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2009年5月

2009年5月31日 (日)

第146回TOEIC受けてきました

フォームは4FIC10でした。

TEX加藤さんのところの決意表明では、景気よく、
【今回の目標スコア】 L470 R480 T950
と書いてきましたが、ちょっと・・・ダメっぽい(苦笑)
6月に花田塾で再修行して、7月のTOEICで出直してきます。

何と言っても、時間がギリギリになってしまって、見直しをするどころか最後のDPの1問が時間切れで塗り絵に(爆)900点台保持者として、塗り絵ってどうよ_| ̄|○

時間切れの一番の敗因は、往生際悪く、リーディングの時間に入ってから、リスニングで自信がなかった数問を見返してしまったことです(苦笑)あれでリスニングの正答は2問くらい増えたと思うんですが、それでpart7落としてたら意味ないよう!part5、part6は、以前よりも速く&自信を持って解答できましたが、結局part7突入したのがいつも通り、14:15。で、どうも最初の方で無駄な時間を使ってしまったのか、最後がギリギリに・・・。
もう一つの敗因は、中村澄子先生の【できる人のTOEICテスト勉強法】P87に書いてあったテクニック、『(パート3、4は先読みが大事なので)答えには点をつけるだけというようにしましょう。塗りつぶさないで、点をつけるだけです。その点の塗りつぶしはリーディングセクションの時間の最初にすればいいと思います。』を実践してみたら、これが上述の「リスニング問題の見返し」と相まって、6分浪費しました(^^;この戦術は、私はやらない方が良いようです。次はちゃんと1問ずつ塗ろう。
ちなみに、毎年秋~冬に受験していて、今回初めて春~夏に受験しました。(リサイクル問題=既知の問題はありませんでした。)

ただ、点数はともあれ、体感としてはいずれのパートも前回までよりも理解度が上がっていました。「正解が見える」という感覚?

<リスニング>
明らかに、去年よりも「ちゃんと分かって答えた」ものが増えました。
part1は、吊り橋の問題は撃沈(ひっかけ以前に、何言ってるんだかサッパリ不明)、自転車は勘でしたが、他は正解できた模様(花田先生のブログに速報あり)
part2は、質問文or選択肢が全く聞き取れず「知るか!分からんのはC!」(←自分ルール・笑)で流したものが5~7個くらいあったものの、半分くらいを「分からんのはC!」で流していた時代から比べると、進歩したかなと(笑)まあpart2は質問文を聞き取れなかったら終わりなんですけど・・・(だから苦手)
part3では、イマイチ聞き取れなかった部分はあっても、完全な勘マーク(←「分からんのはC!」)は2個で、あとは消去法で2択までは行きました。運がよければ合ってるでしょう(笑)
part4は完全な勘マークは無かったかな?こちらも消去法で2択までは行きました。運がよければ合ってるでしょう(笑)

<リーリング>
part5は、今回は全文は読まずに解けたのがたくさんあって感動(笑) でも既に2つ間違えてます。
part6も、1つ間違えているのは確定ですが、今までよりは「何が問われているか」が見えるようになりました。
aprt7は、シングルパッセージのほうはまだ余裕があったので勘マークはありませんが(正答できたかどうかは別として)、ダブルはタイムリミットが迫って焦ってしまい・・・最後塗り絵では、勘マーク以前の問題sweat02
TBRで質問した「女性が9月にすることは何か?」の問題、解説いただいた「日付が8月になってるメール文中で、『今月末までこの会社で』と言っている」の部分を読んでいる最中に「試験時間終了です」と試験官に言われてしまい、塗り絵をした次第。あうー。

ところで、問題冊子のシールを切るのに受験番号カードを使うという技、すごく良いです(笑)スパッといきました!

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2009年5月30日 (土)

日本人英語脱却 英語マスターセミナー

明日はTOEICですが、今日は家でしっかり復習・・・ではなく、カプランの石渡先生による「日本人英語脱却 英語マスターセミナー」に参加してきました。

カプランのこちらのセミナーについては、以前HUMMERさん渥美クライマックスさんが参加された時の記事を拝見し、ずっと気になっていました。なかなか日程が合わずにいましたが、やっと参加できました。期待通り、いやそれ以上でした!

カプランのサイトに掲載されている「セミナー概要」を見ただけでも 「英語を難しくしている根本的な原因 」「1日10分で実践できる脳内革命」 など気になっていたのでそれらの内容をお聞きできて良かったのですが、カプランのコース紹介と10分の体験レッスンが思いの他ハマりました。今後通うスクールは英検専門スクールじゃなくて、カプランにしようかなあと思い始めました。2次対策は英検独特の形式というのがあるので、専門のところで試験形式慣れしたほうが良いかなとも思いますが、Reading & Listeningの英語力の底上げにはこれは絶対に効く!と思いました。

石渡先生は英語の実力もプレゼンテーションの実力も最高級、本当に3時間半があっという間でした。

・「英語について教わる」のが日本の学校英語。それではダメ。なぜ「英語を教え」ないのか?
→水に入らずに水泳のフォームや理論を習っているようなもの。

・知っている単語を英英辞典で調べることを1日10分×3か月続ける
単に調べるのではなく、調べる前に自分で定義を考えて苦しむステップをはさむことで、英英辞典の定義が神のように思える(笑)そして、調べた定義を暗唱する。
今までもBBC NEWSを読んでいて知らない単語はパソコンに入れたロングマン英英辞典で調べてましたが、定義の暗唱は全然していなかったので・・・やはり定義の暗唱をすることで運用語彙が増えるのだろうと思いました。早速実践しなくては。
それにしても、fingerの定義は本気で目から鱗でしたcoldsweats02

・英語は「習うより慣れろ」ではない。習わないとダメ。
→ただ水に浸かっていても泳げるようにはならない。

・リスニング力アップには量より質!
①集中して聴く(できればシャドーイング)→②自分でrepeating(そして暗唱)→③先生に発音を直してもらう

・この①~③をオバマのスピーチのワンセンテンスを使ってプチ体験レッスン
暗唱はしたことがなかったし、単に文を覚えるのではなく、アクセント、イントネーション、リズムの細部に渡る指導。ここまでやれば力付くだろうなあと実感。

・リーディングは多読でOK
時間を意識し、同じものを5回読んだら、5回目は1回目の半分の時間で読めるようになることを意識する

セミナー参加者必読とのお達しです(笑):石渡誠先生のブログ

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確率と体感は別

一般化できない個人的体験では意味がないというのは、勝間さんが何かでおっしゃっていました。(例えば、1000分の1とかの確率でFXでたまたま一儲けできたとして(笑)、その個人的体験でもって「専業主婦がFXで○億円稼いだ!」と喧伝したところで、それをマネしても1000人中999人はそうならない)

逆の例を取り上げてある記述に出会ったので、以下ちょっと長いですが引用。
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個人的体験ではなぜだめか: 妊産婦死亡率の推移を例に

昔は死亡率が高かったからといって、じゃあみんながみんな死んでいたかというと、もちろんそんなことはないのですね。1960年の死亡率が10万出産あたり100人で、今よりも20倍もリスクが大きかったとはいっても、1000回のうち999回までは無事に済んでいるわけです。だから、当時出産を経験した人のほとんどは「無事だった」という体験をしているはずです。それが今は「10000回のうち9999回以上が無事」に変わったのですよね。医療の進歩によって。この違いは、個人のレベルではほとんど実感できないでしょう。しかし、社会全体として見れば、ずいぶん違う。

(「自然なお産」の死亡リスクが)仮に1960年のレベルだとすると、死亡リスクは数十倍にはねあがります。でも、当然ですが、ほとんどすべての出産は死亡につながりません。リスクは明らかに上がったのですけどね。すると、個人的体験のレベルでは「産科に行かずに自然にまかせたけど、問題はなかったよ」ということになるわけです。1000件中999まではそういう体験になります。

自分が問題を感じなかったからといって、同じことを他人に薦めるとしたら、相手に数十倍のリスクを押し付けていることになります。でも、たぶんほとんどの場合には問題が起きないでしょう。リスクを押し付けたことにも気づかないのでしょう。
個人的体験で語るというのは、そういうことです。
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統計的事実はやっぱ数字であって体感はできない、頭で理解するしかないというのが菊池先生の見解。

例えば、××ジャンボ宝くじの1等が当たる確率(発売枚数によるが、だいたい250万分の1~100万分の1らしい)が、仮に10万分の1に上がったところで、10万回買ってやっと1回当たるんだから、一生当たりそうにないことには変わりない。個人的体験としては「当たらない」で同じ。

例えば、現在13,000分の1の交通事故で死ぬリスクが、1,300分の1に増えることがあったとしても、やっぱめったなことでは当たらないから、個人的体験としてはたぶん変わらない。でも、もしもそんなことになったら、社会的には大問題。

4%の失業率がもし10%に増えたら、そりゃあ問題だ。4%でもぶち当たる人は当たるし、でも96%の人は当たらない。10%になったって90%の人は当たってないんだけど、でもやっぱり社会的な大問題だ。

結局確率なんてのは、客観的にはパーセンテージ足りえても、個人の結果においては「100%か0%」の二者択一。真ん中はない。当たるか当たらないか、イチかゼロか。50%当たったということは無い。「体験する(100%)」か「体験しない(0%)」のどちからにしかなれない。


英語学習法にしても、自分の体験で「こうしたらよかった」という方法に客観性があるかどうかは分からんわけです。ただまあ「全く努力しないで出来るようになる」のは、宝くじ1等に当たる以上に、無理だろうな、うん(笑)

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2009年5月29日 (金)

英語は全国民に必要か?

パソコンは必須スキルと言われる現在。将来は、英語もそうなる!という論は、本でよく見かけますが。(しかしこれ並列にしちゃいかんだろ。パソコンは短期間で最低限の操作はできるようになるけど、英語は短期間で出来るようにはならないのに)

どうなんだろうなあ。

前の記事で、「少なくとも私の生活実感としては、ウチの家族、いとこ、親友、社の同僚という身近な範囲で、英語が必要なグローバルな仕事をしている人は、一人しかいません(^^;」と書きましたが、よって、ウチの家族、いとこ、親友、社の同僚という身近な範囲では、TOEICを知っている人も稀です。
会社については転職経験・派遣社員経験がある人はTOEIC知ってますし、「同僚のお兄さん」とか「親友の同級生」とか、自分は直接知り合いではないところまで広げれば、会社で英語を必要とされてる人も確かにいます。しかし日常的に仲良く話をするような近しい範囲では、英検は通じてもTOEICは通じないので、英検準1級持ってるっていうと「へえ~」って言われるけど、TOEIC900点って言っても全然通じない(笑) これだけTOEICがビジネス界に浸透し、その弊害まであれこれ論議されるようになってはいても、私の生活実感では、「英検は地方でも高卒でも自営業でも誰でも知ってる、TOEICは特定のビジネスマンしか知らない」という感じ。

あ、きっとあれだ、おおざっぱに言うと、世帯所得の平均値以上の世帯(の働き手)は、きっと英語を必要とされてると思う。中央値以下だと微妙。国民生活基礎調査によると、世帯収入100万円未満が6%、100万円台が13%、200万円台が13%、300万円台が13%なので、45%くらいの世帯は「英語とは無縁」じゃないかなあ。(注:これは私の単なる憶測なので、統計的根拠はありません!労働人口でない高齢者世帯をどう扱ったらよいか分からないし。真に受けすぎないように・・・)


時々、家族旅行で(ウチの家族旅行は車で移動)、地方の県境付近の三桁国道沿いなんかを走っていると、全国どこに行っても「どう考えてもここにはブロードバンドは来てないよな~ATMも無いよな~」という集落が点在していて、そういうところに現に住んでいる方々がいる事実にビックリします。いや、都会であっても、パソコンどころか、ATMさえ触ったことのない方々が、日本には実際問題、何十万人何百万人といるはず。(正確な数は分かりませんが)少なくとも、先年往生したうちの祖母は、パソコンはもちろん触ったことないし、ATMも使わず、いつも郵便局の窓口でやっていました。

だから別に英語もパソコンもできなくたって、全然生きていけるわけです。逆に、コンビニも無いような地域の集落を見たり、パソコン無縁の高齢者の生活を想像したりしていると、何で私は「インターネットが無いと生きていけない!」なんて思わされているのだろう・・・と、自分のほうが不思議になります。英語ができないと生き残れないとか、何でそんなことに多くの人が追われているのだろうと不思議になります。インターネットがない社会には戻れないのは事実なれど、インターネット無しで生きている人々は、現に日本国内に何百万人(何千万人とまではいかないよね?)といる。

そう、英語もパソコンもできなくたって現に人は生きている!でも我々の世代は「パソコンはもちろん、これからは英語ができないとダメだ!」と追い立てられる。この乖離は何だ?何でこの乖離があっても世の中は回っているのだ??

①そういう方々は労働市場外だから関係ない
②そういう方々の年金は我々が負担している
③そういう方々の住んでいる地域に対する公共事業、地方自治体への補助金は都市の労働者が(税金を通して)送金しているようなもの
④パソコンと英語に疎い中高年ノンワーキング・リッチの尻拭いも若年層が低賃金で行っている

①は統計上も退職したら労働力人口には入らないし。
②については、年金は「納めてきたからもらっている」わけで、ちゃんと昔、パソコンも英語も関係なかった時代にマジメにコツコツと働いてこられた結果なので、今の制度上では、当然の権利。(今の制度が妥当かどうかは別問題)
③④がミソか。


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2009年5月28日 (木)

実は、公式問題集を・・・

<告白します>
実は私、公式問題集を持っていません(爆)

今まで買わなかった理由:手持ちの問題集だって中途半端なのに、きっとやり切らないから(爆)

<私が持っているTOEIC問題集>
①リニューアル前


②リニューアル後

持っているものの、推奨されている3回チャレンジ法は出来ておらず、第1回を1回と第2回を1回&リスニングパートCDをシャドーイングしかしていません、すいません。

それと4月に買ったこちら

模試(問題集)を解く勉強って、花田塾を受講するまでは、どうも気が向かなくてダメでした。
それで3年くらいずっと800点前半で停滞していて、そこから900に上がるために取り組んだのが、ブログでも何回か記事にしてきましたが、神崎先生のウーゴのlisten & repeat。

新TOEIC TEST ウルトラ語彙力主義

問題集をほとんどやってきてないわけなので(威張るな!)、誇張でなく、ウーゴのおかげで私は900点を取れました。

ここから更に上に行くには、一度は問題集を解きまくる勉強をすることが必要不可欠だと、今は思っています。本気で990を取ろうと思ったら、やるしかないだろうと。

が、とりあえず、問題集をほとんどやらなくてもTOEIC900点を取ることは可能ですよ~という見本がここにいますんで、問題集による勉強がイマイチ気乗りしない私と同じような方がもしもいらっしゃいましたら、ご安心下さい(笑)


ちなみに、私が問題集をやってきていないのは単なる怠惰なわけですが、英語上達完全マップの森沢先生は、TOEIC900前後までならTOEICに特化した勉強は必要ないとおっしゃっています。

(英語上達完全マップより引用)
『私は、TOEIC,TOEFLをはじめとして、英語テストのための特別の勉強をしたことは一度も無いし、生徒を指導する上でもそういうことはしません。受験が近づいたら、チューンナップのために自宅で模擬試験を一回くらいやることを勧めるだけです。』

私は英語学習を始めるにあたって英語上達完全マップをバイブルにしたので、このフレーズもしっかり刷り込み、本当に問題集による学習をしてきませんでした。ブログをやるようになって初めて、TOEICブロガーの方々が問題集に熱く取り組まれている姿を目にして、大変恐縮した次第です(汗)

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2009年5月27日 (水)

半分失業者

[JMM] 消費低迷の要因と、どうすれば活性化するか、の山崎元さんの回答中の文言

『雇用調整助成金制度の対象者(乱暴な言い方で恐縮ですが「半分失業者」です)が200万人を超え』

いやーん、「半分失業者」認定されちゃった!heart01(爆)
200万人超えってことは、雇用者の約4%が「半分失業者」ってことですね(^^;

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2009年5月26日 (火)

【村上式シンプル英語勉強法】

村上式シンプル英語勉強法―使える英語を、本気で身につける
村上 憲郎

勉強法指南としては、一言で言うと「読め!聴け!(単語を)見よ!」って感じです(笑)
100万語多読して、毎日1時間多聴して、単語を何度もサイクル回しして(セグメント分割とかでなく、1万語一気に見返せ!というウルトラ技ですが)、あとはメールの英借文と、スピーキングネタを用意せよという話。

肝心なのは、読むときは読むことに集中する(多読の中で知らない単語を覚えようとかしない)、単語を覚えるなら単語に集中する、というようにそれぞれ目当てとするところに集中すべしとのこと。

単語を1日何個で暗記するのでなく、何度も繰り返して「毎日会って」覚えよ、というのは良いかと思います。個人的には1日に1万語はさすがに無理ですけど(笑)、「1セグメント500個」を日々繰り返してます。同時に多読をすれば、覚えた単語に出会って更に定着するし。

続きを読む "【村上式シンプル英語勉強法】"

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401kの加入者数って?

元本割れ続出!「401k」を見直すならという記事が出ていたので見てみると、

『2001年、導入された日本版401k(確定拠出年金)の加入者数が、昨年10月に300万人を突破した。』とある。300万人ですか。

日本の働いている人のおおよその人数は、
6600万人(労働力人口)
6250万人(就業人口)
5400万人(雇用されている人口)

ということは401kの加入者300万人というのは、雇用人口比で見ても、約5.5%。
5%っていうのが多いか少ないかというのは、もちろん物事によるので一概には言えないけど、華々しく喧伝される割には、実際は企業型401kを利用できる人がいかに少ないかということを表している気がするのだが。(ウチももちろん使えませーん。100人以下の中小企業ではなかなかねえ…)


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2009年5月25日 (月)

花田塾についての私的所感

花田塾の今タームが今日で終わりました。今まで受講して感じたことをまとめてみたいと思います。

発音クラスに関しては、独学による英語学習では全く聞いたことがないことばかりでした。これはTOEIC学習者に限らず、ほとんどの人にとって「聞いたことがない」と思います。ただし花田先生の独特の持論による発音指南なので、性に合わない人・それはおかしい!と思う人はいると思います。
リニューアル後のTOEICが「アメリカ・カナダ・イギリス・オーストラリア発音ごたまぜで行きますよ~」ということになったのもあり、「TOEIC専門校」で発音クラスをやる意味はあるわけですが、この授業に関してはTOEIC専門校でなくても通用すると思います。

リーディングクラスに関しては、授業に出てくる単語・表現自体はほとんど既知のものですが、曖昧だったものをきっちり整理できた感覚です。「知らない類語を教わった」ということはあまりありませんが、得るものは大きかったです。

えーと・・・例えば、any の後は単数・複数どっちでもアリ、ということ。例えば、howeverの使い方というか、カンマで挟んで使うということは副詞だということ。花田先生の指摘をお聞きするまで、but と howeverは全く同じだと思っていました。butは接続詞と思っていましたが、howeverは何となく文章を繋ぐときに使えるもの、というようなあいまいな理解でした。英文で見る時は「~,however, ~」という風にカンマで挟んで使われてることが多いなあ~とだけ思っていたという・・・

こんなの知らなくても、TOEICスコアにはあんま関係ないことかもしれません。でもスコアアップに関係なくても、個人的に、おおー!と感動したので(笑)

いわゆるTOEIC独自の解法テクニックについては、何せ初めて聞いたので「おお、そんな着眼点が!」と新鮮でとても参考になりますが、全てが自分に当てはまるわけではないです。リーディングパートはTOEIC技術的には「全部読むのは厳禁」みたいなテクニックを指南される先生が多いわけですが、それはやっぱり800点台に行くまでには有効な技術でも、900点台になったら正攻法でいかないといけません。

(AERA English2009年4月号にあった神崎先生のお言葉)
【「990点を狙うなら、TOEICのリーディング問題は飛ばさずに全部読んで時間が余るくらいにならないといけない。」答えに関わるところだけ読むというテクニックがあるが、それはまだ読むスピードが遅い人がすること。】

全く個人的には、花田塾に通ったことの効用の一つは「問題集を解く学習が苦にならなくなった」ことです(笑)「千本ノック」にしても、花田塾に通わなかったら手にしていなかったと思います。

リスニングクラスについては、6月になって受講したら感想を書いてみたいと思います。

***
2009年5月現在の花田塾は点数でクラスを切り分けしていないので、何点くらいの人を対象とした授業かというのは公式にはありませんが、基本的には500~700点台くらいの人を目安にしているのかなあ?と感じます。
パラフレーズの紹介など、もの凄い勢いで出されていくので、TOEIC500点未満だとついていくのが大変じゃないかと思います。未知の単語をどんどん紹介されて板書を写すだけで精一杯、とかだとキツいと思いますので、その場合は神崎先生のデルボなどで基礎知識を定着されてから受講するのがオススメです。(今後もし初級者向けクラスが出来れば別)
800点台以上になると「短期間で200点アップ!」なんてキャッチフレーズはそもそも物理的に無理なわけですが(笑)、特に独学で800点台まで来た人にとっては、一度は先生に習ってみるのも得るものがあると思います。


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2009年5月24日 (日)

世帯所得の中央値は448万円

平成20年の国民生活基礎調査の結果が出たということで、昨日・一昨日とヤフーニュースなんかにも出ていましたが。

例えば生活意識「苦しい」6割、2年連続で過去最多、平均所得は10万円減

新聞各社の記事をヤフーで引っ張ってますが、どこも「1世帯あたりの平均所得は、前年に比べ10万6000円少ない556万2000円で」のように書いてます。平均値は錯覚だっちゅーの。平均値なんて、一人富豪が出ればアッサリ上がるじゃんよ(笑)なので、庶民の実感とは少々ズレるのです。

私はこの手の話をする時は、中央値を使うべきだと思ってんですけどねー。
ちなみに厚労省のページで確認すると『中央値は448万円であり、所得金額が世帯全体の平均額(556万2千円)より低い世帯の割合は60.9%となっている。』とのこと。

並べると、
20年(2008)は中央値が448万円、平均値は556万2000円
19年(2007)は中央値が451万円、平均値は566万8000円
18年(2006)は中央値が458万円、平均値は563万8000円
17年(2005)は中央値が462万円、平均値は580万4000円
16年(2004)は中央値が476万円、平均値は579万7000円
14年(2002)は中央値が485万円、平均値は602万円
12年(2000)は中央値が506万円、平均値は626万円
10年(1998)は中央値が536万円、平均値は657万円
08年(1996)は中央値が550万円、平均値は659万円
(どうでもいいけど、役所はなんで平成(元号表記)にこだわるかな!西暦にしようよ、全く・・・)

ほらー、平均値は多少上下してますが、中央値は見事なまでに下降一直線。

「格差が広がっているというのはウソ」とかまあ色々論議はあるようですが、(高齢化が進んだだけだ、高齢者に貧富の差が激しいだけだ云々)こんだけ見事に平均も中央値も下がっていたら、庶民の生活実感としては、「格差社会だー!」と言いたくなるってもんだろう。

ちなみに、中央値である450万円くらいないと、自分で分散投資するのは厳しいよなあと思います(^^;それ以下だと(私もだが)、バランスファンドを月1万円とかが精一杯なんじゃよー。(もちろん、独身か、子どもがいるか、など各々の状況によるので一概には言えませんが)


*上記データは「平成××年 国民生活基礎調査の概況」でググると、すぐ出てきます。

(補足)年金生活者世帯が増えると、そういう人達はフローの所得は少ないので中央値も引き下げます。でもフロー収入が少ないだけで、家アリ貯金アリついでにグロソブなんか持ってたりして(笑)、「ストックリッチ」の人が多いので、実際はフローの所得金額以上の生活レベルが可能です。厳密には、『世帯主の年齢階級別の所得の状況』なんかをチェックして、年金生活者だけの世帯は除き、現役世代世帯だけのデータで比べるのが筋かなーとは思いますが、そこまでの綿密なリサーチはできていません。ただ、今のご老人達って、貯金をたっぷり持っていても「老後のために」とか言って(アンタ今老後だろう)切り崩さないイメージがあるので、実際に日々の生活はフローで入ってくる年金額に準じて生活していそうな気もしますが・・・ま、家賃や住宅ローンが無いだけでもストックリッチと言えるよねえ。


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2009年5月23日 (土)

千本ノック!3周目

1日1分レッスン!新TOEIC Test千本ノック!2
中村 澄子

こちらの3周目をやりました。全問正解はなりませんでした(><)
part5 練習問題147問中、2問間違えました。前回間違えたところはしっかりと復習し、そこは正解したのですが、別のところでケアレスミスをしてしまいました。文の最後まできちんと読まず、早とちりした結果でした。

うーん、来週の本番では、スピード第一にすべきか、高得点を狙うからにはきちんと全文読むべきか。

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花田塾に通う理由

私がTOEIC900を超えてから花田塾に通う理由:苦手分野の克服

リスニングが苦手だけど、「自分が発音できない/聞き分けられないものは、聞けない」という話もよく聞く。発音はリーディングと違って独学では限界があるな、と思ったので、発音クラスならばスクールに通う意味はあるだろうと思ったのが一つ。(実際、独学では絶対聞けない指南を頂戴できました)
ただ、素直にリスニングクラスでなく発音クラスを選んだ理由は、「TOEICだけに特化した勉強はつまらないと思っていた」というのもあります。TOEICの問題集を解くだけの勉強はイマイチ気乗りしなくて、実はほとんどやってきていないのです。しかし、体験受講というかオマケというか(発音クラスの開始時刻に行くとリーディング授業が長引いていて最後のほうを聞けたりした)で受けた、リーディング授業がとても良かったので、「TOEICだけに特化した勉強はつまらない」というのは覆されました。

とはいえ問題集学習は、私にとっては5年間も気が向かなくて結局自力では出来なかった「苦手分野」だ、この際スクールに通って強制的にやろう!という結論に達しました。6月は素直に(笑)リスニングクラスを受講予定です。

信頼に足る先生の授業ならば、お金で効率を買うのもアリだな、と思えるようになった心境の変化もあります。
もちろん先生というのは相性があるので、どんなに評判の良い先生でも自分には合わなかった、ということはあるでしょうから、受けてみないと分かりませんね。

まとめると『独学だけではカバーしきれない部分を補助し、学習の効果を高める』(aimeeさんの独学で英語の達人より引用)というところでしょうか。

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2009年5月22日 (金)

ブログ通信簿

今頃ですが、ブログ通信簿なるものを知ったので早速やってみました。

結果・・・

Tushinbo_imgrb

男だって言われたー!(笑)

「ものごとの良い面にも目を向けましょう」ってそんなに否定的なこと書いてたかしら(^^; いや、否定的な発想はついついしてしまうほうですが・・・

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2009年5月21日 (木)

花田塾の発音クラス2期目

火曜日は、花田塾にて発音の授業を受けてきました。アメリカ・イギリス・オーストラリアそれぞれの発音の違いについて聞き取る授業でしたが、3月に受けたものとは全く違うアプローチでした。今回は、単語レベルでの発音の違いについてフォーカスされた教材を使用、3カ国の発音を並べて違いを体感するというものでした。いやーあんなに違うなんて!なんじゃーそりゃーっていう発音のものもありました。
ディクテーションの宿題が出まして、まずオーストラリア発音で挑戦するようにというお達しでしたが、オーストラリア発音では撃沈しまして、イギリス英語でなんとか全体を書き出し、アメリカ英語で細部をチェックしました。まだ1語だけどうしても聞き取れない単語があるんですけど(^^;

授業で3問だけ、part2形式の問題もやったのですが、質問文or正解の選択肢は聞き取れていなかったが、消去法で当たった、という体たらくでした。全て聞き取れた上で当然これでしょう!という境地にはまだまだ達していません。(苦笑)リスニングはまだまだ修行不足のため、6月も引き続き花田先生のお世話になるつもりです。(今度はリスニングクラスで)

今までずっと独学でゆるゆると学習していましたが、今年は、なけなしの貯金をはたいてスクールに通ってみようと思います。プロ師範の指南をあおぐことで、真の上級者になるための手がかりを掴みたいと思っています。

***
5/31(日)の第146回TOEIC公開テストの受験票が届きました。会場は駒沢女子大学です。ここに行くのは3回目くらいかな~

受験票が来たら、私はすぐに写真を貼ることにしています。前日の夜になって「しまった証明写真が無いぃぃ!」と慌てることを避けるためです(やりそうで危険なんで・・・)。


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2009年5月20日 (水)

We will recoverは力強い予測の言葉

先日の「不透明な時代に勝つための投資術」でのバートン・マルキール教授のお言葉

We will recover.

will は「予測」と「意志」の意味があり、中学英語では「~でしょう」という訳で教わりました。これだとなんとなく、ふにゃんとした予測というイメージです。

しかし、大西先生の「英語のバイエル」89項の解説によると、

『willは「~だろう」と訳されますが、はるかに高い確信をもっています。まだ見ぬ状況をクッキリ見通す感触の力強い予測、それがwillなのです。』

とのこと。「英語のバイエル」を学習してあったおかげで、当日”We will recover.”を聞いた時、これは何と力強い確信なんだ!と感動することができました。こういうちょっとした英語のニュアンスを汲み取れるようになっただけでも、英語学習をしてきて良かったな~と思います(笑)

これで話せる!英語のバイエル

ちなみに意志未来のほうだと、I am going to buy it.が前々から計画していたことに対して、I will buy it. だと、その場の思いつきで「じゃあ私はそれを買うわ」、という風に習っていましたが、これも大西先生のバイエルの解説によると、

『その場の発言・状況に反応してポンと決めるのがこのwillです。カチッと頭にスイッチが入って決心する感触。』

「その場の思いつき」というといい加減だけど(笑)、「カチッと頭にスイッチが入って決心する」だと何かかっちりしたイメージ。ちょっと違ってた。

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2009年5月19日 (火)

【超簡単 お金の運用術】

超簡単 お金の運用術 (朝日新書)
山崎 元

「お金の運用が仕事でも趣味でもない」多くの人に、究極に簡単な運用法を、という本書。タイトル通りの超シンプル投資術が紹介されています。

生活防衛資金(3か月分)を普通預金に置き、それ以外の資金は、日本株と海外株のインデックスETFを4:6の比率で購入せよ。以上。

さて、「お金の運用は、仕事でも趣味でもない」人にとっての関門は、ETFって何?どうやって買うの?というテクニカル(?)面、もしくはETFってまとまったお金が無いと買えないんだね・・・という金銭面だと思います。

ETFの買い方って、投信よりちょっと難しい、かも。証券会社に口座を開いて、株を買うのと同じようにするだけですが、投信みたいに手数料を稼ぎたい銀行が積極アピールしてこない分、一般人には縁遠い商品かもしれません。そして、いざ買おうと思い立っても、投信みたいに「月々1万円から」というわけにいかない。本書の指南通りに、えいや!とまとめて買えるだけの貯金がある家計ならば良いけれど、月々細々と積み立てるしかない貧乏人(私含む)にとっては、ETFはオススメされてもすぐには買えないのが難点であるのよ。(より正確に言うと、日本株インデックスの1306自体は小口で買えますが、「1万円で分散投資」はできないわけです。分散するには、まとまった金額が必要。それが問題。)

といっても実はTOPIXのETF(1306)はちょっぴり持ってます。買った時期が悪くて、今は素敵な損失額です(爆)・・・あ、この、「損失に耐える」というのも、人によっては最大の関門かもしれません(笑)山崎先生は、「ある程度お金が貯まったらETFをまとめて買う」「一気に投資してしまうほうが機会損失が少ないし、手数料も少なくてすむ」と書かれていますが、私みたいに2007年夏という最高値でTOPIXを買った日にゃあ、その後が悲惨なんですが(爆)やはり気休めでも、ドルコストは精神衛生上よろしいかと・・・。

ということで、「小金はあるんだけど、資産運用なんてめんどくさい」という方には、山崎先生の教えを参考にするのも良いかと思います。何たって、ETFは投信に比べてコスト激安ですから。マルキール教授が強調されていた通り、コストが安いファンドが結局は運用成績も良いのです!

ちなみに、私はETFを買う余力がありませんので、毎月細々とセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドを積立しています。セゾン投信の中野社長も、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドは「お金の運用が仕事でも趣味でもない」多くの人のために作りました!とおっしゃっています。ETFよりはコストは高くなりますが、月々5000円という小口から分散投資ができるのが魅力です。

注)投資をするもしないも自己責任でお願いします

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2009年5月18日 (月)

新型インフルエンザ、日本は騒ぎすぎ?

渥美クライマックスさんが、ご自分のブログのコメントで『日本の報道の仕方に問題があるように思えます。もちろん嘘の情報を流している訳ではないですが、少し煽りすぎている感じがします。自分が利用した成田、サンフランシスコ、ニューヨークの空港で、マスクをしているのは間違いなく日本人だけでした。』と書かれていました。

弱毒性の今回の新型インフルエンザに大騒ぎして、発症していない地域でもマスク姿の人の群れ…というのは日本だけらしいですね。というか、手洗いは世界的に(科学的に)認められた予防法だけれども、うがいとマスクは日本独特の「文化」らしいです。(特にうがいは外国には風邪予防法としては存在しないそうな・・・)

【JMM】「オバマと新インフルエンザ」
(5/2配信)によると、アメリカにおいては、マスクの使用は

『一般的に「感染者がウィルスを飛散させないためにする」という用途に限定されています。医学専門家の間でも「予防目的で」健康な人がマスクをするのは推奨されていません。文化的には「周囲の人を信頼していない」姿勢の現れと取られる危険もあります。』

実際、アメリカのCDC(centers for disease control and prevention)のサイトを見ると、

Persons who are ill with influenza-like symptoms should stay home and limit contact with others as much as possible. When not alone or in a public place, protect others by wearing facemasks to reduce the number of droplets coughed or sneezed into the air and the time spent in crowded settings should be as short as possible.

「protect others by wearing facemasks」
まさに「感染者がウィルスを飛散させないためにする」ですね。これを、発症していない人達がマスクをする理由にするとしたら「自分が保菌者かもしれないから他の人にうつさないために念の為にしておきます」でしょうか。

マスクによる予防については、PandemicFlu.gov(アメリカ政府の公式インフルエンザ対策サイト)を見ると、

Facemasks should be considered for use by individuals who enter crowded settings, both to protect their nose and mouth from other people's coughs and to reduce the wearers' likelihood of coughing on others; the time spent in crowded settings should be as short as possible.

ということで、自分を守る/他人を守るの両方が書いてありますが、ただし、マスクで予防ができるのかどうかは実際のところ不明という話↓
Very little is known about the benefits of wearing facemasks and respirators to help control the spread of pandemic flu.
(respiratorsとはプロ仕様のマスクのことらしい)

CDCのサイトでも、
In the absence of clear scientific data, the interim recommendations below have been developed on the basis of public health judgment and the historical use of facemasks and respirators in other settings.

科学的に明確な根拠はないけど、今まで使ってきたんだから多分効果はあるだろうって(笑)


で、予防策として挙げられているのが、
* Wash your hands often with soap and water. Use an alcohol-based hand cleaner if soap and water are not available.
* Cover your mouth and nose with a tissue or your arm when you cough and sneeze.
* Stay away from other people if you are ill.
* Avoid crowded places and large gatherings as much as possible.

手洗いを励行し、発熱したら外に出るなと。

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2009年5月17日 (日)

「今日から始めるパッシブ投資」

「不透明な時代に勝つための投資術 ~バートン・マルキール教授を招いて~」@有楽町朝日ホール

【第二部】パネルディスカッション「今日から始めるパッシブ投資」
マネックス・ユニバーシティ 代表取締役社長 内藤忍氏
セゾン投信 代表取締役社長 中野晴啓氏
バンガード・グループ駐日代表 加藤隆氏

第二部は、マネックス内藤さん、セゾン中野さん、バンガード加藤さんという黄金メンバーによるパネルディスカッション。お馴染みの取り合わせという感じで、かなりな本音トークで面白かったです(笑)「入信」とか「毒が回った」とか「浮気」とか「結婚」とか、あんなにざっくばらんなトークとは(笑)←単語だけ並べると何のディスカッションだという感じ

①長期
②分散
③低コスト
④インデックス(低コスト&投資対象の分散にもなる)
⑤積立(時間の分散)

という5つの基本事項を押さえながら、何でバンガードなのか?超・低コストのバンガードも日本で買うと手数料が(アメリカよりも)高いのは何故か?何故バンガードがアクティブファンドもやっているのか?など色々なお話がありました。セゾン投信がセゾンバンガードと達人ファンドと2つ設定しているのも、要はインデックスファンドとアクティブファンド、と聞いて今更ながら納得。①~⑤の基本自体はとっくに知ってるよーというものですが、それでも毎回セミナーに行くと新たな発見があるものです。セミナーでしか聞けない話もありますし、英語学習と同じで、セミナーによってモチベーションが上がる(インデックス投資のモチベーションって何だ?)という面もあります。

終わった後、出口の書籍販売コーナーの横に内藤さんと中野さんがサイン会(「会」というほどではない)のために座られていました。始まる前と、第一部と第二部の間の休憩にもやっていたようなので、サインをもらうつもりの人は既に済ませていたのか、ほとんど人がおらず・・・。混んでいたらスルーしていたところでしたが、せっかくの機会と思い、他は「資産設計塾」も「好きを極める仕事術」も「投資手帳」も既に持っているので、まだ購入していなかったこちら↓の本を購入し、サインしていただきました。

ほんと空いていたので、ほんの2,3言でしたがお二方とお話もできました。流れ作業のサイン会だったらできない贅沢です、勇気を出してよかった(笑)


余談。第二部のお三方とも、セミナーでお話をお聞きするのは今日で3回目でした。
<私の投資セミナー参加歴>
2008/12/6「日経マネーリニューアル記念セミナー」:内藤さん
2008/5/11「自分らしく生きるための長期投資」:加藤さん、中野さん
2007/10/14「イーバンク・マネックス秋の資産運用セミナー」
2007/7/25 「内藤忍と中野晴啓が語る人気投資信託の魅力」:内藤さん、中野さん

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バートン・マルキール氏講演その2

「不透明な時代に勝つための投資術 ~バートン・マルキール教授を招いて~」@有楽町朝日ホール

その2は、英語学習者としての感想です。
インデックス投資セミナーとしてのまとめはその1

日本の素人投資家が対象の基調講演ということでなのか、いつもそうなのかは分かりませんが、とてもゆっくり丁寧に話されていたので、生の英語と言っても聞きやすさで言えばTOEICなどの「教材英語」に匹敵しました。とにかくゆっくり話されていたので、スピードが追いつかない!ということは全くなく。というかスピードだけならTOEICより遅かったですから(笑) マルキール氏の講演の前に、マルキール氏の紹介をしたバンガードの方の英語も、教材のナレーターかと思うくらいクッキリと聞きやすい英語でしたし、スピーチに慣れている方の英語は聞きやすいなあと思いました。
あと、TOEICのリスニングだと何の話題かは始まってみないと分かりませんが、こっちは「金融か投資の話」と決まっているので、そういう面でも聞きやすかったです。それに日本人相手の講演なので、大統領の就任演説みたいに聖書からの引用があったりとかいう「文化的背景知識がないと分からない表現」が盛り込まれるわけでもなく、ほんとインデックス投資の予備知識さえあれば聞ける内容なので。
いやしかし予備知識の重要さを感じました。自分がよく理解できていない事柄(サブプライムローンの証券化で高格付けになる仕組みや、株の収益率の話)になると途端に理解度が落ちるのです。英語力っていうより、背景知識の有無に大きく左右されました。

前半は聞くだけで精一杯で、全くメモできなかったんですが、後半はちょこちょことキーワードは書き取ってみました。・・・だけど走り書きすぎて自分でも何て書いてあるのか分からないもの多数(爆)
それに、メモがあっても、英語で復元しようとすると「…動詞なんだったかな」とか「冠詞はどう・・・。これ単数でいいのか?」とか壁にぶちあたり過ぎて結局日本語でしかまとめられないし。ああ~ライティング力の無さが露呈(^^;

聞いてる最中はいちいち日本語に訳しているわけではないのに、聞いた内容の要点メモを書こうとすると日本語でしか浮かばないというこの不思議。今しがた聞いたばかりの部分でも、聞いた内容を日本語では言えるのに、英語で何と言ってたのかは思い出せない、ハッキリしない。例えば、「各国の中央銀行が流動性供給を積極的に行っている」っていう内容のことを言っていたのはわかるのに、英語では何て言ったんだろう?ってなるのです。central bank ,increase, liquidity は多分あったと思うけれど、各国って?どんどんお金を流し込んでいる、というイメージは残ってるけど、「どんどん」の部分は何か副詞があったんだろうか?とかなって、英語でのメモが取れない。英語で復元できないというのは、スピーキング・ライティングが出来ないことと関連していそうだけど。英語のままで記憶できないってダメだよなあ。


それにしても生の英語に挑戦してると思うと、本筋とは関係ないところで、単語を聞き取れたことに感動したりとか、余計なことも色々してました(笑)

例その1
for nine consecutive years が含まれる文を繰り返した時、言い換えで「nine years straight」になってた!おおーこのようにしてパラフレーズするのか~と本物に感動。

例その2
サブプライムローンがいかに超ゆるい基準でどんどん貸し出されていたかについて、no jobでも、 no incomeでも former criminalでもお構いなし、と言っていました。former criminalって、日本だったら前科者に住宅ローンは貸してくれないだろうなあとか、どうでもいいことなんだけど(笑)妙に頭に残りました。

例その3
when inflation breaks out. という表現があった。そうか、inflationもbreak out するものなのか!

例その4
コストの低いほうから4分の1と高いほうから4分の1…の話で出てきた「quartile」という単語。quarterの派生語だと分かるのに1分くらいかかりましたが、分かった時はちょっと嬉しかった(笑)

約1時間の基調講演を必死に聞いてたら思った以上に集中力を使ったみたいで、第一部が終わったら、けっこうフラフラになってました(^^;

もしこの講演がリスニング教材になったら何度でも聞けちゃうなあと思います。やっぱり自分が興味のある内容だというのは大事だと実感しました。

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バートン・マルキール氏講演その1

「不透明な時代に勝つための投資術 ~バートン・マルキール教授を招いて~」@有楽町朝日ホールに行ってきました。
応募したことは覚えていましたが、5/17というのを失念していて、当選メールを見てから花田塾と重なってることに気が付きました。講演会は今日限りの貴重な機会なので、花田塾は火曜に振り替えさせていただくことにしました。パネルディスカッションで内藤さんがおっしゃっていましたが、何でも3倍の応募があっての抽選だったそうです。よく当たったなあ。

【第一部】バートン・マルキール教授 基調講演「不透明な時代に勝つための投資術」
「※通訳機器を使用した同時通訳による講演となります。」という案内でしたが、英語の生講演を拝聴する絶好の機会。ここでチャレンジしなくてどうする!ということで、通訳機は一切使わずに英語のままで聞いてきました。

結果:理解度80%くらい。

大意はだいたい掴めたのですが、時々「な・なんだろう今の分からない・・・」という部分があったので、帰宅後にインデックスブロガーさんのセミナーレポートを拝見して補完しました。下に自分備忘録として概要メモを書きますが、英語で聞いた分だけ不正確度が高いので、詳細に興味のある方は、ぜひ水瀬 ケンイチさんのレポート1をご覧下さい。

(1)今の金融危機についての分析
①銀行のシステムの変化に大きな要因あり。サブプライムローンを寄せ集めて証券化したもの(80%がAAA格付け)をどんどん売った。(ここら辺、私の英語力では難しかったです)それで住宅バブルの崩壊とともに債券市場が一気に崩れた。レバレッジをかけすぎ。ベアスターンズは30倍とかかけていた。
②アメリカの住宅価格のバブルっぷり。グラフが表示されてましたが、サブプライム破綻直前のバブリ方は尋常じゃなかったです(^^; 超バブルだったので、住宅はローンというより「ATMみたいなもの」になっていた。←どんどん値上がりするので、借金以上の資産価値になるということ。それでアメリカの家計の負債は年収の150%にも達していたとか(one hundred fifty というのを強調されていました)
③バブルが弾けて、アメリカの家計消費が一気に冷え込んだので、トヨタも売れないし、アメリカへの輸出に頼ってる日本・中国は撃沈。

(2)今後の見通し
2009年は厳しい状況が続きそうではあるが、

We will recover.

①Great Depression と今は違う、と明言されていました。それは、central banks have increased liquidity(各国の中央銀行がどんどんお金を供給している)・central banks have cut interest rates(各国とも金利引き下げ)・大恐慌の時は税をかけていたが今はしていない(関税とか保護主義の禁止のことらしい)
この3つめの税が云々とか理解できてなかったんですが、とにかく「We will recover.」というのをそりゃあもう力強く一語一語ハッキリをおっしゃっていました。

②デフレだデフレだと言われているが、これだけじゃんじゃん通貨供給していたら(pump money into market)、間違いなく潜在的なinflationary pressuresとなる、インフレ要因はなくなっていない。

(3)具体的な投資戦略について
①The equity risk premium is alive. 株のリスクプレミアムは無くなっていない。安値の時期に買ったほうが収益率はお得である。
②ファンドは間違いなく、低コストのものが成績も良い。(コストが低いほうから4分の1と高いほうから4分の1のファンドの成績を比べると、明らかに低コストのファンドの成績が良い、という実証グラフも表示)
③インデックスファンドを中心に据え、遊び心でアクティブ運用のものも取り入れるのが良い。マルキール氏ご自身も、インデックスファンドをメインに据えて必要な資産を確保した上で、アクティブも余興として取り入れて楽しく(?)運用しているとのこと。
Index fund is a perfect example of low expenses fund.
It beats two-thirds of actively maneged funds.(S&P500に対して負けてるアクティブファンドが6~7割というグラフ表示)

最後に、講演のまとめとして、英語スピーチの定番「firstly, secondly, finally」で3点、要点を強調。
We will recover.
②コストが安いファンドを選べ
③index fundを investment portfolio のコアに据えるべし

(4)あらかじめ募集した質問に対して答えるQ&A
①こんな時期だが株を買うべきか?
This is exactly the time to buy equity. The risk premium is higher than usual.

②世界同時不況下だが分散投資は有効か?
今は確かに各国のマーケットの相関は高まっているが(closely intertwined)、中国やブラジルやオーストラリアなどに分散しておく意味はある。(オーストラリアは資源国としての例)

③「100年に一度の危機」ってまた起こるのか?
I don't think financial crisis like this will recur any time soon.
でもバブルはまた起きるだろう。

④今の日本市場は魅力的か?
I think Japanese stock market is one of the most attractive, cheapest one.

日本での講演でまさか「日本株はダメだね」とか言えないだろうけど(笑)

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2009年5月16日 (土)

デビットカードの盲点

デビットカードを推奨するのもどうかと思う事件が。

amazonのマーケットプレイスで買い物をし、いつも通りイーバンクカードのデビット払いで即時に引き落とされました。
が、翌日に、出品者都合で(店舗併売のための在庫切れ)注文キャンセルに。amazonからは【なお、このご注文に関するクレジットカードへのご請求はありません。】というメールが来ました。おいおいおい請求は無いもなにも既に引き落とされてるがな!!!!と焦り、amazonのヘルプやら、イーバンクのヘルプやらあちこち延々とさまよってもよく分からず、amazonへの抗議メールも準備し(イーバンク側の問題と分かったのでこれは未送)、イーバンクに返金してくれよメールを出し、ぐったり疲れたところでふと「イーバンク デビット マーケットプレイス 返金」というようなキーワードでググったら、同じ目にあった人が即出てきた!あっさり解決した!そうか、よくあることなんだ・・・(^^;

例えばコレ
【なお、このご注文に関するクレジットカードへのご請求はありません。とメールがきました。しかし、イーバンクの口座にログインし入入出金履歴をみるとその商品の金額の分はマイナスとなっていて、もちろん口座も引かれた残高となっています。この金額分については、のちほどカード会社から返金されるのでしょうか?】→返金されるらしいです。

その後で気付いたが、amazonのヘルプのクレジットカードのところに『デビット機能付きクレジットカードのご利用について』という項目がちゃんとある。ずっとマーケットプレイスのヘルプばっかり見ていて気付かなかったー(苦笑)


さて、私のは自覚のある取引だからいいけれど、「イーバンク デビット 返金」という検索ワードにすると、「イーバンクのVISAデビッドが不正利用」というような体験談もざくざく出てきて、ちょっとおそろしい。うーん、まあ不正利用の危険はクレジットもデビットも同じですが、デビットの場合はクレジットと違って即・引き落とされてしまうのが問題です。しかも、デビットなだけに不正利用といっても数千円だったりして、そうなるとその後に補償請求する労力が割に合わないっていうか・・・いやクレジットで何十万とか不正利用されたら精神的に打撃大きいけど。

デビット機能は利用停止もできるけど、いちいち解除するのはめんどくさいから、利用停止かけてたらamazonで使っていられないし(予約注文していた分が、デビットが引き落とせなくて出荷停止とかされても困るし)マーケットプレイスはカード引き落としだけしか使えないし。

今までイーバンクのデビットカードは実質amazon専用状態だったのですが、『年収200万円からの貯金生活宣言』でデビットはクレジットと違って借金じゃないからカード決済ならコレ!と強く推奨されていたので、これからはamazon以外のカード決済もイーバンクデビットに統一しようかな~と思っていた矢先に、この一件。うーん。

とりあえず分かったのは、金額の変更やキャンセルが起こりうるネット通販に使うと、返金されなかったり2重引き落としされたりというリスクが増すということ。なので、金額の変更もまず有り得ないしキャンセルもしないものならいいけど、他のはやめたほうがいい気がします。

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2009年5月15日 (金)

「出る順」は正確には「出た順」

今取り組んでいるこちらの単語集

出る順で最短合格! 英検1級単熟語

英語上達完全マップのボキャビル法にのっとり、音声CDの1枚分ずつでセグメント分割。1セグメント目はおおよそ『重要度☆☆☆(出現頻度が極めて高い単語です、必ず覚えておきましょうとの注)の1~456語』の範囲です。まだこの1セグメント目のサイクル回しをしている最中ですが、これを覚えたことでどのくらい成果があるのか、試しに英検1級過去問2006年度第1回、第2回の語彙パートを解いてみました。そしたらなんと、

2006年1回:22点/25点中
2006年2回:19点/25点中

わー、信じられんcoldsweats02
語彙学習を始める前は11点とか14点だったのですよ。すごい、本当に「出る順」でした。重要度☆☆☆の単語を一通り学習した(まだ完全に定着したとは言えない)だけで、ここまで上がるとは!点数だけでなく、勘ではなく自信を持って解答できたものが格段に増えました。復習と定着をかねて問題に出ている単語を出る順で探すと、正答の単語はかなりの確率で掲載されており、しかも「重要度☆☆☆」にある確率けっこう高し。私が間違えた問題の正答の単語で、「出る順」に載っていなかったのは1語だけでした。8点くらい底上げされた分は、全て「出る順」で学習したから答えられた問題ですから、ほとんど隙のない掲載率です。

とはいえ、この単語集は出版年月からすると、2004年~2007年度の試験問題を分析して単語をピックアップしている模様です。出版よりも後の問題だとどうなるだろうと、2008年度の過去問を同じようにやってみたところ・・・

2008年1回:12点
2008年2回:12点

あ、やっぱり(^^;
また、2008年度第1回で私が解けなかった問題の正答の単語のうちの8語、第2回の同じく9語は、「出る順」には掲載されていませんでした。

ということで、過去問を分析して作られた単語集なだけに、過去問には滅法強い。そして、今まで知らなかったこれらの単語を習得することはもちろん必要不可欠なステップであり今はまずこれを習得するべきであるが、これだけでは1級突破には不十分だということも分かりました。

***
外耳炎はやっと良くなってきました。まだ右耳の下の首筋に触れると痛いので完治はしていないようですが、とりあえず耳自体の痛みはなくなり、平穏になりました。ふー、これでウォークマンが使えます!(笑)


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2009年5月11日 (月)

外耳炎再び

また外耳炎になってしまいました_| ̄|○

去年の9月に一度なって、それからまだ1年経ってないのに、また~。一度なると、クセになるというか、なりやすくなるのでしょうか。鎮痛剤が切れると安眠できず、睡眠不足になるのが困ります。今日病院に行ってきたので、今週末までには回復するはずですが。
でも何より、イヤホンを利用した学習に支障が出るのが困りますsweat02一度習慣になると、通勤中(歩いている時)にリスニング・シャドーイング学習ができないのが非常にもどかしく。インナーイヤータイプは論外ですが、耳たぶ周辺に触れても痛いのが外耳炎なので、耳にかぶせるタイプのヘッドホンも論外なのです(^^;

きっと誰しも体で弱い部分(歯磨きは欠かさないのに虫歯になりやすいとか、皮膚が弱くて敏感肌用の化粧品でも負けるとか、ビール1杯のアルコールでも分解できないとかetc)があるかと思いますが、私はどうも外耳が弱点になりつつあるような。この体質ではノイズキャンセリングのイヤホンが使えない~(><)

去年の記事:イヤホンの悩み

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2009年5月 9日 (土)

年功賃金は善か悪か

ここのところ、池田信夫 blogがひっきりなしに雇用問題を取り上げてて、なんだろう、何かのキャンペーンか?と思うくらい。雇用・労働問題(年功序列の問題というか、世代間格差の問題というか、解雇規制の問題というか)は、社会問題でいま一番関心のある分野なので、大変興味深く読んでます。

勝間さんの会社に人生を預けるなとかを読んでると、なんかもう年功序列の会社にしがみつく人生なんておかしいじゃん!って思うものの、30代の今はまだともかく、女で40代になったらよほどの経歴とスキルがないと正規雇用での転職はできなさそうな不安を感じてます。10年後には労働市場がもっと流動化していてくれるといいなあと。

いや10年後っていうか、昨今の製造業不況で、名も無き下請け中小企業勤務の身としてはけっこう切実。まあ、50代男性と30代女性なら、女のハンデがあっても30代の方がマシかもしれないが。ウチの会社は日本全体の縮図のごとくに中高年が多くて若者が少ないので(笑)、万一のことがあったら、40代50代の人達、大変だろうなあ・・・いや他人事じゃないよ、派遣だって女35歳を過ぎると紹介が激減すると聞くし、今のうちに本気で英語スキルを身につけないと後が無い!と感じているのであります。


さて池田さんの blogやJoe's Labo(城繁幸さん)などで提示されている論点を私なりにまとめると、日本の労働市場の問題点は
・年功序列で中高年に労働生産性以上の賃金を払い、若者は安く使う
・解雇規制が厳しいため経済成長時代に雇用した中高年正社員を解雇するのが困難なので、新規採用を抑え、その分を非正規で置き換える(雇用の調整メカニズム解雇規制というタブー
・実は安定した”終身”雇用なのは大企業の正社員だけ(終身雇用という幻想を捨てよ)
・新卒一発勝負(新卒で安定雇用のレールに乗れなかった人は、望んでももう一生乗れない)

年功賃金なので、年齢が上がれば上がるほど「○○歳なら×××万円くらい払わないと」という相場が上がっていき(×××の絶対値は大企業と下請けでは2倍くらい違いそうだが)、ますますその給料に見合う能力があると見なされる優秀な人以外の転職が難しくなる。30代だろうが40代だろうが50代だろうが年齢に関わらず(ついでに性別にも関わらず)、例えば「是非これまでの自分のキャリアを800万円で買って欲しい」と言う自由はもちろんあって良いし、一方で「自分は年収800万円の器じゃないので、400万円でいいから社員にして下さい」と言う自由もあって良いと思うのだが、どうやら日本では後者の自由は認められていないらしい。個人的には、400万円とは言わず300万円台でいいから、社員にして欲しいと言う自由が欲しい。だって、40代以降の女が正規雇用になれないと、途端にあとの選択肢は時給900円とかのパートになり、そうなると年収は8時間×週5日労働でも200万円に届かないくらい低くなる。転職自在な一握りの人以外は、何で30代以前からの安定雇用にしがみつくか、200万円以下のパートかの二者択一なのか。凡人でも手に入れられる中間(300~400万円の正規雇用)の椅子がもっとたくさん出回るといいのになあと。

去年までは、何で「300万円でいいから雇ってくれ」が通じないのか、多少安くてもいいから(数ヶ月で切られる可能性のある契約社員や派遣社員でなく)正社員になりたいというのが何故日本では難しいのか、まったく意味不明だったのだが、この話は赤木さんが分かりやすく書いておられるので、以下引用。

『「今までよりも安い賃金でもいいから働かせてくれ」ということになるかと思いますが、それは転職先の日本型雇用に守られた正社員にとっては、自らの賃金も引き下げられかねない危機に映るはずです。そうなれば、日本型雇用のもう一つの特徴である「企業別労働組合」が、潰れた他社の元正社員の入社を阻むために労働争議を行うのです。「私たちの雇用を守り、年功賃金の引き下げを防ぐために、他社の落ちこぼれ組を入社させるな」と。』

・・・やっぱり年功賃金が元凶なんじゃ。
団塊の世代までは年功賃金で幸せな時代だったろうけれども、今の50代はこの年功賃金の壁によって転職が難しく、この不況下では相当な不安を抱えていることだろう。解雇規制もさることながら、一度昇給した基本給は下げられないので、多少の査定やボーナスカットによる年収低下はあったとしても、経済成長時代に社員になった今の50代はそこそこの月給が貰えていて、それがゆえに転職市場は限りなく狭い。良いのか悪いのか。私はそんな硬直した社会は嫌だなあ。


<余談>
リンクは英語ブログが多いのに、何で【年収200万円からの貯金生活宣言】が一番読まれている記事になってるんだろう?と思ってたら、このタイトルでググると、私の記事が1ページ目(10位以内)に入ってるようです。それでか!恐るべしグーグル効果。

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2009年5月 8日 (金)

2009年中に英検1級1次突破したい

2009年の目標:英検1級1次合格

当初は、2~3年以内に合格できたらいいなあ・・・という、ふにゃけた姿勢でした。ですが、内面的に他の英語ブロガーの方々に刺激を受けたこと&客観的な社会情勢としても転職の必要性が高まったことの相乗効果により、秋の試験で1次突破したい!と思うようになりました。(現時点ではまず1次突破の実力を養成するところからなので、2次試験突破はその後に考えます)
TOEICも超なまぬる~くやっていて820→925の100点アップに3年以上かかった体たらくなので、英検はもっと本気でやります。1年以内にケリつけたいです。

今学期(6月の試験を目指したコース)は乗り遅れましたが、今後いずれかのスクールに通うことを検討し始めました。英検受験経験者の方々のブログなどで情報を集めた結果、今のところ候補は下記3校。

1:CEL英語ソリューションズ
土佐犬さんが通信で受講されたというスクール

2:アクエアリーズ
eikenmaniacさんが通われているスクール

3:テソーラスハウス

高価な出費には違いないので、日程や内容を見てじっくり選ぼうと思ってます。

***
さて、6月の試験まで、あと約1ヶ月。そろそろエッセイ対策を本気で始めないとです。
今はブログで先達の方々のおすすめ教材を知ることができるので助かります。

発信型英語スーパーレベルライティング

英語で意見を論理的に述べる技術とトレーニング

「英語で意見を論理的に述べる~」は渥美クライマックスさんが使用されて役立ったという記事を拝見し、購入。とはいえ、1冊ずつが濃くてボリュームたっぷりなので、まずは「スーパーレベルライティング」だけで6月を迎えそうです(^^;


語彙についてはこちらの本に取り組み中ですが(まだ最初の250語地点です)、
出る順で最短合格! 英検1級単熟語

単語の暗記について、日向先生のブログに効果的な復習法を考えるという記事がありました。勉強法の本でよく見る、エビングハウスの忘却曲線について触れられており、『1日目・3日目・10日目・30日目・90日目に復習するのが良い』という具体的な図まで掲載されており、とても参考になります。
残念ながら、英検1次試験までは90日もない(30日だってもうすぐ無くなる)ので、とりあえず「1日目・3日目・10日目」の復習サイクルになるように回してみることにしました。

ちなみに『面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則』にも、
法則19:根拠を探す
脳科学はまさしく科学的な裏づけのため、参考にします。

とあります。科学的な記憶術、活用しない手はありませんな。

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2009年5月 6日 (水)

【面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則】

面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則
本田 直之

内容も良かったですが、タイトルが上手いよなあ(笑)「面倒くさい」は実際、多くの人の口癖ではないでしょうか。

さて、『小さい面倒から逃げていると、一生面倒くさい流れが変わりません。』(p8)ということで、面倒が小さいうちにさっさと片付け面倒が雪だるま式に膨張する負の連鎖から抜け出しましょう!という書。55の法則が各項目2~4ページくらいで手短に書いてあるので、とても読みやすいです。

55の法則どれも納得でしたが、個人的に特に「これ実践できてない!」と思ったのが下記。

法則28:我流でやらない
スクールに通うとお金が高いし~などと理由をつけて英語もずっと独学でしたが、花田塾に通ってみて得たものは大きかったです。英検も、専門のスクールに通うことを検討中です。

法則37:時間割で動く
実はこれができていなくて、日々流されることが多いのであります・・・。

法則39:「お手本」を見つける
本書内で取り上げられている例としては、イチローを尊敬している人が仕事で問題にぶつかったら「イチローならグチったりしないよな」「自分に課した日々のノルマを淡々とこなしていくだろうな」というように客観的に考えてみる、というもの。これは今まで私の中に無かった発想でした。

法則43:遅刻しない
マズイと分かっているけど克服できていない最大の欠点です(汗)うう。


ところで、本田さんによると

法則54:英語を勉強する
今から15年前はパソコンは「できると有利」というスキルだったが、今や「できなかったら仕事にならない」ものに。同じように、あと7~8年も経てば「英語ができないと仕事にならない」時代になるだろう、とのことです。

確かに、今は10年で全く違う社会になってるので(10年前はウチの会社ではパソコンは一人一台ではなかった、でも今や当然のように全員にメールアドレス付与)、これは実際そうなる確率高そうですね。

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