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2009年5月26日 (火)

【村上式シンプル英語勉強法】

村上式シンプル英語勉強法―使える英語を、本気で身につける
村上 憲郎

勉強法指南としては、一言で言うと「読め!聴け!(単語を)見よ!」って感じです(笑)
100万語多読して、毎日1時間多聴して、単語を何度もサイクル回しして(セグメント分割とかでなく、1万語一気に見返せ!というウルトラ技ですが)、あとはメールの英借文と、スピーキングネタを用意せよという話。

肝心なのは、読むときは読むことに集中する(多読の中で知らない単語を覚えようとかしない)、単語を覚えるなら単語に集中する、というようにそれぞれ目当てとするところに集中すべしとのこと。

単語を1日何個で暗記するのでなく、何度も繰り返して「毎日会って」覚えよ、というのは良いかと思います。個人的には1日に1万語はさすがに無理ですけど(笑)、「1セグメント500個」を日々繰り返してます。同時に多読をすれば、覚えた単語に出会って更に定着するし。

以下は本書のプロローグを読んで思ったこと。

本書15ページに下記の記述があります。
『私たちにとって、英語は十分条件ではありません。必要条件です。英語が出来ても出世はできませんが、英語が出来ないと出世はできない。』『”我が社にいてほしい人材”になるには英語力が絶対に必要です。』『(2025年に)英語を使えずに仕事をしている人の姿を、私は想像できません。』

いつも感じることだが、2009年現在のところ、中小企業に勤務する実感として、
①英語ができなくても、部長でも役員でもなれるんだけど・・・。
②そもそも仮に部長になっても、今より月に数万円収入が増えるかどうか(年収で400万円台)だから、ここで言う「出世」という概念には当たらないだろうど(爆)
③っていうか、今のところ仕事してて英語が必要なこと、全く無いし。
④必要ないから、別に英語ができるかどうかなんて社内じゃ全く意味無いし・・・
⑤2025年に仮にウチの会社が存続していたとして、その時ウチの社員が英語を使って仕事をしている姿なんて想像できません!(笑)

なんですけど、逆にあれか、「英語が必要とされてない」ような時代遅れの企業は、2025年には生き残ってないってか?そうかもしれません(苦笑)

えーとだから、『世界を相手にコミュニケートするには』英語が必要だ、とか『グローバル規模の仕事をしていて英語がしゃべれないのは、世界で日本人だけになりました。』とかいう表現から分かる通り、もともと本書の対象は「グローバル規模の仕事に従事している人/したい人」。「するつもりはなかったけど、せざるを得なくなった」人も今時はたくさんいるでしょうけども(笑)
でも今のところ、グローバルな仕事をしていない人の方が人数的には多いと思います。少なくとも私の生活実感としては、ウチの家族、いとこ、親友、社の同僚(笑)という身近な範囲で、英語が必要な仕事をしている人は、一人しかいません(^^;

それに英語もパソコンも全く必要とされない仕事だって、現にたくさんありますよねえ。製造業の現場(派遣切りとか偽装請負とかで問題になってるような、工場ラインでの単純労働)。スーパーのレジとかもろもろ小売店の単なるレジ係。介護の現場。トラックの運転手。身一つで配線工事を請け負っているような職人。それらを統括する立場の正社員には必須だとしても、現場作業をする人員にはきっと不要。でもそういう現場仕事の労働力は必要でしょう?誰かはやらなきゃいけないでしょう?

ああ、だから。英語が出来るからと言って、アメリカ人が全員グローバルな仕事をしてるわけじゃないし(笑)アメリカにも、当然、スーパーのレジ店員は必要。英語がしゃべれたって、アメリカの貧困層はやっぱり単純労働で低賃金にあえいでいるわけで・・・

最初に引用した言葉をもじると、当たり前なんだけど【英語が出来ないとグローバルな仕事はできないが、英語が出来てもグローバルな仕事に就けるとは限らない】が現実か。

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