フィギュアスケート

2010年3月30日 (火)

その「表現力」評価はどうよ

採点が相当おかしいことになってる昨今のフィギュア。キムヨナさんの点数にああだこうだと言っているのが真央ファンだと「浅田ファンの言いがかり」などと難癖をつけられたりするわけですが、今回の世界選手権はさすがに、いや真央ファンじゃなくたってアレはおかしいだろう・・・というレベルだったと思う。
真央ちゃんは神演技で正面突破で金メダルを獲得しましたが、キムヨナがあのやる気なし演技で2位に入ったことで、間違いなく、もっと真剣勝負をしていた選手達のうちの誰かが表彰台から落ちてしまったのだから・・・。コストナーにせよ安藤さんにせよ・・・もうちょっとフリーで点数出たっていいのにねえ。

というわけで安藤さんの例で。(自分のヒイキではないスケーターの点数見たってやっぱキムヨナの点はおかしいでしょ!という例として)

フリーの得点>技術点と演技構成点
ヨナ 66.45  65.04
安藤 63.64  58.40
(真央 67.02  62.48:参考)

セカンドの3回転の有無で技術点がこうなるのはまだ仕方ないとしても。今回のはどこからどう見たって、キムヨナさんはモチベーションが上がらず、あからさまにやる気なさげ。最初の3-3はいつも通り見事でしたが、サルコーで転倒したあとの、あのけだるそうな感じ。普通は、転倒後は「わわわ、転んじゃった!戻らなきゃ!!」と焦りながら、もしくは、すぐに気持ちを切り替えて何事もなかったかのようにしゃきっと演技に戻るものですが、今回のヨナさんは転んだ後に「やれやれ・・・」とけだるそうに、おもむろにまず衣装の乱れを直し・・・ええええ、試合中にその態度!?ちょ、それはいくらなんでもやる気なさすぎ。そんな演技に対して、65点の「表現力」評価を与えておきながら、スピンのぐらつきはあったものの会心のクレオパトラにたったの58点?そりゃあんまりだ!個人的趣味としては安藤さんのクレオパトラはあんまり好みではないが、好みではなくたって今回のフリーは素敵だなあと思いました。それなのに、それが58点でアッチが65点とはどういう了見。
(ちなみに、「演技構成点=表現力」と言うのはおかしいと思っているが、日本のマスゴミは真央ちゃんの演技構成点がキムヨナより低いことを常に「表現力不足」と称して叩くので、一般的にはこれが通りがいいかな、と思ってそう書いてます)
今回の演技でキムヨナのほうが約7点も上というのは、ファンじゃなくたって「はあ?」と思います。仮に安藤さんがショートで3-3を成功させて真央ちゃん同様「ほぼノーミス」だったとしても、せいぜい3位が入れ替わっただけですか?なんだかなあ。

ショートの得点
未来 40.20  30.20
ヨナ 30.02  30.28
安藤 26.50 28.08
(真央 37.12  30.96:参考)
「演技構成点=表現力」を援用すると、あの躍動感あふれる未来ちゃんの演技と、スピンは抜けるわスパイラルは放棄するわのヨナさんの演技が同じほどに「表現力豊か」なんですか?ふーん。技術点も、鉄壁のキムヨナからしたらもちろん低いのですが、解説の八木沼さんが「ステップも足がほとんど動いてなかったですし・・・」と言っていたそのステップに、ほとんどのジャッジが加点1、中には加点2なんて付けてる謎の審判も一人いらっしゃいます。おいおいおいおい。

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2010年3月29日 (月)

フィギュア世界選手権2010

真央ちゃん2度目の世界選手権優勝おめでとうshineheart
まさしく会心の演技!!本当にノーミスの「鐘」を成し遂げちゃったよ!!さすが有言実行アスリート。本気で感動しました~。ショートもフリーも、フジの地上波放送なんて待ってられないので、ネットの動画配信で生観戦してたんですが、パソコンの動画のちっちゃい画面だけど泣いちゃった!!!!見た目にはショートもフリーも通してノーミスという快挙!!!!ワーイnote
プロスケーターが見ても良いですねー!と言うジャンプを、またも回転不足ダウングレードされてるのはさておき、どう見たって圧巻のパーフェクト!演技終わった直後の「やった!」って感じの表情が良かったなあ。もう点数がどうでも「エエもん見れたー」と満足しました。回転不足判定以外はノーミスで、トリプルアクセル合計3回!という問答無用の神っぷり、たまりません。

<真央ちゃんがすごいと思う点>
・「オンナは黙って有言実行」、言い訳しない。
・オリンピック後でモチベーション下がる時期にノーミス!あっぱれアスリート魂。
・コーチがいなくても世界女王

「コーチがいなくても」はさりげなくスゴイと思うんだよなあ。今回もタラソワさん会場に来ていないし、前に女王になった時はそれこそ文字通りにコーチ不在。
キムヨナが、オーサー不在で優勝?それはあり得ないでしょう。あのコーチの戦略あってこそのキムヨナという商品だと思う。安藤さんが、モロゾフ不在で優勝?それもないな(笑)他の選手にしても、コーチ不在で精神的に全く影響がない人はあまりいないのでは。


今回も採点は不可解でしたが・・・。一応ちょこっと分析。

真央
GOE加点:ショート+フリー=合計
(五輪)7.1+8.82=15.92
(今回)7.42+7.72=15.14
PCS 30.96(ショート) 62.48(フリー)
真央ちゃんがもらった加点はほぼ同じですね。オリンピックとの点差は、やっぱトリプルアクセルが全部認定されたか、2つも回転不足減点されたか、に尽きる。

ヨナ
GOE加点:ショート+フリー=合計
(五輪)9.8+17.4=27.2
(今回)3.22+ 9.4=12.62
PCS 30.28(ショート) 65.04(フリー)
さすがにあのグダグダなショートでは加点控え目。今回の演技はいくらなんでも誰が見ても「完成度ナンバー1」とは豪語できないと思うんですが、それでもフリー1位のマジックは、やはりGOE加点とPCSに。

このような今の採点に関して、『採点方式を理解していたキムヨナ陣営と無視した浅田陣営との違いではなかったか?3Aが評価されない事は世界中が知っていたはず。英語圏で育った受験生が日本の受験英語で点数が取れなくて、「採点方式がおかしい」と抗議しているようなもの』という意見をネットで見ましたが、これ、真央批判のようでいて実に言い得て妙。
ええ、採点基準はソコにあるんだから、採点基準通りの採点ですよね。実際キムヨナの3-3は凄いし、彼女が強いのも努力してるのも事実でしょう。あとは単に、「英語圏で育った受験生(真央の比喩)」と「日本の受験英語(ヨナの比喩)」、どっちが本物?ってことでしょ。ああ、いやいや、日本人としては日本の受験英語の良さも是非とも擁護しなくてはなりませんね。日本の受験英語も、文法の基礎固めにはとても有益です、ハイ。
ま、どっちが本物かっていう真偽の問題ではなく、後はもう、主観的にどっちがお好みですかー?ってことですよね。「信念を貫く天才」と「教科書通りの秀才」、あなたはどちら派?

***
安藤さん
ショートの転倒が痛恨。フリーはすっごく良かったので(本人も実に満足げ)、ホントあれさえなければ表彰台に・・!と思いました。彼女も、オリンピック後に「今季一番良かった」という演技ができたのは素晴しい。来期は3-3はシーズン初期から挑戦しといた方が後につながるんじゃないでしょうか。

鈴木さん
ショートの時はハラハラしましたが、フリーは笑顔でフィニッシュ!ミスはありましたが、良い演技で締めくくれてよかったー。ポニーテールの赤リボン可愛い~

未来ちゃん
こりゃ絶対表彰台!って確信したのに、まさか7位とは・・・本人も悔し涙でしたが、私もがっくり。未来ちゃんは真央ちゃんの次に好きなスケーターなのです。来年以降に期待!ジャンプで3-3を持ってる上に、パールスピンも出来る柔軟性に、ステップも私好みのぴょんぴょん躍動感のある感じ。逸材だ。

コストナー
好調っぷりに地元観客も大歓声、なのに得点伸びなくて大ブーイング。フジテレビ地上波では、ブーイングはカットされてるようですけどねー。水色の衣装が素敵。

***
真央ちゃんは、来年は3Aは1回にして、3F-3か2A-3Tを入れようよ~。そんで単独の3ルッツも入れようよ~。エッジのチェックだの、回転不足ダウングレードだのが無い時代は、3F-3も2A-3Tも3ルッツも全て実際にやっていたので(2007年の世界選手権を見返したら、これら全てをフリーでやってましたもん)、できるのは間違いないんですけどねー。今は強烈な減点が怖いだけで。

今回なんと、ジュニアの世界選手権のシングル、シニアの世界選手権のシングルの男女4人全部日本人なんですよね(笑)オリンピック直後で誰しもがモチベーションとコンディションを維持するのが難しい中で、きっちり良い演技をした真央ちゃんと高橋くんに敬礼。

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2010年3月 4日 (木)

バンクーバーオリンピック・女子総括

オリンピック後のNHKスペシャル(真央ヨナ特集)、NHKらしく淡々と事実を報道しておりどっちが良いとか声高に主張してないあたりは好感でした。
・真央は、毎年違うことにチャレンジしている。常に進化を目指す。トリプルアクセルにこだわり続ける。
・ヨナは、4年間ほぼ同じジャンプ構成にして4年かけて完成度を高めた。チャレンジはしない。GOE加点で稼ぐ。
・・・という事実だけを、あくまで淡々と。「4年間ほぼ同じ構成にして変えない・チャレンジはしない」という姿勢を非難もしないし賞賛もしない。それはアスリートとしてどうなのか?という価値判断は視聴者の判断にゆだねます、ということね。

「キムヨナがノーミスであれば、他の選手が神演技をしたとしてもキムヨナが金メダル」は今回の既定路線だったと思うけれど、それにしても「ノーミスであれば」であって、プレッシャーに負けて3回転ジャンプを3つくらいコケたりした場合には、さすがにどうなっていたかは分からないだろう。あの、ものすごい量のお国の重圧を一身に背負ってる中で一つのジャンプももらさずに滑りきったキムヨナの、その精神力には感服しました。それには完敗。「ノーミスで滑りきった者が勝つ」のは、アリでしょう。

しかし得点はやっぱり納得いかない。この後の3月の世界選手権がどうなるのか心配で・・・。オリンピックは女子だけいきなり全般的にインフレしてたので、今後の点数の付け方が気になるところです。「採点競技なんて所詮は政治力で決まる、もとより同じ基準でなんか採点してない」というもっともな(?)意見もありますが、だとしても、フリー150点は異常だ。
男子トップはトリノとだいたい同じ点数でしたが、女子はトリノの荒川さん191点:今回上位3人が228、205、201、4位の未来ちゃんで191点っていう急激な高騰の仕方は何事?最終グループ6人はせいぜい10~15点差というのが常識だと思うが、安藤さん188点のあとにキムヨナ228点(40点差!)には、吹いた。あれは笑うしかない。安藤さんとヨナの明らかな差なんて、せいぜい最初の連続ジャンプが3-3か3-2かの違いくらいじゃないの?(笑)

キムヨナが金メダルだろう、真央ちゃんはきっと今回は金は無理だな・・・というのは、グランプリシリーズの時のキムヨナの点数からして覚悟してました。しかしそうは言っても、出てもキムヨナのフリー得点140点くらいだと思ってました。
・・・いやー、昨今の暴走ジャッジ様を甘く見てました。フリー当日、ネットの(文字版)実況中継でキムヨナの150点・合計228点という発狂した点数を見て、「ああ、こりゃこの後の真央ちゃんがノーミスの神演技をしても絶対に逆転されないだけの点差が用意されたんだな」と真央ちゃんの演技が始まる前からドン引きしました。

確かに真央ちゃんはノーミスではなかった。ジャンプミスで7~8点程度取りこぼしたのは事実。加点のオマケをいいほうに期待して10点アップと仮定したところで、フリー141点、合計215点でしょう?よーするに真央ちゃんが完璧演技をしても絶対に覆らないための保険をかけた数字が150点なワケだ。ノーミスでさえ、キムヨナの13点下じゃあね~。あんなの滑る前から順位決まってるんじゃんねえ。むしろ、銀になるか銅になるかの瀬戸際で、トリプルアクセルを2回決めて銀をキープした真央ちゃんはすごい。

女子の癒しどころは、鈴木あっこさんと未来ちゃんの、どちらも見てるほうが楽しくなれる演技と、「オリンピックで滑りきっただけで幸せ!スコアもこんなにもらえて幸せ!!」というフレッシュな喜び。あの2人に癒されたわ~。

***
男子のほうも4回転論争が激しかったですが、あちらはまだ僅差。プルシェンコがもうちょっと気合入れてステップ踏んでたら金メダルだったかも、とか、トリプルアクセルがもっと綺麗に決まってたら・・・とかジャッジの抽選が違ってたら・・・とか、たくさんの「たられば」が語られています。些細な「たられば」で引っくり返る僅差ではありました。プルシェンコとライサチェックの 演技構成点は全く同じ82.80で、ある意味では純粋に、ジャンプなどの技のクリーンさで勝敗がつけられてるから。(クリーンな3回転が、4回転より上なのかどうかの論争はおいといて)
だけど女子はそういう次元じゃなかった。「たられば」なんかありゃしない。あるとしたら、真央ちゃんがトリプルアクセルを一つでもミスってたら間違いなく銀メダルはロシェット姐さんに行ってただろうってことだけ。

今回のありえない点数の出所はGOE。GOE=技の出来ばえに対する加点。例えば3回転フリップの基礎点は5.5だが、ジャッジの主観に基づくあいまいな加点がつくので、ショートでは、ヨナ 6.7・真央 5.7をもらっています。

今回の爆裂点の出所↓ 
GOE女子    GOE男子
1位 ヨナ: 17.40 ライサ: 9.64
2位 真央: 8.82 プル: 7.68
3位 ロシェ: 4.42 高橋: 3.20
4位 未来: 8.50 ランビ: 2.58
5位 安藤: 5.30 チャン: 3.80

他の人達はいくらなんでも9点なのに、一人だけ17なんていうアホらしい加点をもらってます。ジャンプが女子より多く、難度も高い男子王者のライサが 9.64 なのに!そりゃあんた、こんなところで主観点で8点も9点も差をつけられてしまったら真央ちゃんだってどうにもなりませんよ。レピストさんも10点くらいもらってるのですが、それにしたって、キムヨナだけ異常です。7点あったら、トリプルルッツ1回分以上が帳消しじゃんよ。

更にネットではこのような試算も。キムヨナのフリーの点数を、演技構成点を男子の計算方法で計算した試算↓
   ライサ   プル   高橋    ヨナ
技術点 84.57   82.71  73.48  78.3
基礎点 74.93   75.03  70.28  60.9
GOE 9.64   7.68   3.20  17.40

演技構成点 82.80  82.80  84.50  89.70(=71.76×1.25)

減点 0 0 -1 0

合計 167.37  165.51  156.98  168

おおお、プル皇帝とライサ王者を押さえて、キムヨナがトップ!!女子は男子よりも演技時間も短くジャンプ回数も少なく、もちろんジャンプの難度も低いです。それなのに男子トップより素晴らしい技の数々だったというのでしょうか?それほどまでに、他の男女全てのスケーターよりも抜きん出た超絶技巧な表現力なのでしょうか?

キムヨナの表現力がすばらしいっていうのも・・・あの顔芸と妖艶ポーズをもって「表現力がすばらしい」と思う人がいてもいいと思いますが(演技をロクに見もしないでマスコミの受け売りだけでそう思ってる奴は腹立つけど、じっくり見てる上で、あれが好みだという人はそれでいいと思う)、だからってキムヨナのスコアを男子換算したときの演技構成点が、高橋大ちゃんの表現力よりも5点も高いってどうよ。(高橋:84.50 ヨナ:89.70)そこまでか?

さらに、あの顔芸と妖艶ポーズをもって「表現力がすばらしい」というのが今のジャッジの採点基準だというのならば、なぜに同じ傾向のジョニー・ウィアーくんの演技構成点は高橋大ちゃんより7点も低いのですか?彼だってほぼノーミス(ジャンプはノーミス)の上で独自の世界を打ち立てて見事に滑りきってるのに、何故あんなに点数が出ないの?とても同じ基準でジャッジしてるとは思えませんなあ(笑)難しいジャンプより表現力だ!というのなら、ウィアーがもっと上でもいいんじゃ?(彼の独特の世界は好きなので、点が出ないのはもったいない)

***
「あげひばり」の頃は、素直にキムヨナもいいと思ってました。去年の異常な爆上げ点が出るまでは、真央ちゃんとは違う魅力だと敬意をもって見てました。でもこの1年の異常点を見てるうちに、「彼女の演技が素晴しくないワケじゃないけど、素直に見られない」という感情に圧倒されてしまって、前みたいに楽しめないのが残念です。他の選手と同じ加点範囲で、ノーミスなら勝つ・ミスしたら負けるの僅差の争いで切磋琢磨してほしいのに、独走女王様ではつまらない。

***
数年前には、真央ちゃんは「トリプルアクセルをきめて、200点超えをすること」が目標だと言ってた時期もあった。今回、トリプルアクセルをフリーで2回決めて、点数だって205点。そして銀メダル。字面だけ見たらものすごい快挙なのに、確かに快挙なのに、自他ともに祝福ムードではなかったこの状況・・・・今までにもあった「2位なのに、敗北だと叩かれる」なんてレベルじゃなくて。

本人はノーミスできなかったことが悔しいだろう、もちろん。真央ちゃんの性格的にそこは絶対、順位とは関係なしにオリンピックでノーミス演技!は金メダル以上の目標だったろうから。でも、ジャンプミスがなくてノーミス会心演技であと10点加算されていてそれでも2位だったら・・・?むしろそのほうが悔しさの持っていきどころが難しかったかなと思う。ノーミスではなかったことで、自分の至らなさを悔やむ、その部分があったことは今回はむしろ良かったのかもしれない。
いまは感情が先立ってるけど、後年には、トリプルアクセル3回は間違いなく金字塔になってるでしょう。その偉業の記録は消えない。

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2010年2月25日 (木)

バンクーバーオリンピック・女子ショート

点数の出方はともかくとして、とにかく真央ちゃんが会心の演技、オリンピックで女子ショートで初のトリプルアクセル成功!!あーもうたまりませんheart!幸せ!!heart01自然体な笑顔。思わずぴょんぴょん跳ねちゃう無邪気さ。73点台という得点にビックリする姿。オリンピックであんなクリーンなトリプルアクセルが見れただけでも嬉しいし、何より本人が本当に楽しそうで、満足そうで、やることやった!やれた!!っていうのが最高です。

しかし「勝たせたい選手」は既定路線なのねえ~というシラケも一方にあり。えー、78点台ってナニ?しかも真央ちゃんは73点台を見て「すっごーい!!」って素でめっちゃ驚いてたのに、あちらの女王様はぶっちぎりの銀河点、世界最高得点をさらに更新だというのに、普通に嬉しそうにガッツポーズはしつつも、あまり驚いてない・・・まるで「ノーミスだった以上、私がマオより高いのはあたりまえでしょう?」といわんばかりの(^^;

ロシェットさんも大変な状況の中で素晴しい演技だったのは事実だけども、連続ジャンプに3-3を跳んでるわけでもないのに70点超えはビックリでした。3-2で70点を超えられるなら、真央ちゃん常に70点取れちゃうよ~(笑)上位3人が78-73-71点、4位の安藤さんが64点台では、フリーでよほどの事件がないと引っくり返らない点差・・・。男子みたいに僅差じゃないと、もう仕組まれて決まってるみたいでシラケるよ~。

鈴木さん、ジャンプにミスがあったとはいえ、世界選手権さえ体験してないとは思えぬ度胸!すっごい良い演技でひきこまれましたheart!彼女の目ヂカラ大好きです。真央&ヨナの直後なんて一番嫌な滑走順であれは本当にスゴイと思う。

<あほらしい点数>
その1:連続ジャンプ
ヨナ  12.0
真央  10.1
ロシェット 8.3
安藤 6.3

誰でもできるわけではなく実際素晴しいのだが世界にただ一人というわけではない3-3が12点で、世界にただ一人の3A-2Tが10点。そして一番アホらしいのが安藤さんの3-3挑戦は、回転不足を取られたことにより、ヨナ・ロシェットの単独の3フリップ(下記)よりも低い点数!ええ~!?3-3に挑戦しといて単独のフリップより低いってどうよ。仮に安藤さんが3-3ループ成功させたらヨナ女王様より高い点数くれるのでしょうか。無理だろうな・・・

その2:単独のトリプルフリップ、基礎点5.5
ヨナ 6.7
真央 5.7
ロシェット7.1
安藤 4.9

ロシェットさんが3-3無しでも70点超えの原因の一つはこの超加点ですな。7.1って。どういう加点よ。

その3:ダブルアクセル、基礎点3.5
ヨナ 5.1
真央 5.1
ロシェット 5.1
安藤  4.5

こちらはさすがに上位3人は上限いっぱい加点。安藤さんここでも微妙においついてない。

長野オリンピックで銀メダルだったとゆーカナダのスイトコさんが、男子シングルの結果に「4回転に挑戦もしてない奴が金メダルとは!」と批判しているというのをフィギュアファンブログで読みましたが、(The night they killed figure skating By Elvis Stojko)そのスイトコさんが女子ショートに対して出してたコメント(同ヤフースポーツの「video」に掲載の動画、コーエン姐さんとインタビューされてる)ではズバリ「3-3のヨナが、3A-2Tのマオよりあんなに上だなんてバカバカしい(ridiculous)、女子ショートで3A-2Tとは素晴しい!(amazing)」とな。でも金メダルはヨナだろうね~とかなんとか(笑)
動画で見ただけなので聞き取りはあまり自信ないですが、とにかく彼がオリンピックで女子ショート初3Aを跳んだ真央ちゃんを褒めてくれているのは分かったので嬉しいconfident

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2009年12月27日 (日)

全日本フィギュア2009

良い試合でした!トリノの時の全日本選手権も凄かったけど、今回も白熱の代表争いで・・・真央ちゃんの復調に、鈴木さんの感動的躍進!はー、ええもん見ました。

<真央ちゃん>
全日本4連覇おめでとうshine復調して本当に良かったheart01プログラム難度を下げて、3Aは1回にしてのノーミス演技!(ジャンプの回転不足は取られてますが、素人目にはノーミス)クリーンなトリプルアクセルが見られてほんっと嬉しいnote
ここで優勝しないで過去の実績だけでオリンピックに行ったりすると、4年前の安藤さんみたいにあーだこーだ言われたりするので、優勝して自力で五輪切符を獲得できて良かったなと思います。

そして、笑顔!本当に心から笑ってるやわらかな笑顔(特にショートの時)がたまらんですな。
フリーはどうしても重厚壮大な感じになっちゃうので・・・ショートが可愛くて好きです。四大陸か五輪のショートでは、フランス杯の時の水色衣装もまた着てくれないかなあ?今回のピンクもそりゃもう大好きですが、水色のも捨て難い。
フリーは、正直3Aは1回でよいと思うので2A+2Tはそのままで行って、チャレンジするならむしろ3+3を入れて欲しいですが・・・やるとしたら、今回3F+2Loのところを3F+3Loにすることになるでしょうが、可能性は低いかな(^^;

<鈴木あっこさん>
いやもう今回の感動は彼女がかっさらっていきましたね。真央ちゃんの復調っていうのがマスコミ的には一番の注目の的ですけど、ちゃんと演技を見てたら一番心をつかまれるのは間違いなく明子さんでしょう。良い波に乗ってるし、ショートもフリーも本人に合ってるし、絶好調だと思います。赤い衣装も可愛い。
彼女はトリプルアクセル以外の5種類の3回転をバランスよく跳べるので構成の印象もイイし。(真央ちゃんは実質的に世界の女子でただ一人跳べるトリプルアクセルで引っ張ってますが、3ルッツと3サルコーが無いのでバランスが悪い。ルッツが無いのはメダル候補としてどうかと)

<ゆかりん>
涙。
イマイチ薄幸の星の元に生まれているような・・・。
今年はあっこさんのフレッシュな勢いに遅れを取ってましたね。勢いのオーラもそうだし、ジャンプ構成(ゆかりんは3ループを跳んでない)でも、ジャンプの見た目(あの巻き足はなあ…)としても、劣って見えちゃうんだよね。ショートがサユリ(最高に似合ってた)、フリーがスペイン協奏曲(07/08シーズンのオレンジ衣装良かった)だったら、あっこさんと互角だったと思うが、今年はどう見ても負けてた。
世界選手権には行けるので、最後にガツンと表彰台に乗れないかなあ??トップ選手が五輪で燃え尽きるオリンピックイヤーの世界選手権は狙い目だと思われ。

ジュニアでは、今回6位の今井遥ちゃんがお気に入りです。ジュニアらしい可愛い感じでイイなあ。いきなり2A+3T跳んできて、個人的に掴みもOK(笑)ぜひ3ルッツも跳んで世界のトップ争いができる子になって欲しいわ。

奈也ちゃんは笑顔の魅力だけで持ってる感じで・・・ショーをやったら良いスケーターになれると思うけど、今の年齢で3フリップと3ルッツ、3サルコーが入らないんじゃ、世界級の競技会からは脱落も同然よね(泣)惜しいなあ。

男子は高橋大輔が圧倒的なオーラですね。織田くんと小塚くんは優等生的競技者で、今の採点方法なら点も取れるし、良い子ちゃんなので彼らを嫌う人もいないだろうっていうタイプ。(それでいて2人のキャラもかぶってないし)でも高橋大輔は芸能人並にファンが熱狂的ですね(笑)スケート技術は努力だけど、ああいう天性の華は努力で手に入るものじゃないので、彼の最大の武器でしょう。

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2009年10月27日 (火)

ロステレコム杯感想

グランプリシリーズ第2戦ロシア、ロステレコム杯。
安藤さんが手堅く優勝、おめでとうございます。もう4回転に無駄にこだわったりせず、調子が万全ではない中でどう表彰台に乗るかを冷静に判断してますね。全日本までには調子を上げて、是非3-3をびしっと決めて欲しいなあと思いますが。
それにしても、フリーの点数が100点に届かない真央ちゃんというのは衝撃的でした(^^;3Aをやらないのはあり得ないとしても、フリーでは2回じゃなくて1回で良いのではと思ってしまいます・・・。俗に言うスランプっちゅーやつですね。タラソワコーチの談にも誰しもがいつかはぶつかる壁に、真央も今ぶつかっているのだ、というのがありましたが、練習量うんぬんとかいう物理的な問題じゃなくて、精神的なものですよね~。トリノの時の安藤さんみたいな重さが・・・・。「精彩を欠く」ってまさにこういうことなのね。ホント真央ちゃんにもこんな時期は訪れちゃうんですね。ジャンプ以外は綺麗で、演技構成点は相変わらず女子トップなんですけどねえ・・・。
トリノの時の荒川さんも、グランプリファイナル進出は逃してオリンピック選考は全日本一発勝負(全日本は3位)、だけどオリンピックで金メダル。荒川さんの流れに乗れるか、安藤さんみたいに引きずってしまうか、運命の分かれ目は全日本選手権でしょうか。
ショートの曲をカプリースに変えるかもという報道もありましたが、結局変えないことにしたそうで。ショートの衣装は、フランスの時の水色も、ロシアでのピンクもどっちも可愛くてお気に入りなので、個人的にはまた着て欲しいなあ(笑)

男子はプルシェンコすごかった!彼がフィギュアファンブログで「宇宙人」呼ばわりされているのがよーく分かりました。いやすごい。なんじゃあの全くあぶなげない4-3は!!ポーズの一つ一つにも王者の貫禄ありありでしたね。

キムヨナに関して、とあるブログでこんな記事を知ったんですが、
『今大会で審判として参加した李ジヒ大韓スケート競技連盟フィギュア副会長は、「多くの審判が新しい採点方式以前のやり方で減点したため、高い点数が出なかった。しかし、金妍兒の卓越な演技を見た後、加算点を十分に活用しようという雰囲気が作られた。それも金妍兒に限ってのことだ」と話した。』

「それも金妍兒に限ってのことだ」
審判がそんなひいきをしてるってハッキリ言っていいんですか、大韓スケート競技連盟フィギュア副会長様。それじゃあスケートアメリカも、もう試合やる前からキムヨナが1位に決まってんじゃ(苦笑)

こんなのを聞いちゃうと、もはやバンクーバーの金メダルはキムヨナでいいよって気分にもなりますが(笑)真央ちゃんには、次のソチで金メダルを狙ってもらって。いやしかしマジメな話、最初のオリンピックでいきなり頂点になっちゃったらその後のモチベーションに欠けると思うので、最初のオリンピックでは悔しさを味わって、不調を乗り越えカムバック!のほうが良いような。年齢的にも、バンクーバー19、ソチ23、23歳は妥当じゃないかな(笑)だって10代で頂点でその後は低迷するなんてもったいないし、10代で引退はもっと寂しいし。私は真央ちゃんにはできるだけ長く一流の競技選手で居てほしいのよ。
でもバンクーバーでも安藤さんか真央ちゃん、少なくともどっちかにはメダルは取って欲しいなあ。あとはロシェットの調子次第でしょうか。

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2009年10月20日 (火)

エリック・ボンバール杯感想

フィギュアスケート グランプリシリーズが始まりました。初戦フランス大会から真央ちゃんが出るので土日はすっかりフィギュア漬けでした。
2位を取っても「完敗」とか書かれちゃう真央ちゃんは大変だなあと思います。優勝じゃないといけないんかい、っていう。報道は「真央VSヨナ」ばっかりで、3位を取ったゆかりんの勇姿は~??
コストナーが絶不調でしたね。いま女子の5大トップスケーターは、ヨナ・真央・ロシェット・安藤・コストナーだと思うのですが、あそこまでメタメタとは…。真央ちゃんなんて不調って言ったって、3Aが抜けただけじゃないか~(^^;

・ショート
真央ちゃんの淡い水色の衣装、とってもお気に入りです。お花の妖精さんみたい。ふわふわスカートがすっげ可愛いheart01でもこの衣装で「仮面舞踏会」ってどうなんでしょう、何か曲の解釈が間違っているような(^^;
冒頭のトリプルアクセルがすっぽ抜けてしまったので点数は伸びませんでしたが、それさえ決まれば、PCSへの影響含めてあとプラス10点は固いと思うので、次のロシア大会が楽しみです。

・フリー
気になっちゃって、ネットの生中継で夜中の2時半に観てしまいました(笑)
「鐘」は賛否両論ですね。個人的な好みとしては、真央ちゃんには暗い曲より明るい曲で滑って欲しいのですが(^^; いつもは毎年がらっとプログラム構成が変わるところ、今回は去年の仮面舞踏会と比較的似ている構成でしたね。これがタラソワコーチの言ってた2年計画?
フリーでは冒頭の3A-2Tが決まって、見ごたえありました!2回目の3Aは両足着氷で回転不足を取られて、得点がたったの1.54…うう、もったいない。

男子は織田くんがノーミスで決めて優勝。いやー、織田くんの演技には癒されました。大技こそなけれ、素直にノーミスの上、なんつっても個性をいかしたプログラム!
男子1位・女子1位の勝因を見るに付け、「個性を最大限に引き出すプログラム」と、何よりも「無理な大技より、難易度下げて着実なジャンプ」が今のフィギュアの採点を制することが良く分かります。 男子も、4-3をバシッと決めた選手をよそに織田くんの勝利です。
女子だって、キム・ヨナのジャンプのうち、冒頭の3Lz+3Tこそ大技ですが、他はダブルアクセルてんこ盛り、苦手なループジャンプは徹底回避で、しかも今回は3フリップをすっ飛ばしたので、フリーで跳んだ3回転ジャンプはルッツ・トゥループ・サルコーだけといういびつな構成。要するに自分の得意ジャンプと現行採点方法とを最大限にすり合わせているのが、高得点の秘訣でしょう。
真央ちゃんはねえ…コンビネーションのセカンド3回転はすーぐ回転不足を取られちゃうし、ルッツも不正エッヂを厳しく見られて減点の不安があるしで、高得点源である「セカンドの3回転」と「3回転ルッツ」に不安があるため、トリプルアクセルやんないと勝てない!と思っちゃうのはしょーがないんだけどね~。せめて 2A+3T あたりを習得して、効率良い得点を出来ないものかと思っちゃいます。まあ真央ちゃんの性格的に、「効率よく得点を稼ぐための無難なプログラム」では満足できないでしょうから、難プログラムに真っ向勝負が矜持なんでしょうけど・・・しかし今の採点システムでは得点が・・・

今回のフリーのジャンプの点数を比較してみました。(点数比較できそうな同士に並べ変えてしまったので、プログラムの構成順ではないです)上の行がヨナ、下の行が真央。

3Lz+3T 12
3A+2T 10.5
冒頭の大技対決。基礎点以上に加点で負けてる。

F   0(全く跳ばなかったジャンプ)
3A 1.54(回転不足の両足着氷)
3Aなのに2Aの基礎点3.5から更に減点ってシステムなんとかしてくれ~。

2A+2T+2Lo 7.5
3F+2Lo      8
真央の3F+2Lo+2Lo が 7.55なんであるよ。2回転コンボでローリスクに 7.5点も貰えるんだったら、これ真央ちゃんもやりませんか(笑)

2A+3T        10.05(加点てんこもり)
3F+2Lo+2Lo 7.55(こんなとこまで回転不足)
やっぱり2A+3T はオイシイ。後半加算もあるとはいえ、おいしい。(去年の世界選手権での安藤さんはこれで8.7点獲得)でも真央ちゃんはコンビネーションにつけるトゥループが苦手だそうで…。

3S 5.75
3T 5.4
3Lz 8.4
3Lo 1.65(ここでも回転不足取られてこの点数)
これはさりげに痛い。!とかe取られることを思ったら、やっぱルッツを回避してトゥループの方が無難なんだろうか。

2A 5.05
2A 1.53(珍しく失敗したダブルアクセル)

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2009年4月19日 (日)

国別対抗戦・女子フリー

所用で遠出していて、真央ちゃんの演技だけyou tubeで見たのですが・・・

ショートに続いて、これまた今季最高のフリーでしたheart
素人の見た目には大きなミスがない(実際はトリプルアクセルとフリップで回転不足を取られて減点されてる)という完成度もだけど、終わった後のあの笑顔!ぴょんぴょん飛び跳ねて嬉しそうな姿!達成感がありますという言葉!あんなに楽しそうで嬉しそうな真央ちゃんを見たのは、2007年の世界選手権以来な気がするーー。とにかく、それが一番嬉しい!
スコアとしてはイマイチ伸びなかったけど、それでも念願の200点超え。

いやもうホント、ショートに続いて良いものを見ましたshine幸せ~

それにしても、2007年の世界選手権も今回も、せっかく代々木でやってる最高の夜なのに、外せない所用で外出していて生で見れていません(苦笑)ああ、あんなすごい空気は生じゃなきゃ体験できないモノがあるのにぃ~~

始まる前は乗り気でなかった国別対抗ですが、こんなにも素晴らしい成果があるなんて!世の中、やってみないと分からないものですね。

フリーまで終わったのでプロコトル出ましたが、ショートのジャンプの点数を見ると
<今回の真央ちゃん>
10.1 3A+2T
7.1 3F
5.5 2A

<世界選手権のヨナちゃん>
10.1 3F+3T
7.6 3Lz
4.7 2A

ということで、まったく遜色なし。オリンピックもこの構成でいけるってー!

フリーも同じように見てみると、
<真央ちゃん>
9.6 3A (3A+2Tなら10.1)
9.5 3F+2Lo+2Lo
8.1 3F+2Lo
6.7 3Lo

<ヨナちゃん>
9.9 3F+3T
9.8 3Lz+2T+2Lo
8.5 2A+3T
7.8 3Lz

やっぱ3-3もしくはルッツを入れられないと、微妙に負けてしまいますが(^^;逆に言えば、3-3かルッツが入れば真央ちゃんの勝ちも濃厚に(笑) 来年はさすがにフリーで3A×2回はやらないかな~と思いますし、ルッツのエッジ矯正が上手くいくといいなあ。

今回の試合では、キャロライン・ジャンが3-3認定されてましたね。真央ちゃんも3F+3Tだったら認定率も上がるのでは・・・?(本人は3Loの方が得意なんだと思いますが)あとロシェットさんは、アクセル以外の5種類のトリプルジャンプがバランスよく入ってるんですね。派手な大技(3-3とか3Aとか)はないものの、これは何気に強い要因ですね。

ISU公式サイトの、「 World Team Trophy in Figure Skating, Day 3」記事の写真は真央ちゃんの美しいスパイラルshine 
Mao Asada gave a spectacular performance とか
the 2008 World Champion nailed a beautiful triple Axel とか
She also produced excellent spins, earning a level four for the flying sit and flying combination spin. とか
書かれているのを見ると嬉しくなります(*^-^)
スピンでレベル4だったんだ~

ジャンプをnailするって初めて知った使い方なんですが、英英辞典の定義で言うと
if you nail something, you succeed in getting it, after a lot of time or effort
って使用法でしょうか。それともフィギュアの専門用法なのかな?

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2009年4月16日 (木)

国別対抗戦ショートプログラム

フィギュアの国別対抗戦のショートプログラムがありました。

始まる前は、こんな余興試合、オリンピックシーズン突入だというのになに余計なことを!とあまり乗り気でなかったので、前情報とかも全然チェックしていませんでした。で、今日テレビを見てて初めて、真央ちゃんがショートでトリプルアクセルをやるって知ってビックリ。

でも見終わったら、単にトリプルアクセルだけじゃなくて、全てが今季最高~~heart大満足。

今季の真央ちゃんはずっと重荷を背負ってる感じで、あんまり楽しそうじゃなくって、常に重苦しいオーラをまとっていて、見ていて癒されないモヤモヤ感があったのですが。今日はもう、これこれ、こういう真央ちゃんが見たかったの!という演技、いや演技っていうか、もうそのオーラというか笑顔というか空気というか全てが。ああ癒されたconfident

曲が始まる時の表情からして重苦しさがなく、演技もノーミスで素な笑顔も最高(作った笑顔じゃない、自然で柔らかい表情)、終わったあとも今季の試合でずっとそうだった「終わってホッとした」っていう安堵じゃなくて、会心の出来で嬉しい!っていう感じで良かったし、とどめにインタビューの時の笑顔!あんな突き抜けた笑顔は久しぶりに見ましたよ。ああこれこれ、これが私が好きな真央ちゃんって思いました(笑)


いっそ来期のショートは、なかなか認定してもらえない3フリップ-3ループじゃなくて、今日試した「3アクセル-2トゥーループ、3フリップ、2アクセル」というジャンプ構成にした方が良いのでは、と個人的には思いました。素人ファンの勝手な意見ですけど。今季の構成だと、冒頭の3-3を回転不足取られないように万全に決めてー、ルッツをエッジ違反しないようにしてー、ってどっちもリスクが高くて精神的に大変そうだもの。
もちろんトリプルアクセルが回転不足取られたら終わりだし、下手したらセカンドジャンプがつけられなくて規定違反になったりというリスクもあるけども。ただ今季を見ている限り、3フリップ-3ループより、3アクセル-2トゥーループの方がかなり成功率高いし(笑)単発の3回転をフリップにしとけば、そっちは楽勝だからそれこそ冒頭のトリプルアクセルに集中できるし、絶対このジャンプ構成のほうが成功率が高いような気がする。実際ルッツをやめてフリップにしたら、すごい肩の力が抜けて軽やかで良かった。ああいう軽やかで流れるような滑りが見たかったのだ~。トリプルフリップなんて朝飯前って感じで、ダブルアクセルは解説の荒川さんも「ステップの一部みたいな流れの良いジャンプ」とかって褒めてた通りであります。

トリプルアクセルを決めると、何たって女子シングルのショートプログラムでトリプルアクセルやろうなんて選手は(というか、できる選手は)今のところ真央ちゃん以外にありえないので、「世界でただ一人の技」ってことで、印象が大事な演技構成点にだって良い影響があるかもしんないし。(ジャッジは置いといても、少なくとも観客には抜きん出たアピール力があるでしょう)

「3アクセル-2トゥーループ、3フリップ、2アクセル」という今日の構成だと、基礎点は今季のプログラムよりも1.5点下がるそうですが、1.5点のためにリスクが高くて精神的に負担が大きいことをやるより、トリプルアクセルを綺麗に決めて加点をもらった方が、それでおつりがくるでしょう(笑)

ああ、今日は久々に良いものを見たshine

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2009年3月31日 (火)

今季の真央ちゃん

29日(日)は花田塾の2週目を受講してまいりました。世界フィギュアの生中継をネットで見て、花田塾に行って、帰りに仏教の研修の課題である無量寿経の現代語訳を探しにブックファーストに行って、帰って今度はテレビで世界フィギュアを見て、ネットで感想や採点をチェックして。な感じでした。英語学習は?ってツッコミは自分自身でもしていますが、世界選手権は年に一度の一大イベント、これは外せないのだああ。
余談、今まで新宿で本屋と言ったら紀伊国屋派でしたが、ブックファーストも良いですね。今回は英語関連棚は未チェックですが、宗教関係と社会・政治関係は良い感じでした。

さて、ブログを書くのにログインすると、ココログニュースが右側に表示されますが、世界フィギュア、コーチもブロガーも大激怒なんて記事が上がってて、今回の採点の奇妙さを紹介していてびっくり。しかも私も愛読しているMizumizuさんのブログも取り上げられてる!ココログじゃないのに(笑)

とにかく、演技構成点の爆上げを横に置いておいても、3回転ジャンプが回転不足判定になると2回転ジャンプの失敗とみなして、2回転の場合の基礎点からさらに減点するシステムは絶対おかしい!だから真央ちゃんがトリプルアクセルを一見成功させた場合でも、回転不足を取られると2点台とか有り得ない低得点しか取れなかったりする。まあ今回は転倒しちゃったのであきらかに失敗ですけれども。
この回転不足、元選手の解説者が見て綺麗なジャンプだったと評するジャンプでも、スロービデオで念入りチェックして回転不足を取ったりする、見た目の印象とかけ離れた判定がしばしば行われるんだから、絶対おかしいでしょー。

それにしても、一回あんな207点なんて取ってしまったら、来年のヨナちゃんはプレッシャーとかすごそう・・・。だいたい世界女王になると翌年はディフェンディング・チャンピオンとして精神的にキツいそうですが、今回優勝したのはバンクーバーオリンピックに向けて吉と出るか凶と出るか。
なんか今回の採点を見てたら、真央ちゃんがバンクーバーで「金メダル」とは思えなくなってきました(^^; なんていうか本人の出来以前の問題が…でもやっぱり表彰台には上がって欲しいのですが。

先にあげたココログニュースの記事中でニフティのフィギュアコラムの『彼女を取り巻く人々の思惑、大人の事情、過度の重圧……。そんなものが、浅田真央の輝きを奪ってはいないだろうか。』というのを引用してましたが、ホントそう。無駄にショーとかに引っ張りまわさずに、練習に専念させてあげて欲しいし、何でトリプルアクセルを1回成功させたことを取り上げずにヨナちゃんに負けたことばっかり言い立てるかな。とにかく今季の真央ちゃんは「滑ってて楽しい!」っていう感情が試合では見れなかったので、それが残念でした。来期は是非、もっと可愛い感じのプログラムと曲と衣装で、楽しそうに滑って欲しい。真央ちゃんは太陽タイプだから、暗い曲じゃ本領発揮できないと思うのです。赤やピンク系の衣装で、可憐なor明るい曲希望!(くるみ割り人形はそりゃもう理想的でした(笑)あれは14歳だからこその振付ですが(^^;)

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