口比では33%、投票者のシェアは26%
60歳以上の有権者は人口比では33%、投票者のシェアは38%
一票の重みの大きい地方に高齢者が多く、都市部に若年層が多いことを考慮すると実質的な影響力の差は2倍くらいに広がる。

【2】「寡頭制(=少数独裁制)」
首相を筆頭に政治家は世襲議員が多く、受けられる教育が親の所得で決まり階層が固定されてしまうような状況は実質「寡頭制」である。

リスクを過剰に避け、停滞している今の日本に対する処方箋として、勝間さんが提唱しているのが
源泉徴収・年末調整の見直し(個人レベル)
道州制の導入(国レベル)
終身雇用制の見直し(企業レベル)
(年末調整・道州制については、毎日新聞のサイトでやっているクロストークで取り上げられていますので、興味のある方はご覧下さい)これが実現されれば明治維新なみのインパクトがあるとのこと。そりゃあもうインパクトがありすぎて、あまり実現しそうにない今の日本ではありますが(^^; 実際、終身雇用は86%もの人が支持しているそうで、これをひっくり返すのはかなりの難易度。むむ。

ただし、単に小さい政府にすれば良いとおっしゃっているわけではなく、適正な税金を徴収し、社会の富の再分配を適正に行わないと、犯罪が増え社会が不安定になる。最悪のケースでは戦争を引き起こす、とも警告されています。

企業レベルでの見直し案については日頃からおっしゃっている通り下記3点を同時に行うことを提言。
終身雇用制の緩和
正規と非正規の均等待遇
総労働時間の規制

「正規と非正規の雇用格差をなくすと同時に、正社員に対する規制も緩和し、起業にとって整理解雇をもっとしやすくする方法が必要です。」とキッパリ終身雇用の見直しを提言。

明治から大正にかけて製造業において熟練工の足止め策として年功序列を重視する雇用制を敷いたことに端を発する日本の終身雇用制は、これが「安全」だと錯覚させ、日本人の「思考停止」を助長する制度である。今の日本は経済も低成長期にあり、優秀な人材も古い体質の企業・官庁に一旦入ると外に出ることがなく安価な給料で働き続け、若年層は丁稚奉公のようにこき使われる。終身雇用制においては、過酷な労働を強いても従業員があまり辞めないため、終身雇用制がある限り、ワークライフバランスは難しい。そこから、
男性の働き過ぎ、女性の仕事のなさ
中高年の働き過ぎ、若年層の仕事のなさ
という2つの不均衡が生じ、日本全体が疲弊している。

勝間さんのように一見”解雇自由な外資バンザイ”派に見えると(外資系の解雇についても、日本人の抱くイメージと実態は違うことについての記述があります)、「派遣・フリーターは自己責任」論者に思われがちですが、そこのところは違います。きっちりと、
非正規雇用を生んだ原因は、本人達の自己責任ではなく、もともと過度な終身雇用制が続き、それに対する中高年労働者の保護があることです。」
「小泉内閣が行ったことというのは、それまで政府と企業が取っていたリスクを個人に押し付けたということです。その最大の被害者が、今、数多く存在する20~30代の非正規雇用者だと思います」

と、ワーキングプア・派遣切り問題は自己責任ではないと明言されています。だからといって単なる中高年バッシングでもなく、
「今、非正規雇用を生んだのも、結局、1970~1980年代に安い人件費で利益を”先食い”してしまった結果」
「人口が増加している時代ならリスクをあまり取らなくても、リターンが来る仕組みになっている。『先に生まれた』という、ただそれだけのことで可能」だったと、社会全体の構造の問題としてとらえられています。余談ながら官僚についても、単なるバッシングをしているわけではなく、国家公務員がいかに過酷な労働を強いられているかについて「頭が下がる」と書かれています。


以上は、本書の全体論の抜書きでした。以下は、我が身に照らして「アイタタタwobbly」と思った部分について。

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2009年3月14日 (土)

真宗入門 in Englishその2

「Ocean: An Introduction to Jodo-Shinshu Buddhism in America」


↑Oceanの日本語訳

こちらの本の冒頭では、仏教全般の入門として日本語の仏教用語で言うところの「四法印」について、独特のフレーズで説明されていました。

Life is a Bumpy road,(一切皆苦)
Life is Impermanent,(諸行無常)
Life is Ineterdependent,(諸法無我)
Life is Fundamentally Good.(涅槃寂静)

この4つを合わせて、"Think B I I G !"

うまい!

これはあくまで著者独自の説き方であり、これが仏教者の共通理解だというわけではないのですが、覚えやすく分かりやすい名フレーズだと思いました。

人生は凸凹道で(楽しい時もあれば上手くいかない時もある)、永遠不変のものはない、全ては支え合い支えられるものとして存在している、そして人生とは基本的に「よいもの」である。
反対に、人生はスムーズで(思い通りになって)、不変の何かがあって、自分の力だけで何とかできて、でも良いことなんかないと思い込む、のは間違いである、と。

明日(15日)はTOEICですね。
私は、学生時代の友人達と飛騨高山へ1泊2日で旅行に行く予定が先に入ったため、今回は受験いたしません。なのでこんな緊張感のない記事を書いておりますが(笑)
受験される皆様方がベストを尽くされることを祈っております。


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2009年3月10日 (火)

真宗入門 in English

amazon US market place にて購入した「Ocean: An Introduction to Jodo-Shinshu Buddhism in America」を読み終えました。


↑Oceanの日本語訳(原書は no image なのでこっちを出しておきます)

どう考えてもTOEIC学習者にとっては当面あまり全然役に立たない知識ですが(笑) 宗教への関心は何かしら人生の糧となりますが、TOEIC対策にはホント必要ない語彙ですんで。

個人的には、英語学習としてだけでなく、仏教の理解を深める上でも非常に役立った読書となりました!以下、自分のための備忘録として書きますが、もしも仏教にも興味のある方がいらっしゃいましたら、よろしければお付き合い下さい(笑)

●Shinjin awareness
「信心」を音写して後ろにawarenessを付けて書かれていますが、信心が単なる devotion、 faithではなくawareness であるという点、この一語で見事に仏教の要を言い表しています。仏教の信心とは偉大なる神を信ずることではなく、釈尊が説いた真理、そして自己の本質に「気付くこと」にあります。それを本書内では、
”we become aware of Oneness . ”
”In Jodo-Shinshu, this Oneness is referred to as Other Power or Amida's Primal Vow. ”
”we also become aware of our own foolish human nature.”
と解説されていました。

Oneness は、仏教用語の「一如(いちにょ)」の訳。英語のほうが初心者にもやさしいなあ(笑) 一如とは、ええと、この世の全ての存在は interdependent であり、独立して成立している存在は無いということです。(「縁起」とか「無我」とか言われているもの) そして一如とは浄土真宗においては 他力、 つまり阿弥陀仏の本願 として述べられているものであると。 他力=阿弥陀仏の本願 という時点でかなり意味不明だと思いますが、私自身も、阿弥陀仏の本願=一如 ということについてはまだうまく理解できていないので、さらっと流しておいて下さい(^^; (仏教についてはTOEICに例えればまだまだ600点台の身でありますゆえ、あまり無造作に書き散らかせません)  

foolish human nature(凡夫であること)に関して、キリスト教におけるsin と仏教の foolishness の意識の違いについても触れられていたのですが、キリスト教の原罪の理解がなっていないため、分かるような分からないようなでした(^^;


●three poisons of greed, hatred and ignorance
three poisons とは、カツマーにはお馴染みの三毒です。しかし、勝間さんがおっしゃっている三毒とは微妙に異なっているような?と思った方、その通りです。勝間さんの三毒追放=「妬まない、怒らない、愚痴らない」は、あくまで「勝間和代流・三毒の教え」なのです。仏教で普通言う場合の三毒は「貪欲(貪り)・瞋恚(怒り)・愚痴(無知)」です。愚痴とはいわゆる「愚痴ること」ではなくて ignorance だという点、英語の方が分かりやすいですね(笑) 

ignoranceの語義を英英辞典で引くと、
lack of knowledge or information about something
とあります。
つまりここで言う愚痴とは、釈尊が説いた真理について lack of knowledgeだ、ということです。

勝間さんの三毒が、仏教本来の三毒とは違うこということについて仏教者の立場から書かれている記事もありますが、勝間さんの三毒追放は生き方としてストレートに魅力的ですし、瞋恚(しんに)の追放としては間違ってないし、「他力本願」の誤用に比べたら本質はそんなにズレていないと、私個人としては思っています。


●self-power と other-power (自力と他力)
他力については、他力本願という言葉が一般社会ではすっかり誤用されているように、自分は努力せずに他人任せにすることでしょ?という誤解がありますが、そうではありません。
本書の中では、self-power とself-effort は別物であるという表現で述べられていました。そして、"Self-effort is vital and needed." そう、何もしなくて良いということではないのです。 何せ真実信心というのは 「難の中の難」でありますので。 んじゃ何をするかっていうと、念仏を唱えることと、聞法すること。聞法(もんぽう)とは、本書内の表現をお借りすると、 ”Because awareness started from beyond me, listening to the Dharma is so vital in Jodo-Shinshu”. (Dharmaとは真理のこと:日本の仏教用語では「法」)

●The Jodo-Shinshu Path :Simple Yet Not Easy
これは本書内のある章のタイトルですが、ああー、これこれこれ、念仏は易行だけど真実の信心は難しいということ。 日本語の発想で直訳して 真宗の教えは easy だけど difficult である、と言ってしまうとかなり意味不明ですが、そうではなくて、simple だけど easyではない!おおお、これは次の法話実演練習にぜひ拝借させていただこう(笑) 

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2009年3月 8日 (日)

花田塾・3/8

来週はTOEIC直前対策の特別授業なので(そして私自身も学生時代の友人達との旅行で出かけているので)、2日連続となりますが、振替授業で今日のクラスに出席してきました。今日も、オーストラリア発音を中心に、同じものをイギリス・アメリカ発音でも聞いて、様々な発音のクセにチャレンジするトレーニングでした。

花田先生の発音クラスは、「舌を丸める」などの普通の日本人にはハードルの高い技の取得を目指した練習ではなく、簡易的にしかし実践的に通じる「一番近いカタカナ表記」で教えていただけるので、私のような発音ベタにはとてもありがたいです。そりゃあ基本に忠実に、本来あるべきネイティブ舌の動きが出来たらそれに越したことはないのでしょうが、それは難行です。花田先生のは、日本語なまりの英語を如何にネイティブに聞いて貰える発音に近づけるかという、無理なく実践できる純日本人向け指南。

それにしても、発音が下手すぎる自分_| ̄|〇
一人ずつ発音する段になると、教えていただいた発音を頭では理解していても、全然その通りに口にできない自分に盛大に凹みます(^^; まあその、誰もが脳内に描いた通りの美しい字を右手(左利きの方は左手)が書いてくれるなら苦労しないのと同じで、私の場合は、脳内に思い描いた通りにはすぐには口が動いてくれません~。今まで発音を重視した学習を怠ってきたツケなので、これから努力するしかないです、ハイ。

あと、我ながらダメだろーと思うのが、 a、 an、 it、 if、 isn't、 wouldなどの機能語の音はまあまあ聞けるのに、肝心の内容語がなかなか掴めない!OnceがWhat's に聞こえてた時には穴があったら入りたいくらい(^^;


しかし、皆さん少なくともリーディングからの連続(多くの方はおそらく午前のリスニングから、丸一日)で受講されていて、私だけ途中乱入する状態で少々心苦しいです。 ←発音クラスの時間に合わせて教室に行くと、リーディングクラスが延長になっていて乱入状態になること多し。私としては「リーディングクラス体験授業」で嬉しいオマケなのですが・・・。本当は3クラス全部きっちり受講すればよいのですが、ちょーっと金銭的に厳しいのーーー(苦笑)

今日の「リーディングクラス体験授業」では、今まで「5~9くらい」と具体的な数で認識していた several が、「2以上」に適用可能ということを初めて知りました。英語って本当に、単数・複数というカテゴリー、つまり「1つ」か「2つ以上」かというカテゴリーで考える言語なんですね~。


 

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2009年3月 7日 (土)

花田塾2回目

今日の花田塾・発音クラスは、part3的な会話文を、オーストラリア・イギリス・アメリカそれぞれの発音で聞くという授業でした。(聞きにくいということでオーストラリア中心に)
いやー、盛大に聞けなかったです(爆)全然違う単語に思い込んでいるもの多数…(increaseがincludingに聞こえてたり:全然違うやん)いかに、普段のTOEICでは文脈からの推測と勘で聞いているかというのを痛感しました。
まったくもってボロボロでした。勉強不足を痛感。

ただ、今日初めて、アメリカイ・ギリス・オーストラリアの発音の違いが分かりました!今まで、イギリス英語とアメリカ英語の違いと言われても全然分からなかったんですが、今日の授業で集中的に聞いたことで、それぞれの特徴を体感できました。特にイギリス英語の、子音の強調(tとか)はハッキリ聞こえるようになりました。これは独学ではなかなか得られないものだと思うので、授業を受けて良かったと思いました。

ちなみに、今日もリーディングクラスのラスト15分くらいにも参加させていただきました(笑) part6がひそかに苦手なのですが(配点が低いのであまり気にはしてませんでしたが)、これも今まで文脈によるニュアンスと勘だけで解いていたことがよく分かりました(^^; 聞いたのは1文(3題)の講義でしたが、「そうやって解くのか~」「こういうパターンで出題されるのか~」というのが分かりました。今までは、話の流れからするときっとこういうことが言いたいのでは?としか考えていなかったのですが、ちゃんと論理的に解く方法があったのですね。(そりゃあるだろう)

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2009年3月 6日 (金)

製造業は確かに悲惨だが

ディスカヴァー社長室ブログの「不安」のスパイラルに巻き込まれるな!という記事を拝見して、確かにそうだよな~と思いました。

【派遣村の映像、トヨタの赤字転落、GDPマイナス12%強。この3つが大きかった、と思う。
派遣社員の解雇ももちろん大きな問題で、製造業の派遣はやめるべきだと前から思っていたけれど、でもその数は、不況の時には100万を超える失業者全体の数から比べたら決して多いものではない。ましてや、たとえばうちの社員に直接、派遣切りみたいな状況が訪れるわけではない。にもかかわらず、テレビを見ながら、ひょっとしてこんな将来が自分にも訪れるんじゃないかって、漠然と不安に思っているのではないか?そう思って、スタッフの1人に聞いてみたら、「そうだ」と。】

そうそう、製造業は悲惨ですが(特に自動車と電機関連)、全ての業種がリストラに走ってるわけではないですよね?でも、日本全体の雰囲気が沈んでますよね。

で、実際のところ製造業って日本全体の産業のどのくらいを占めてるんの?と思い、産業別就業者数割合を調べてみました。

労働経済白書
第3章 雇用管理の動向と課題
第1節 産業・職業構造と雇用の動向によると、
製造業は、80年代においては一定の規模が維持される傾向はみられたものの、90年代に入ってからはその構成比は低下しており、2000年に入ってからは20%を割り込んでいるんだそうです。

2007年(平成19)就業構造基本調査によると、
建設業 8.3%+製造業17.6%=合計25.9%
と、製造業と建設業を合わせても全体の4分の1なので、あたかも日本全体がさかんに人員削減・派遣切りしているかのようにまくしたてるメディアに惑わされるな、という干場社長の意見は正しいのではないかと。(もちろん製造業以外でも、このご時勢、業績が悪化している会社は実際多いでしょうけども(^^;)

しかしウチの会社はストライク製造業なので「こんな将来が自分にも訪れるんじゃないかって」漠然とでなく、本気で不安です(爆)若干名の派遣さんはゴメンナサイということになり、社員には賃金カットが発表されました。製造業のなかでも、半導体と自動車関連は特に悲惨です。最近どこの営業マンが来てもすっかり不幸自慢大会で、どこそこの会社は週休3日だの、どこそこの工場は週休4日だの、果ては週休5日というところもあるそうです(爆)仕事のネタがなさすぎて、不幸自慢くらしか話すネタがないというハナシ(^^;

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2009年3月 5日 (木)

案外早いぞ米国amaonマーケットプレイス

2月26日(木)に米国amaonのマーケットプレイスで発注した本が、3月3日(火)に届きました。1週間かかってない。 前回も一週間以内に届いてます。マーケットプレイスのは普通郵便なので、amazonの画面上では相当時間がかかるように表示されるのですが、実際はアメリカ・日本間は数日で届いちゃうんですね~。

amazon.comのhelpページの中のMarketplace Shipping には、
・International Standard: 3 to 6 weeks ( may take 8 to 12 weeks due to customs delays)
とあります。でも実際は数日。(笑)

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2009年3月 4日 (水)

英語学習の記録・音読編

いつの間にかカウンターが10,000を超えていました。ありがとうございます。

前の記事で、TOEICのリーディングパートを素直に全文読むことについてうだうだと書いてしまいましたが、TOEIC Blitz Blogの過去ログを拝見していたら、既に神崎先生がこのことについて書かれていました。
「攻略法を使わない」という攻略法
攻略法批判

というわけで、リスニングは実力不足のため先読みは必須の身分ですが、リーディングのpart7はこれからも愚直に全文読んでいこうと、改めて思いました(笑) 


さて、前回からだいぶ間があいてしまって既に連続記事でもなんでもない状態になってますが(^^;
この5年間にやってきた学習の記録、音読編。


まず外せないのが、英会話・ぜったい・音読 シリーズ。入門編・標準編・発展編とそれぞれやりました。

多読もそうですが、音読学習に使う素材も、自分が黙読したらすっと意味が分かるレベル(=自分にとって易しいもの)を使用することが基本です。ですが、さすがに入門編の前半は簡単すぎて、TOEIC600~700の生意気盛りの学習者にありがちな過ちとして、「こんな簡単なのやってられるかー!」とまるっと飛ばしてしまいました(^^;900点を超えた今は、中学1、2年の基本がいかに大事かということが身にしみているのですが、当時は背伸びしたいお年頃だったので・・・(笑) 3冊目の挑戦編をやったのが2004年の8月~10月で、2004/10/24のTOEIC初受験で、スコアは L360 R405 TOTAL765でした。

英語上達完全マップによると、
1.テキストを見ながらのリピーティング―5回
2.音読―15回
3.テキストを見ないリピーティング―5回
4.シャドーイング-5回
という最低30回をこなすことが必須(最低ラインの30回というのは森沢先生の長年のご指導体験を根拠とした回数だそうです)と言われているのですが、私は「英会話・ぜったい・音読」の巻頭の「トレーニングの仕方」に書いてある6回程度の音読(リピーティング・シャドーイングは無し)で済ませてしまいました。結果、
①回数が少なすぎたため刷り込み不足で、passive vocabulary は増えても active vocabularyが少ないままになってしまった
②リピーティング・シャドーイングをしなかったため、リスニング力が伸びなかった
という欠点を残してしまいました。

というかですね、30回という回数もさることながら、リピーティングするために一文ずつポーズを入れた音読教材を自作する気合もないし、かといって毎回一時停止するのも面倒で、そういう次元で挫折しました(^^; その点、神崎先生のウーゴの音声レッスンファイルは、10回分のリピーティングのスキマがお膳立てされていて、こちらはダウンロードするだけでOK!こんなにも素晴しい無料教材はなかなかないですshine

あと、当時の私にはシャドーイングは不可能でした。いつの間にかできるようになったのですが・・・できるようになったのはTOEIC800超えたくらいからでしょうか、それ以前は「シャドーイングってどうにもこうにも無理無理、何言ってるか聞こえないし口も回らないし、耳も口もどっちも無理ー!」だったのです。 (どんだけリーディングに頼ったトータルスコアだったのかっていう)

その後、イギリス英語に憧れ(笑)、「イギリス英語を愉しく聞く」というテキストで音読をしていました。


次に取り組んだのが「速読速聴・英単語 Core 1800」です。

これをやる前(2005年後半)にDUOをやっていたので、この本は知らない単語を覚えるためではなく、ニュース系のおカタイ英語を身につける音読教材として使用しました。音読筆写したノートの日付を見ると2006年の2月~8月になっているので、TOEIC800に乗ったところで長期停滞に突入した時期ですね(^^; これをやってから何とかBBCニュースが読めるようになったので、体感上は成果があったんですけど、スコアには全く反映されませんでしたね~。

その後、ジャパンタイムズ社説集にトライ。2006年秋に2005年下半期を初めて購入したのですが(たぶん)、当時は読み解くのにそりゃもう苦心しました(^^;音読どころじゃなかったです。精読教材。これを音読するようになったのは、去年(2008年)春に英検準一級の勉強を始めてからです。でもとりあえずジャパンタイムズ社説集を精読したら2007年秋のTOEICでリーディングが440点になったので、成果はありました。

あとは、NHKラジオ講座の「徹底トレーニング英会話」のスキットや、金曜日のモノローグなどの音読。

そして、おなじみ神崎先生のウーゴ。

これ単語集やん!という声が聞こえてきますが、前述の「英語上達完全マップ」における音読パッケージトレーニング内容にあった、

3.テキストを見ないリピーティング
4.シャドーイング

これをきちんと実践した初めての教材が、私にとってはウーゴなのであります。私はウーゴの音声レッスンは歩きながらやっているので、本を見ずに、音だけでリピートしてます。特に「テキストを見ないリピーティング」はホント初体験なのです(笑)いやーもう、これ効果抜群でした。900点取れました。やって良かったです。


ところで、私が音読する時に意識しているのが、文法です。
①主語と動詞を意識する
②形容詞的用法の過去分詞・現在分詞や、関係代名詞節などの名詞を修飾する部分がどこからどこまでなのかを意識する

これをやると、文法力つきますよ~。
まっさらなテキストでは読みながら文法を意識するのは難しいので、音読前に一読した際に、動詞に印をつけたり関係代名詞節をカッコでかこったりなどの書き込みをしておきます。音読に使う素材は、黙読したらすっと意味が分かるレベル(=自分にとって易しいもの)を使用するわけなので、この書き込みは自力でできます。というか、この書き込みが自力でできるレベルの英文を音読するのが良い、とも言えます。
特に「この文の動詞はどれだ?」というのが英文のキモなので、リーディングが苦手だという方、よろしければ試してみて下さい。

ここで、文法ではなく発音面を意識して読めば、発音がよくなってリスニング力がアップするのではないかと思います。いかんせん私は文法に集中していた結果リーディング一辺倒人間になってしまったので、最近は発音面を意識するようにしています。

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2009年3月 1日 (日)

TOEICリーディングの時間配分

TOEICのリーディングパートの推奨時間配分は、神崎先生(ウーゴ掲載)によると
PART 5・・・ 20分(14:05まで)
PART 6 ・・・ 6分(14:11まで)
PART 7・・・ 48分(14:12~)

中村澄子さんの「できる人のTOEICテスト勉強法」によると
PART 5・・・15分(14:00まで)
PART 6 ・・・6分(14:06まで)
PART 7・・・54分(14:07~)

となっています。
PART 5がかなり短時間ですが、皆様はこの通りに解かれているのでしょうか。

実は私は毎回PART 5を終えると14:08とかになっていて、慌ててPART 6を解き、PART 7にとりかかるのは14:15過ぎになることがほとんどです。どうも、PART 5でスパッと解けない問題に対してうだうだ悩んでしまい、捨てられずにいます。世のTOEIC指南書見ると、とにかくPART 5ではパッと分からないものは捨てるべし、と言われているのですが、未だに本番になるとついつい拘泥してしまいます(苦笑)いかんいかん。
そうすると当然、PART 7では毎回「うぎゃータイムリミットがー!」とめちゃくちゃ焦るハメに陥っています。全速力で読むことになって、むちゃくちゃ消耗します。 最後の5問が塗り絵になってしまったこともあります(泣)理想では、PART 5をもっとスピードアップして、PART 7をもっと平常心で読みたいんですけどね。「捨てる」力を手に入れたいです。もうこれはテクニックでなく、精神論として。どうすれば「諦められる」女になれるか、という話(笑)

また、「解答に必要ない部分は読んではいけない」とも言われていますが、これも守れておらず、ついつい全部読んでしまいます。
最近やっとPART 5では、その文の最後まで読まなくても解答できたものはそれ以上読まないようになりました。PART 6 ・7については全文読まないと読み取り精度が落ちて精神的に落ち着かないので、スキミングなどはせず、素直に通読してます。TOEICテクニックとして「設問から必要な情報を特定しスキミングで拾う」などと言われますが、私の場合、通読していない文章からキーワードを拾って前後を参照するよりも、通読してから拾ったほうが結果的に時間の節約にもなり、また「ああ、確かあそこらへんに書いてあった」と分かって焦らずに済むので、いっそ最初から読むようにしています。

そんな風に愚直に頭から飛ばさずに読んでいることを後ろめたく思っていましたが、AERA English4月号の「TOEIC990点の英語力と勉強法」という記事の中で、神崎先生がおっしゃることには、
【「990点を狙うなら、TOEICのリーディング問題は飛ばさずに全部読んで時間が余るくらいにならないといけない。」答えに関わるところだけ読むというテクニックがあるが、それはまだ読むスピードが遅い人がすること。】とのことでした。

私はまだまだとても990点を狙える器ではありませんが、リーディング480点超えを狙ってる身としては、「全部読む」ことも間違ったことではない、とお墨付きをいただけた気分になり、安心しました(笑)

たぶん、PART 5の「捨てる力」を手に入れることより、「14:15からPART 7を始めることになって動じないだけの英語力」を手に入れることのほうが大事だということですね。


ところで、リスニング強化のために通い始めた花田塾ですが、直前の時間にリーディングクラスがあって、今日はそれが発音クラスの時間にさしかかった延長授業になっていて、私はリーディングクラス生ではないのに入れていただけ、そっちの授業も最後のほうを受けることができました(笑) PART 7 の演習でした。
いやー、リスニングとは別の意味で、目から鱗!リーディングの方が自信があるだけに、今まではっきり言ってフィーリングだけで解いてました。本文のうちどこが読むべき部分でどれは飛ばすべき部分で(←上記の通り、これができずに全文読んでしまっているわけですが(^^;)、どれがキーワードで、どうやってキーワードを参照して、などなど論理的な授業に感動しました。また、同義語の説明も、曖昧だった理解を確認する良い機会となりました。11月のTOEICでも、adaptを「適合させる、調整する」という日本語で覚えていて、change=alterは知っていても、「調整する」=change(alter)が結びつかず、あの問題は落としましたし(^^;

TOEICに限定しない英語力をつけるのが基本だとは思いますが、解答の方法論というのも有用な武器だなあと実感しました。

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リスニングに弱いことの中身

自分が何故リスニングパートに弱いのかを考えてみました。
あ、もちろん因果関係としては、リスニングにかけてきた時間(努力)が不足していたから弱いのですが、そういうことでなく、弱いことの内容というか、何がいけないのかということについて。

①簡単な単語でも、字で見たら分かっても音では聞き取れない。
②スクリプトを見ても意味が分からない表現がある(爆)字で読んでも「単語は知ってるのに、文としての意味が分からない」慣用表現が多々あるのです。
③字で見たら一瞬で分かる文章でも、音で流れていくと「ん?今何て?」となることがある。

この3つに集約されます。さらにその原因をさぐると、
①は、圧倒的に字で見る学習ばかりで音で聞く学習が不足していたから、英語独特の音に慣れていない。
②は、読んでいるものがニュースなどのカタイ英語が中心なので、会話表現に慣れていない。
③は、見て分かるレベルに安住して、感覚のレベルに落とし込む=きっちり暗記する努力が不足していた。

このうち、②③については、TOEIC対策という意味では(TOEICでは慣用表現と言ってもビジネスシーンで使われるものに限られているから)、ウーゴのlisten & repeat をやることで多少は解消できたように思います。だから1月のTOEICでリスニング465点を取ることができたんだと思います。

①について、独学では限界があるな~と思い、1月のTOEICでのリスニング465点の奇跡を実力に変えるため、花田塾の発音/リスニング強化クラスに通うことにしました。花田塾はTOEICのタームごとの学期設定になっているので、今入学するのはむちゃくちゃ中途なんですが、今週から通い始めました。

で、今日(2/28)が第1回目でした。公式問題集のpart 2 を使用しての授業でしたが、一文ずつきっちりやっていくと、私がいかに脳内推測で補って聞いているのかが露見します。聞いた問題文&選択肢をリピートしようとすると、全っ然できないのです(苦笑) そして、上記①②③の問題点が次々と現れます。特に②、音ではなんとなく聞き取ってるのに「で、それってどういう意味なの・・・」となるのが一番もどかしいですね~(^^;問題に対する答えは、ABCのうちだいたい消去法で一つは消せるのですが、あと2つで迷うことが多かったです。本番でもそんな感じで2択で適当にマークしてるのが多々あるので、もっと精度を上げないとなあと身にしみます。

あんな風に一文ずつ(一単語ずつ)発音のポイントを教わるのは初めてなので、とても新鮮でした。そして単に発音のポイントを学べるだけでなく慣用表現の解説もあるので弱点②の対策にもなりますし、普段あまり問題集を使った勉強をしていないだけに、あのように一文ずつきっちり丁寧に分析していくこと自体もとても良い勉強になります。

次のTOEICは5月の予定ですが、それまでに何とかリスニング465点を実力に固定させたいものです。

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